ポリゴン・ピクチュアズHD×マンガ家・弐瓶勉、「東亜重工LLP」を共同設立 オリジナル企画創出へ
アニメーション制作会社「ポリゴン・ピクチュアズ」の主要株主であるポリゴン・ピクチュアズ・ホールディングスは3月5日、『シドニアの騎士』や『BLAME!』の漫画家・弐瓶勉氏と共同で「東亜重工有限責任事業組合(TOA Heavy Industries, LLP.)」を設立したことを発表した。
アニソン海外展開支援サイト「JAMLAB.」ランティスほか日本の参加レーベル計15社に拡大
アニソン海外展開支援サイト「JAPAN ANIME MUSIC LAB.」が、2月27日の大幅アップデートで本格的にスタート。エイベックスなどの主要アニソンレーベル参加によって日本のレーベル数が計15社に拡大したほか、「AnimeJapan 2018」でのビジネスデイ出展も発表された。
2017年度の映像ソフト市場動向が発表、国内アニメは「君の名は。」含め数量・金額とも4%増
2月27日、「GfKジャパン」より2017年のセル映像ソフトにおける販売動向が発表。『君の名は。』を含む国内アニメは数量・金額ともに前年から4パーセント増となり、ジャンル別の構成比では前年から3パーセントポイント拡大したことが分かった。
これからのアニメ業界を担う演出家・プロデューサーになるには…「NUNOANI塾」布川郁司塾長×卒業生インタビューPR
日本のアニメーション業界を代表するアニメーションスタジオのスタジオぴえろ。その創設者でもある布川郁司氏が近年私塾を開き、後進の育成に注力しているのはご存じだろうか。
バンダイビジュアルとランティスが合併へ バンダイナムコアーツとして映像音楽プロデュー スを推進
2月9日、バンダイナムコホールディングスは子会社の組織再編を発表した。バンダイビジュアルとランティスが合併し、4月1日からバンダイナムコアーツに商号を変更。映像音楽プロデュースを推進することになった。
「オタクコイン」アドバイザーに小学館・相賀氏ら就任 各種オタク向けサービスもワールドワイドに参画
Tokyo Otaku Modeが発行を目指す仮想通貨「オタクコイン」の準備委員会に、アドバイザーとして出版最大手「小学館」常務取締役である相賀信宏氏ら3名の参加が決定。あわせてオリジナルマンガ制作「フーモア」など3サービスが、参画に向けた検討を開始したことも発表された。
「オタクコイン準備委員会」アドバイザーにOculus創業者とAnime News NetworkのCEOが就任
Tokyo Otaku Modeが発行検討中の仮想通貨「オタクコイン」の準備委員会アドバイザーに、Oculus創業者のパルマー・ラッキーとAnime News NetworkのCEOであるクリストファー・マクドナルドが就任した。
アニメ業界に特化した仮想通貨「オタクコイン」 Tokyo Otaku Modeが発行検討
和製ポップカルチャーグッズの海外販売を行うTokyo Otaku Modeが、アニメ業界に特化した仮想通貨「オタクコイン」の発行を検討していることが分かった。まずは「オタクコイン準備委員会」を設置し、ファンがアニメ制作に直接参加できる仕組みなどを構築する方針だ。
DeNA×創通×文化放送、3社連携でアニメ原作創出へ 第1弾「SF・ロボット」で原案公募
ディー・エヌ・エー(DeNA)、創通、文化放送の三社は、共同でオリジナルアニメを制作する企画「Project ANIMA」を12月20日に始動した。2020年の放送を照準に、ジャンルの異なるTVアニメシリーズ三作品の製作を目指す。
東映アニメーションがサウジアラビアと共同制作 第1弾「キコリと宝物」両国でTV放送
東映アニメーションはサウジアラビアのマンガプロダクションズとの共同制作を11月16日に発表した。第1弾は20分のアニメ『キコリと宝物』となり、日本とサウジアラビアの両国でテレビ放送を予定している。
ポリゴン・ピクチュアズと講談社が合弁会社を設立 VRコンテンツを研究・製作
アニメ制作会社のポリゴン・ピクチュアズは出版社の講談社と共同で、合弁会社「株式会社講談社VRラボ」を設立すると10月27日に発表した。VRを中心とした新しいエンターテイメントを研究・製作する方針だ。
アニメ産業市場は2兆円超に! 「アニメ産業レポート2017」刊行、セミナーも開催
一般社団法人日本動画協会の書籍「アニメ産業レポート2017」が10月24日に発売された。11月8日には刊行を記念したセミナーが行われ、アニメ産業の動向をわかりやすく解説する。
アヌシー映画祭と併設見本市・MIFAの紹介セミナーを開催 10月30日に六本木ヒルズにて
アヌシー国際アニメーション映画祭と併設見本市・MIFAの主催者によるプレゼンテーションと、アヌシー日本代表によるセミナーの開催が決定した。10月30日に六本木アカデミーヒルズ49 オーディトリアムにて全4部構成で行われる。
アカツキがハリウッドに子会社設立 日本コンテンツを映像化してグローバル市場へ
10月3日、モバイルゲームなどを手がける「アカツキ」は、アメリカに子会社の「Akatsuki Entertainment USA, Inc.(AE)」を設立した。AEはゲーム事業に加えて、アニメ、実写、デジタル映像を製作する映像事業も展開し、グローバル市場をターゲットにする方針を明かした。
どうなるプリキュア!? ADK、米企業に買収! 右往左往するアニメ民…
『プリキュア』『ガンダム』『ドラえもん』『クレヨンしんちゃん』など多数の国民的アニメの制作に携わる広告代理店「アサツー ディ・ケイ(ADK)」が、アメリカの企業「ベインキャピタル」に買収されることがわかりました。
アニメ・ゲーム業界志望者のためのOB・OG訪問会、ツインエンジンとセガ社員が登壇
アニメ業界・ゲーム業界を目指す全ての若者と業界で働く先輩たちの交流の場として「アニメ業界・ゲーム業界合同OB・OG訪問会」(全5回)が開催決定。第一回はそれぞれの業界より株式会社ツインエンジン、株式会社セガ・インタラクティブの社員が登壇する。
東映、DLEら3社、アニメスタジオ機能を持つ企画会社「コヨーテ」を設立
8月3日、東映、東映アニメ音楽出版、DLEの3社は、オリジナルコンテンツの企画開発およびプロデュースを行う合弁会社・コヨーテの設立を発表した。3社の強みを活かし、日本のみならず世界に向けて作品を送り出していく。
成長期に差しかかった中国のアニメビジネス ~2017杭州アニメフェスティバルを訪ねて~ 第4回「中国劇場アニメの未来は?」
最後に世界第二の映画市場であり、躍進著しい中国における劇場アニメについて述べてみたい。
まず中国映画における劇場アニメの存在感について。表4は2016年中国における映画興行収入である(為替レートは2016年の平均値一人民元=16.38円で計算)。

