2月4日に発表されたアニメーション作品を対象とするアニー賞は、長編アニメーション映画賞に『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』を選出した。そのほかの部門賞でも圧倒的な強さを発揮して、長編アニメーション映画関連の全部門賞を独占した。 作品でな
国際アニメーション映画協会(ASIFA)ハリウッド支部は、年間のベストアニメーションを選出するアニー賞の2005年アニメーション映画部門に、ニック・パーク監督の『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』を選んだ。 『ウォレスとグルミット野菜畑で大ピンチ!』
今年の8月に開催される第11回広島国際アニメーションフェスティバルが、2月1日よりコンペティション作品の応募受付を開始している。募集作品は、開催まで直近2年間の間に完成した30分以内のアニメーション作品である。また、国籍やアマ・プロといった応募資格制限は特
今年で9回目を迎える文化庁メディア芸術祭が、東京・恵比寿の東京都写真美術館で今年も開催される。期間は2月24日から3月5日までの10日間と決して長くはないが、作品展覧会と多彩なシンポジウム、上映会、イベントと充実の内容となっている。
1月31日に、第78回アカデミー賞のノミネート作品が発表された。長編アニメーション賞は、日本アニメの『ハウルの動く城』もノミネートもあり話題を呼んでいる。しかし、あまり目立たないもうひとつのアニメーション部門賞の短編アニメーション映画賞のノミネート作品
第78回アカデミー賞の長編アニメーション部門のノミネート作品として、日本の宮崎駿監督の『ハウルの動く城』が選出された。今回のノミネート作品は、3作品だけのため、激しい競争が予想されていため大健闘である。 『ハウル』は興行収入が大きくない点が作品評価に
アメリカの主要な映画賞であるゴールデングローブ賞を運営するハリウッド外国人記者協会は、来年から新たな賞としてアニメーション映画賞を開始すると発表した。 ゴールデングローブ賞は、アメリカでアカデミー賞と並ぶ重要な映画賞として知られるが、これまでアニ
昨年1年間に公開されたデジタル作品の中から優秀な作品や制作者を選び表彰するデジタル・コンテンツ・オブ・イヤー/第11回AMD AWARDが、財団法人デジタルメディア協会より発表された。大賞には、昨年無料動画配信を幅広く手掛けたUSENの手掛ける新サービス「GyaO」が
今年で60回目を迎える毎日映画コンクールのアニメーション部門のアニメーション映画賞に、水島精二監督『鋼の錬金術師 シャンバラを往く者』が選ばれた。毎日映画コンクールは日本で最も歴史のある映画賞のひとつで、日本アニメーション映画賞は1989年より設けられて
アメリカ映画の2005年公開映画の賞レースも中盤に入り、日本の『ハウルの動く城』も加わった長編アニメーション部門の結果も出揃ってきた。このアニメーション部門では、一番気になるのは今月末にノミネート作品が発表されるアカデミー賞と2月4日に発表されるアニー賞
毎年、優れた作品をベスト10で公表する映画雑誌キネマ旬報の年間ベスト10の2005年度作品が1月10日に発表された。発表されたのは、日本映画と外国映画のベスト10と個人部門の各賞である。そのなかで、ビックコミックオリジナル連載中の西岸良平のコミック『三丁目の夕
先に2005年のマンガ賞の発表を行った米国のコミック・マンガ業界情報のICV2は、1月10日に今度はICV2アニメ賞を発表した。ICV2アニメ賞は、マンガ賞と同様に従来のアメリカの伝統的なカートゥーンアニメーションの賞から分離しており、アメリカでは『ANIME』と呼ばれ
アメリカの特殊映像効果技術の業界団体であるビジュアル・エフェクト協会(VES)は、2005年の最も優れた映像効果作品を選ぶ第4回VES賞20部門のノミネート作品を9日に発表した。それぞれの賞は、映画、テレビ、コマーシャル、テレビゲームなどに分かれている。 なか
財団法人デジタルコンテンツ協会は、今年で20回目になるデジタルコンテンツグランプリのデジタルコンテンツ部門DCAj会長賞に、山崎貴監督の『ALWAYS三丁目の夕日』を選出した。『ALWAYS三丁目の夕日』は、西岸良平原作のマンガを実写映画化したもので、昭和30年代の風
アメリカの大手ゲームサイトIGNが、本年のベストゲーム、映画、アニメ、コミックなどの各賞を発表している。映画・アニメーション作品部門では、イギリスのクレイアニメーション『ウォーレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』がベスト作品に選ばれた。 ベスト映画
アニメーションの新しい才能の発掘を目的とした第4回インディーズアニメフェスタが作品を募集中である。インディーズアニメフェスティバルは、三鷹市の業務委託によりNPO法人コミュニティーサポーターズが運営している。 若手クリエーター作品の上映によるアニメー
米国ハリウッドの米国映画芸術科学アカデミー協会は、2005年アカデミー賞の視覚効果部門(Achievement in Visual Effects)のノミネート対象になる参考作品7作品を12月16日に発表した。視覚効果賞は、最も高い映像技術に対して与えられるもので、劇場映画における特
今年で9回目を迎える文化庁メディア芸術祭の受賞作品が発表された。賞はアニメーション部門とマンガ部門、エンターテイメント部門、アート部門の4つの領域に分けられており、それぞれ大賞一作品と優秀賞四作品、それに奨励賞が一作品選ばれる。 アニメーション部
12日に発表された2005年のニューヨーク映画批評家協会賞のアニメーション部門にスタジオジブリ制作、宮崎駿監督の『ハウルの動く城』が選ばれた。日本のアニメ作品の同賞受賞は2003年に同じ宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』が受賞して以来2度目となる。
12月10日にロサンゼルス批評家協会賞が発表された。このなかで日本の『ハウルの動く城』の作曲をした久石譲が音楽賞を受賞した。次点が発表されるこの賞では、次点はやはり日本映画である『トニー滝谷』を作曲した坂本龍一であった。アメリカの映画の賞では珍しい日本
アニメーション界のアカデミー賞といわれるアニー賞の2005年のノミネート作品が12月5日に公表された。注目をされていたスタジオジブリ制作、宮崎駿監督の『ハウルの動く城』は、映画部門の作品賞をはじめ3部門でノミネートされた。また、テレビゲームのアニメーション
大学が主催するユニークなマンガコンテストである徳山大学第2回マンガコンテストの受賞者が11月21日発表された。応募作品の中から優秀賞に日本大学三島高校の工藤麻美さんの『ほのぼの』(イラスト部門)、YAB特別奨励賞に徳山高校の白石康平さんの『ORIHIME(
2005年も残すところ1ヶ月あまりになった。エンターテイメントビジネスの盛んな米国で、年末に近づくと大きな話題になるのが、数限りなくある各業界の賞レースである。映画界のアカデミー賞、ゴールデングローブ賞や音楽界のグラミー賞などがよく知れたものだろう。