玩具企画・製造・販売のウィズは、7月9日に平成21年5月期(20年6月~21年5月)の通期決算を発表した。オリジナル企画玩具の苦戦もあり、売上高は前年比で6.1%減の33億3400万円になったほか、営業損失は12億9000万円、経常損失は12億6200万円、当期純損失は15億9600万
アニメ企画・製作の創通は、7月7日に平成21年8月期第3四半期(20年9月~21年5月)の決算発表を行った。 第3四半期までの連結売上高が106億2800万円と前年同期比で17.7%減少したほか、営業利益は12億6800万円(同24.8%減)、経常利益は12億9000万円(同26.8%減)、四半
テレビ番組や映画に広告をつけて無料で配信する。そうしたビジネスをいち早く手がけ業界大手にまで成長したJoostが、一般ユーザー向けの動画配信サービスから撤退することを決定した。6月30日に同社のCEO Mike Volpi氏が明らかにした。 撤退の理由は、無料の動画配
アニメ製作会社ゴンゾが、7月30日で上場廃止になることが正式に決まった。現在、ゴンゾは東京証券取引所の新興企業向け市場であるマザーズに上場している。 6月29日に東京証券取引所はゴンゾに対して、同社の株式を6月30日より整理銘柄とし、7月30日付けで上場廃止
アニメ製作会社の同業者団体である責任中間法人日本動画協会は、5月29日に定時社員総会と臨時理事会を開催した。この総会と理事会を経て、日本動画協会は責任中間法人から一般社団法人へ移行することを決議し、同日付で新法人へと変更した。 これは非営利・非公益性
米国のポップカルチャー情報サイトのICv2によれば、2009年第1四半期の北米市場における日本アニメの売上高が前年比で2%減となった。 ICv2は、2008年第1四半期は2007年比で11%減であったことを例に挙げ、過去数年間続く日本のアニメDVDの売上高減少が底を打った
今年から新たにコ・フェスタ(JAPAN国際コンテンツフェスティバル)のオフィシャルイベントとなったライセンシングアジア2009と東京コンテンツマーケット(TCM)2009が、同時開催されることになった。 両イベントは10月14日から16日まで、同じ東京ビッグサイトで展
国内最大手のアニメ制作会社である東映アニメーションは、7月1日付で新たに映像企画部を新設することを明らかにした。映像企画部は企画営業本部の下に置かれ、映像企画室と業務室から構成される。 映像企画部の新設に伴い従来の企画部は、テレビ企画部に名称変更する
米国の日本アニメ映像パッケージの流通で、日本のアニメ会社が新たな流通に挑戦する。6月23日の米国の映像ソフトパッケージビジネス情報サイト ビデオ・ビジネス(VIDEO BUSINESS)は、バンダイナムコグループが大手のベストバイ(Best Buy)向けの商品流通にベンチャ
今年4月に、ゲーム会社コーエーとテクモは、持株会社コーエーテクモホールディングス(コーエーテクモHD)のもとに経営統合を行った。経営統合からおよそ3ヶ月、新会社が早くも効率的な経営に向けて動き出した。 コーエーテクモHDは、6月23日に、北米地域のゲーム事
米国最大の日本アニメの流通会社であるファニメーションの2009年3月期の年間売上高は、およそ7000万ドルとなった模様だ。同社の親会社ナバレ・コーポレーション(Navarre Corporation)の年次報告から明らかになった。 2008年3月期の売上高は約6100万ドルだったと見
6月19日の日本経済新聞の報道によれば、玩具大手のタカラトミーは子会社ティーツーアイ エンターテイメント(T2i エンターテイメント)を通じて映画会社日活に出資する。T2i エンターテイメントは発行済株式の2.83%を、およそ2億円で取得する。 そのうえでタカラト
映像のポストプロダクションの大手IMAGICAは、Blu-ray Disc(BD)制作の際に独自に開発したシステム「HD-M.A.P.S」の効率的活用に成功した。「HD-M.A.P.S」は、映像に現れるマッハバンド(バンディング)を除去するシステムである。 マッハバンドは、本来はなだらか
首都圏地上波テレビ局のひとつテレビ東京は、6月16日に6月24日付けの人事異動を発表した。このうちアニメ局アニメ制作部長に、新たに同部の小田原明子氏が就くことが明らかになった。 アニメ局はこの4月にテレビ東京が、新たにアニメ関連事業の強化と統合的な推進を
米国の大手通信・メディアグループ バイアコム系のアニメーション専門チャンネルニコロデオン(Nickelodeon)は、アジア13カ国・地域で中国のテレビアニメーションに特化した放映枠「China Toon」をスタートする。 番組はニコロデオンアジアがカバーする地域で7月5
海外における日本コンテンツの海外展開と海賊版対策を目的とするコンテンツ海外流通促進機構(CODA)は、6月19日に一般社団法人化後初の定時社員総会を開催した。また、総会後は記者会見を開催し、日本コンテンツの海外での海賊版対策をさらに強化していくことを明ら
7月2日から5日までロサンゼルス市で開催されるアニメエキスポ2009は、会期中に3つのインダストリー・コンファレンス・パネルを開催することを発表した。インダストリー・コンファレンス・パネルは、アニメ・マンガ関連ビジネスで働くプロフェッショナル向けの講演とシ
6月12日、参議院本会議で、著作権法の一部改正法律案が全会一致で可決、成立した。この法案の中には、いわゆるダウンロード違法化法案が含まれる。 法案の成立により、インターネットのユーザーが違法にアップロードされたと知ったうえで、故意にダウンロード行った
大手アニメ製作会社のトムス・エンタテインメントは、日本郵政グループのイメージキャラクター「ポスティーズ(Posties)」のブランド管理とライセンス営業のサポート業務を開始する。 ポスティーズは、日本郵政グループが2008年10月1日に誕生一周年を迎えたのに合
アニメ専門チャンネルのアニマックスは、6月19日金曜日からファーストフードチェーンのロッテリアと協力して、テレビアニメ『うちの3姉妹』のキッズセットのキャンペーンをスタートする。 このキャンペーンは、アニマックスが今年5月から『うちの3姉妹』のテレビ放
国内電子書籍取次ぎのビットウェイが、海外向けの事業に進出する。6月11日から『NARUTO』や『ドラゴンボール』など、集英社タイトルのフランス語版の取次ぎを開始した。 作品はNTTドコモの欧州法人ドコモ・ネザーランド(DOCOMO Netherlands B.V.)を通じて、フラン
6月10日、総務省の電波審議会は、2011年7月のテレビ放送のデジタル放送への完全移行に伴う衛星(BS)デジタル放送などのチャンネル枠拡大の割当て企業・団体9つを答申した。 今回の答申が事実上の割当て枠決定で、答申に含まれる放送局は2011年秋からBSデジタル放
アニメ製作会社の東映アニメーションは、6月10日より海外の大手動画配信サイトJOOSTのコンテンツパートナーに参加した。 東映アニメーションは、今回7作品の配信を開始する。既に『北斗の拳』、『SLAM DUNK』、『ふたりはプリキュア』、『デジモンアドベンチャー』