コラム・レビュー 書評 ニュース記事一覧(7 ページ目)
制作者はなぜ弱いのか?
一橋大学イノベーション研究センターの出す一橋ビジネスレビューが「日本のコンテンツビジネス」という大きな特集を組んでいる。コンテンツ全般から「テレビ放映」、「著作権」、「映画」、「出版」、「ゲーム」、「音楽」に及ぶ5つの論文から構成されており、総ペー
東京ゲームショウ来場調査報告書の公開
社団法人コンピュータエンターテイメント協会(CESA)が、「東京ゲームショウ2005来場調査報告書」の日本語版と英語版の公開を行っている。現在、CESAの公式サイトよりダウンロードが可能になっている。「東京ゲームショウ 来場調査報告書」は、毎年CESAがゲームショ
米国のアニメバブル以後
国内外のアニメーション産業の現状がいまだきちんと把握されていないなか、米国のアニメ市場の動向について統計・数字によって分析出来る数少ない専門家に米国WOWMAXメディアの海部正樹代表がいる。海部氏はこれまでも「米国アニメ市場の実態と展望」など、幾つもの調
日本のコンテンツ産業の競争力と政策あり方
特定非営利活動団体グローバルビジネスリサーチセンターによる赤門マネジメント・レビューの最新号が、『コンテンツ産業の競争力と政策のありかた』の特集の中でアニメ制作の現場から日本のコンテンツ制作の競争力強化を提案する論文を掲載している。掲載されているの
少女マンガの分析レポート
インターネットを利用した市場調査会社のインデックスデジタル株式会社はミニコミ誌制作の株式会社ぱどと共同で小学生から中学生までの女子児童を対象に、「少女マンガ」についてのアンケート調査結果を公表している。
この調査は本年の6月に実施され、2094人から回
カプコンの年次レポート
カプコンはここ1、2年再編の嵐が吹き荒れるゲーム業界においてコーエーと伴に、そうした流れに無関係である数少ない企業である。そのカプコンの経営を知る最適な資料がインターネット上で手に入る。本日、カプコンのサイトで公開された投資家向けのアニュアルレポート
中国へのコンテンツ進出のためのレポート
日本貿易振興機構(ジェトロ)は、これまでアニメを初めとするコンテンツの輸出振興のための優れたレポートを数多くまとめている。そのジェトロが、新たに中国のコンテンツ市場へ進出する際の実践編ともいえるレポートをまとめている。
このレポートは「中国コンテ
コンテンツ産業と有料放送市場のレポート
少し古いレポートになって恐縮だが、今年の2月にみずほコーポレート銀行産業調査部から「コンテンツ産業の育成と有料放送市場 -映像コンテンツ産業の発展に資する流通市場を構築するために-」という興味深いレポートがでている。日本のコンテンツ映像における有料放送
大阪のアニメーション産業のレポート
9月26日に大手調査機関の日本総合研究所は、大阪市のアニメーション産業の現状と産業活性化を目指したレポート『大阪におけるアニメーション産業の現状によると』を発表した。レポートは、大阪のアニメーション産業の規模が年間408億円で全国4719億円(2002年)のアニ
フランスのアニメ市場のレポート
7月24日の記事で日本貿易振興機構のアニメ市場のレポートについて 、“また、米国やアジアに較べて影が薄くなりがちな欧州地域についてのレポートも望みたい。” と書いたが、ジェトロはフランスに関するアニメ市場のレポートもアップした。『フランスにおける日本ア
ジェトロの米映画市場のレポート
7月24日に日本貿易振興機構(ジェトロ)のアニメ、コンテンツ関連の調査レポートについて紹介したが、さらにもう一件興味深いレポートを発見した。『米国映画産業の実状と日本映画コンテンツ進出の手引き―ハリウッドの門をたたく、その前に―』である。
内容はタイ
『中国アニメ市場調査』レポート
日本貿易振興機構(ジェトロ)が本年6月に、『中国アニメ市場調査』と題した中国アニメ市場の実態について長文のレポートの編集を行っている。レポートは76ページからなり、中国のアニメ産業の流れや市場規模を中心にまとめたほか、北京、天津、杭州、南京、広州とい
『株でいこう!』発売中
”萌えと妹”を通じて株式ネットトレードを覚えようという素晴らしいコンセプト(^^;の株式投資本『株でいこう!お兄ちゃん、ネットトレーディングしよっ!』がいよいよ7月15日に発売になる。というか12日に既に出荷が行われているので、大手書店や秋葉原では今でも
アニメ新雑誌創刊 インデックス
携帯端末を利用した情報配信大手企業インデックスは、子会社インデックス・マガジンから新たなアニメ雑誌を発売する。新雑誌のタイトルは『アニメーションRE(アールイー)』で7月号からの発刊になる。キャッチフレーズは“アニメの心を取り戻すトリビュートマガジン
アニメと日本映画産業
日本貿易振興機構の発行するJapan Economic Monthly第14号の中で『日本の映画産業動向』と題したレポートをまとめており、アニメ映画についても多くを言及している。
レポートによれば、2004年の国内映画市場は引き続き着実な回復局面にあったとしている。また、昨
マンガビジネス!
主にメディア関係の業界情報を扱っている雑誌『創』が、マンガビジネスの大きな特集を組んでいる。特集の内容は、マンガ出版の現状一般から海外進出、コミケの近況、アニメビジネス、さらには個別の作品を扱った記事まで幅が広い。現在のマンガビジネスのまとまった情
第6回コンテンツ専門調査会の議事録
首相官邸のホームページは、内閣総理大臣直属の知的財産戦略本部に設けているコンテンツ専門調査会の第6回調査会(3月31日開催)の議事録を公開している。コンテンツ調査会は、コンテンツビジネス振興に関わる調査、検討を行い内閣府に提言するために2003年10月に設置
サザエさんと株価の微妙な関係
大手調査会社の大和総研が、『サザエさんの視聴率と株式市場の不思議な連動性』と題した大変面白いレポートを公表している。このレポートは、正味1ページしかないのだが、なんと大真面目にサザエさんの平均視聴率と東証平均(TOPIX)との相関関係を調べているのだ。し

