「アニメコンテンツの商品化」テーマにJAM2009 企画募集開始
人気アニメの作品・キャラクターを利用して、新たなビジネスの提案を行うビジネス見本市 「ジャパン・アニメコラボ・マーケット2009(JAM2009)」が、10月15日から18日まで東京秋葉原のUDXで開催される。イベントはアニメの新たなビジネスの創造を目指すもので、日本
ブロッコリー第1四半期赤字スタート 在庫の損失計上響く
7月14日、キャラクター商品の販売を行なうブロッコリーは、平成22年2月期第1四半期(21年3月~5月)の決算発表を行なった。2008年、2009年と赤字決算を続けてきた同社だが、今期も第1四半期は引き続き赤字スタートとなった。
連結売上高は22億1500万円と前年比から4
バンダイアメリカ 未就学女児向け米国アニメの世界ライセンス獲得
バンダイアメリカは、2010年初めから米国でテレビ放送を開始する未就学女児向けのカートゥーン番組『CHLOE’S CLOSET』の玩具部門世界ライセンスを獲得した。『CHLOE’S CLOSET』は、3DCGとフラッシュを用いたアニメーションのミニシリーズで、各話およそ11分全52話を
2008年国内玩具市場堅調 6636億円 2009年も底堅い動き
日本玩具協会は、2008年4月から2009年3月までの国内玩具市場規模が6636億円、前年比で1.2%の減少であったことを明らかにした。昨年前半までは好調に推移していたが、昨年暮れの世界不況の影響を受けクリスマス商戦が不振だったことから前年比でわずかにマイナスにな
IGポート通期決算増収減益 出版事業回復も業績予想を下回る
アニメ製作会社のプロダクション I.Gやジーベック、マンガ出版社マッグガーデンを統括するIGポートが、7月10日に平成21年5月期の通期決算を発表した。
売上高は71億800万円と前年比で7.1%の増加となったが、営業利益は1億4700万円(同65.8%減)、経常利益は1億280
ウィズ通期決算 最終赤字前年比で拡大 オリジナル玩具苦戦
玩具企画・製造・販売のウィズは、7月9日に平成21年5月期(20年6月~21年5月)の通期決算を発表した。オリジナル企画玩具の苦戦もあり、売上高は前年比で6.1%減の33億3400万円になったほか、営業損失は12億9000万円、経常損失は12億6200万円、当期純損失は15億9600万
創通 第3四半期減収減益 ひぐらし、瀬戸の花嫁に次ぐヒット不在
アニメ企画・製作の創通は、7月7日に平成21年8月期第3四半期(20年9月~21年5月)の決算発表を行った。
第3四半期までの連結売上高が106億2800万円と前年同期比で17.7%減少したほか、営業利益は12億6800万円(同24.8%減)、経常利益は12億9000万円(同26.8%減)、四半
海外動画配信大手Joost 無料番組配信から撤退
テレビ番組や映画に広告をつけて無料で配信する。そうしたビジネスをいち早く手がけ業界大手にまで成長したJoostが、一般ユーザー向けの動画配信サービスから撤退することを決定した。6月30日に同社のCEO Mike Volpi氏が明らかにした。
撤退の理由は、無料の動画配
ゴンゾ 7月30日上場廃止 6月30日から整理銘柄に
アニメ製作会社ゴンゾが、7月30日で上場廃止になることが正式に決まった。現在、ゴンゾは東京証券取引所の新興企業向け市場であるマザーズに上場している。
6月29日に東京証券取引所はゴンゾに対して、同社の株式を6月30日より整理銘柄とし、7月30日付けで上場廃止
日本動画協会 新理事長にぴえろ 布川氏 松谷氏 名誉理事に
アニメ製作会社の同業者団体である責任中間法人日本動画協会は、5月29日に定時社員総会と臨時理事会を開催した。この総会と理事会を経て、日本動画協会は責任中間法人から一般社団法人へ移行することを決議し、同日付で新法人へと変更した。
これは非営利・非公益性
北米の日本アニメDVD販売底打ち? 米専門誌が報道
米国のポップカルチャー情報サイトのICv2によれば、2009年第1四半期の北米市場における日本アニメの売上高が前年比で2%減となった。
ICv2は、2008年第1四半期は2007年比で11%減であったことを例に挙げ、過去数年間続く日本のアニメDVDの売上高減少が底を打った
ライセンシングアジアと東京コンテンツマーケット 秋に同時開催
今年から新たにコ・フェスタ(JAPAN国際コンテンツフェスティバル)のオフィシャルイベントとなったライセンシングアジア2009と東京コンテンツマーケット(TCM)2009が、同時開催されることになった。
両イベントは10月14日から16日まで、同じ東京ビッグサイトで展
東映アニメ 映像企画部新設 CG、3-D、ネット、海外向け等企画
国内最大手のアニメ制作会社である東映アニメーションは、7月1日付で新たに映像企画部を新設することを明らかにした。映像企画部は企画営業本部の下に置かれ、映像企画室と業務室から構成される。
映像企画部の新設に伴い従来の企画部は、テレビ企画部に名称変更する
バンダイ アニメ映像パッケージ 新流通方式で米国ベストバイに
米国の日本アニメ映像パッケージの流通で、日本のアニメ会社が新たな流通に挑戦する。6月23日の米国の映像ソフトパッケージビジネス情報サイト ビデオ・ビジネス(VIDEO BUSINESS)は、バンダイナムコグループが大手のベストバイ(Best Buy)向けの商品流通にベンチャ
コーエーテクモ 海外会社を再編 持株会社の直接傘下へ
今年4月に、ゲーム会社コーエーとテクモは、持株会社コーエーテクモホールディングス(コーエーテクモHD)のもとに経営統合を行った。経営統合からおよそ3ヶ月、新会社が早くも効率的な経営に向けて動き出した。
コーエーテクモHDは、6月23日に、北米地域のゲーム事
米国アニメ会社ファニメーション 前期売上高7千万ドル 二桁成長
米国最大の日本アニメの流通会社であるファニメーションの2009年3月期の年間売上高は、およそ7000万ドルとなった模様だ。同社の親会社ナバレ・コーポレーション(Navarre Corporation)の年次報告から明らかになった。
2008年3月期の売上高は約6100万ドルだったと見
タカラトミー 子会社通じて日活に出資 映画で連携
6月19日の日本経済新聞の報道によれば、玩具大手のタカラトミーは子会社ティーツーアイ エンターテイメント(T2i エンターテイメント)を通じて映画会社日活に出資する。T2i エンターテイメントは発行済株式の2.83%を、およそ2億円で取得する。
そのうえでタカラト
イマジカ 独自の画像処理技術でBD強化 アニメ映像さらに美しく
映像のポストプロダクションの大手IMAGICAは、Blu-ray Disc(BD)制作の際に独自に開発したシステム「HD-M.A.P.S」の効率的活用に成功した。「HD-M.A.P.S」は、映像に現れるマッハバンド(バンディング)を除去するシステムである。
マッハバンドは、本来はなだらか

