21世紀に入ってからコンテンツ市場への大きな関心が続いている。なかでもマニア向けのアニメ、マンガ、ゲーム、フィギュアといった市場は潜在的に巨大であり、安定市場であることからも注目は大きい。近年の電車男ブームやアキバブームなどもこうした関心を広げている
Amazon.co.jpによる「Best of 2007」が発表された。これは、同社によるベストセラーランキングで、商品別とジャンル別の詳細にわたって発表された。
6位の『The World of GOLDEN EGGS』は、他のランキングとは一味違った層が支持していると考えられる。ユルい絵柄に独特なギャグは、視聴者を選ぶかもしれないが、一度ハマると中毒性が高い。
キッズステーション、MTV、Gyaoなどで放送され、全国的な知名度を誇り、ロン
ここ1、2年、米国市場で日本アニメのDVDが売れないことが現地を中心に問題になっている。実際に、今年になって米国の市場シェア第3位のジェネオン エンタテイメントUSAが北米市場からの撤退を決めたのは、こうしたマーケットを覆う不況のためである。また、同社以外の
12月4日、アニメやオンライゲーム事業を行うGDHの石川真一郎社長が、知的財産戦略本部コンテンツ・日本ブランド専門調査会コンテンツ企画ワーキンググループ第3回において、現在の海外のビジネス状況と自社の海外戦略を説明している。
これは今回のワーキンググル
毎年、コンピューターエンターテインメント協会(CESA)が、東京ゲームショウで行っている来場者調査報告がCESAの公式サイトでアップされた。この調査は長年続けられているが、調査の内容の深さやサンプル数の多さ、回答者の範囲が広いことから、ゲームユーザーの動向
11月17日、米国の日本アニメの違法配信ファイルを紹介する大手サイトAnime Sukiのフォーラムに、少し奇妙な投稿が掲載された。この投稿はAnimeSukiのスタッフ自身によるものである。
投稿によれば米国の大手ISPであるコムキャストが、同社のインターネット接続サ
この10月に大規模な映像事業部門の再編を行ったエイベックス・グループ・ホールディングスが、「映像事業再生プラン」と題した映像関連事業の今後の方向性を発表した。
この発表は同社の中間決算発表に合わせたもので、同社の今後の主要事業でもある映像事業の活性
10月31日から11月2日まで、東京ビッグサイトで国内外のライセンシングビジネスの見本市「ライセンシングアジア 2007」が開催された。
この展示会は1990年から始まり、2002年から現在の名称になった。今回は、過去最高の100社・団体が参加していることからも分かる通
10月25日から28日まで、東京・秋葉原のUDXビルで日本のマンガ文化を取り巻く状況を紹介した「MANGA フェスティバルin 秋葉原エンタまつり2007」が開催された。イベントは日本のマンガを取り巻く状況を紹介する展示部門と専門家に向けたセミナー・シンポジウムから構成
アメリカのポッカルチャー業界情報誌「ICv2」が2007年の第3四半期(7~9月)のアメリカにおけるDVDのトップテンを発表した。
それによると第1位に輝いたのは『アフロサムライ』である。同作は、元々アメリカ市場向けに作られた作品であるが(当サイトインタビュー記
JAPAN 国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)開催の先陣を切る形で始まった東京ゲーム2007は、幕張メッセの全ホールを借り切る巨大な催しである。コンテンツ分野においての比較対象は東京国際アニメフェアであると考えた場合、やはりこちらのイベントの方が規模
8月24日から26日まで、東京・秋葉原のAKIBA 3Dシアターで第6回東京アニメアワードフィルムフェスティバルが開催された。
フェスティバルは今年3月に選ばれた東京アニメアワードの受賞作品を紹介するものである。また同時に、韓国文化コンテンツ振興院との提携により
90年代末の『ポケットモンスター』の世界的なヒット以来、海外での日本のアニメやマンガの広がりを取り上げた書籍は数多く出版されてきた。そのなかには非常に優れた見解も持つ本がある一方、そうでない本もあった。
今年5月に発刊されたローランド・ケルツ氏の『ジ
日本貿易振興機構(JRTRO)が進める世界各国市場における日本のコンテンツ市場の調査レポートの最新版として「台湾におけるコンテンツ市場の実態」がリリースされた。
このレポートはこれまでのレポートと同様にコンテンツ産業を映画、テレビ番組、漫画・アニメ、音
コンテンツ分野の市場調査や企画を手がけるヒューマンメディアは、8月20日に幅広いコンテンツ産業の統計調査をまとめた「日本と世界のコンテンツ市場データベース2007」を発刊する。
市場データベースの特徴は、国内外の様々な統計調査が網羅されている点である。統
8月9日に財団法人デジタルコンテンツコンテンツ協会が編集をする「デジタルコンテンツ白書2007」が発売される。8月8日に東京・千代田区のデジタルコンテンツ協会で、この発刊の記者会見が開催された。
デジタルコンテンツ白書は、毎年、「デジタルコンテンツの市場
角川グループホールディングス(角川GHD)は、アニメや映画、ライトノベルからマンガ、情報雑誌まで様々なエンタテイメントコンテンツを持つ日本有数の企業である。
その角川GHDは過去1年でモバイルやインターネット上でのコンテンツ事業に積極的に関わろうとしてい
byミルミル
7年ぶりのアニメビジネス読本
この7月に発売された元マッドハウス代表取締役増田弘道氏による著書「アニメビジネスがわかる」がすごい。
本書はアニメ産業の市場からビジネス構造、その発展史、さらに日本のアニメがなぜ海外で受けるか、問題点までを幅広く扱った
11月23日に第1回開催が決定した「全国総合アニメ文化知識検定試験(アニメ検定)」の本試験に向けた対策本、本格仕様の公式問題集「アニメ検定問題集2007」が7月21日頃から小学館プロダクションから発売される。問題集は今秋開催の第1回アニメ検定の出題傾向と受験対
日本でもアメリカにアニメファンが多いということは、見聞きすることができるし、人気タイトルが何かも分かる。ただ、彼らがどう楽しんでいるのかや、何を面白がっているのかは、日本にいるだけでは、本当のところ、息吹までは分からない。
だから、アニメエキスポ
中小企業基盤整備機構のナレッジリサーチ事業行った「コンテンツ産業の方向性に関する調査研究」 (アニメ制作会社の現状と課題)が、同団体のサイトで公開されている。
この調査は、今後コンテンツ産業の経営支援を目指す中小企業基盤整備機構のアニメ制作産業の