スクウェア・エニックスHDが2015年3月期の決算発表を行った。増収増益で、利益面で高い伸びを実現した。出版事業も好調だった。
■ 玩具、ゲーム、ネットワーク、映像・音楽が好調■ アメリカ、ヨーロッパが黒字転換で、海外事業に明るさ■ 映像・音楽は売上高437億円、セグメント利益100億円
国内大手のアニメ製作会社である東映アニメーションの業績が引き続き好調である。4月27日、同社は今期2度目の業績の上方修正を行った。
アニプレックスが海外展開を加速させている4月24日、フランスで日本アニメの動画配信プラットフォームを運営するWakanim SAS(ワカニム)に資本参加することを発表した。
AnimeJapan 2015はイベンのもうひとつの役割であるアニメビジネスの振興でも大きな役割を果たした。期間中のビジネス目的の来場者は2500人になった。
3月21日、AnimeJapan 2015のビジネスセミナー会場では「AnimeJapan×JETRO×Project Anime」が講演された。本セミナーでは世界各地のアニメビジネス関係者が招聘され、それぞれの視点から日本アニメの魅力や今後の展開が議論された。
アニプレックスが、ヨーロッパでのアニメ市場拡大を目指す。3月20日、アニプレックスはドイツ・ミュウヘンに拠点を持つペパーミントと合弁会社peppermint anime GmbHを設立すると発表した。
『神撃のバハムート』などのゲームを展開するCygamesは、新たにアニメ事業部を設立することを発表した。事業部の設立は、アニメ事業の強化を目的とする。
イマジカ・ロボットホールディングスは、米国の映像コンテンツローカライゼーションサービス企業SDI Media Central Holdings Corp.(SDIメディア)を買収すると発表した。
CREATIVE LAB FUKUOKAが主催する「世界のコンテンツビジネス動向 ~映像コンテンツ海外進出セミナー~」が、3月2日に福岡・天神にて開催される。
大手エンタテインメント企業のセガサミーホールディングスは、2月12日にグループ企業の大規模な再編を発表した。2015年4月1日付で実施する。
バンダイナムコHDはグループ戦略ビシネスユニットを4月から再編、新たにトイホビーホビーSBU、ネットワークエンターテインメントSBU、映像音楽プロデュースSBUの体制にする。
株式会社バンダイナムコピクチャーズが2015年4月に設立される。アニメ企画・製作のサンライズが制作部門の一部を分社化する。
コンテンツの海外展開を支援するJ-LOP(ジャパン・コンテンツ ローカライズ&プロモーション支援助成金)は、1月29日に「第2回 J-LOP 海外イベント合同説明会」を開催する。
映画やアニメ、テレビ番組、それにキャラクターなどの海外展開支援を支援するJ-LOPのエントリー受付けが、残り1ヵ月に迫ってきた。
一般社団法人日本動画協会は、「若手アニメ制作人のためのキャリアアップセミナー」を日本教育会館で開催する。その一般参加の受付を行っている。
1.スタジオジブリがアニメ制作を休止/2.「アナと雪の女王」大ヒット/3. CGアニメーション大躍進/4. アサツーディ・ケイ d-rightを子会社化/5. 妖怪ウォッチが一大ブーム…
アニメ!アニメ!が2014年のトップニュースとして選んだのは、「スタジオジブリのアニメ制作休止」である。
アサツー ディ・ケイが、アニメの海外展開強化のためM&Aに乗りだした。2014年12月19日、ADKは三菱商事の子会社であるディーライツの株式のうち51%を取得した。
AnimeJapan 2015がなかでも力を入れるひとつが、ビジネス向けの施策だ。2015年は会議棟1F レセプションホールに、新たにビジネスエリアを設ける。
総務省が11月28日に発表した「放送コンテンツの海外展開に関する現状分析(2013年度)」によれば、日本の放送コンテンツの海外輸出は137.8億円だった。
エイベックス・グループは 映像配信サービスに特化した専門子会社を立ち上げる。、株式会社アニメタイムズ社を設立すると発表した。
テレビ東京ホールディングス(テレビ東京HD)の業績が好調だ。アニメ事業も好調部門で、『アイカツ!』、『LINETOWN』、『弱虫ペダル』などが売上を伸ばした。