7月31日に、ヨーロッパのアニメーションをテーマにした講演会が東京・高田馬場で行われる。講演会のテーマは、「アヌシー国際アニメーション映画祭と欧州アニメビジネス事情」である。 オフィスH(アッシュ)代表の伊藤裕美さんがアヌシー映画祭を中心に、ヨーロッパのアニメーション事情を紹介する。北米、アジアと並ぶ、巨大なアニメーション市場の現状を理解する助けになるものだ。 アヌシー国際アニメーション映画祭は、今年で49回目を迎えた世界で最も古く規模の大きなアニメーション映画祭である。映画祭の期間中には、世界各国から数多くの作品やアニメーション関係者が集まる。 アニメーション見本市のMIFAや企画マーケットも設けており、ビジネス的な側面も見逃せない。ヨーロッパのアニメーションビジネスで最新のトレンドが表れる場所でもある。 講師となる伊藤裕美さんは1999年から10年以上にわたりアヌシーを訪れて、ヨーロッパのアニメーションシーンの変化を見続けてきた。また、自ら海外の短編アニメーション配給やプロデュースを手がけており、ヨーロッパのアニメーションビジネスについても詳しい。 今回は伊藤さんがアヌシー国際アニメーション映画祭を紹介し、2009年の注目点を語る。さらに日本とも北米とも異なるヨーロッパ独自のアニメーション文化とビジネス事情について触れる。 講演会は7月31日金曜日19時半から21時まで、高田馬場駅から徒歩5分の東京アニメーションカレッジ専門学校を会場とする。定員は30名、参加費は1000円となる。 事前に主催者のNPO法人アジアITビジネス研究会に、メールでの申し込みが必要となっている。当サイトの関連記事/2009年アヌシーのトレンド オフィスH 伊藤裕美さんに聞くアヌシー国際アニメーション映画祭 /http://www.annecy.org/home/index.php?Page_ID=2アジアコンテンツビジネステーマ部会第21回 「アヌシー国際アニメーション映画祭と欧州アニメビジネス事情」日時: 7月31日(金)19時半~21時(19時受付開始)会場: 東京アニメーションカレッジ専門学校地図: /http://www.tcpl.jp/access/index.html定員: 30名(申込先着順)参加費: 1000円(当日会場で支払い)主催: NPO法人アジアITビジネス研究会 /http://www.asia-itbiz.com協力: 東京コンテンツプロデューサーズラボ(TCPL) /http://www.tcpl.jp申し込み/問い合わせNPO法人アジアITビジネス研究会/info@asia-itbiz.com*氏名と所属先、部署・役職、ご連絡先を明記の上、メールで事務局・田所まで。事前申込必須。
生成AIの急激な進歩はアニメにどのような影響を与えるか?『シドニアの騎士』瀬下寛之監督×アニメチェーン設立者が描くクリエイティブの未来【対談】 2024.4.17 Wed 17:00 急速な発展が、様々な議論と話題を呼ぶ生成AI。エンターテイン…
「夏へのトンネル、さよならの出口」9月29日からAmazon Primeで見放題独占配信!アヌシー映画祭で受賞も 2023.9.28 Thu 17:45 映画『夏へのトンネル、さよならの出口』のAmazon Prime Video…