コラム・レビュー 書評 ニュース記事一覧(4 ページ目)
ジャパンエキスポで注目 仏のコンテンツ市場 JETROが調査
フランスでのコンテンツビジネスの基礎資料となる調査・レポートが、この春よりJETROから相次ぎリリースされている。「フランスを中心とする欧州のコンテンツ市場
小池一夫先生がソーシャルメディアとキャラクター論を語る
初音ミクのイラストを書店でみかけることは、いまでは珍しくない経験だ。しかし、その本の著者が作家・マンガ原作者として知られる小池一夫氏であれば目を惹くに違いない。
米国から見た日本のコンテンツビジネス JETROレポートから
コンテンツ産業関連の海外調査、レポートを作成、公表している日本貿易振興機構(ジェトロ)は、この4月に新たな視点の調査レポートをアップした。
富野由悠季監督が語る家族と社会 『「ガンダム」の家族論』
富野由悠季氏が、『「ガンダム」の家族論』を上梓した。富野監督が、『機動戦士ガンダム』や『伝説巨神イデオン』など幾つもの傑作アニメを創り出して来たことは広く知られている。
東映アニメもベンチャーだった 森下孝三「演出家40年奮闘史」を読む
森下孝三氏が2010年11月に上梓した「東映アニメーション演出家40年奮闘史」は、そんなこれまで見落とされがちだった東映アニメーションのベンチャー的な側面が目一杯盛り込まれた一冊だ。
知らざる英国の日本アニメ・マンガ・ゲーム市場 JETROがレポート
日本貿易振興機構(JETRO)は、このほど初めて英国におけるアニメ、マンガ、ゲームの日本コンテンツの市場調査を行なった。3月23日からJETROサイトにて、レポート「英国におけるコンテンツ市場の実態(2011年3月)」
「生き残るメディア 死ぬメディア」 インタビューを通して見るメディアの最前線
12月に上梓された まつもとあつし氏の著書「生き残るメディア 死ぬメディア 出版・映像ビジネスの行方」(アスキー新書)は、なんとも刺激的なタイトルだ。
「チャンネルはいつもアニメ」 藤津亮太のアニメ評論の世界
『チャンネルはいつもアニメ-ゼロ年代アニメ時評-』(NTT出版)は、アニメ評論家 藤津亮太のアニメ評論集だ。前著『「アニメ評論家」宣言』から実に7年ぶりとなる。
経産省 欧州の音楽ビジネスとJ-POPのレポートを公開
経済産業省は欧州地域の音楽産業動向とそのなかでの日本の音楽ビジネスの可能性についてまとめたレポート「平成21 年度創造産業国際展開支援事業(欧州における音楽産業等の消費動向調査)」を公開した。
ハルヒを通して見る 日本アニメの海外受容のメカニズム
この7月に発売された三原龍太郎による『ハルヒinUSA 日本アニメ国際化の研究』(NTT出版)は、大ヒットアニメ『涼宮ハルヒ』シリーズをテーマにしている。タイトルと題材だけを見ると、本書は『涼宮ハルヒ』シリーズの作品に対する研究本、
JETRO マレーシアのアミューズメント関連市場をレポート
日本貿易振興機構(JETRO)は、アジア地域のコンテンツ産業に関る2つの市場レポートを公開した。ひとつは上海万博の開催でさらに大きな関心を呼んでいる中国を対象とした「中国コンテンツビジネスレポート(2009年度1~5)(2010年3月)」、もうひとつは東南アジアの主
経産省のアニメビジネスモデルの調査レポート ウェブ公開
経済産業省は公式サイトにて、「「neo anime」産業のビジネスモデルに関する調査研究報告書」を掲載している。この調査は経済産業省から委託を受けた日本総合研究所が、2008年下半期にまとめたものだ。
「アニメーションの基礎知識大百科」 アニメを知りたい全ての人のための本
今年9月に発売された『アニメーションの基礎知識大百科』(グラフィック社刊)は、ベテランのアニメーター、作画監督である神村幸子さんが新人アニメーターのために著した本である。前書きによれば、新人アニメーターが仕事で必須とされる用語と技法を説明したという
フランスのコンテンツ市場最新レポート JETROがリリース
【フランスのアニメ・マンガビジンスの最新動向も】
日本貿易振興機構(JETRO)は、4月28日にフランスを中心にヨーロッパ地域における日本のエンタテインメント・コンテンツ市場の最新情報をまとめたレポートをリリースした。
調査レポートは「フランスを中心と
映画『東のエデン』の前に読みたい 『映画は撮ったことがない』
宮崎駿、押井守、大友克洋・・・1980年代に日本のアニメをアニメというジャンルに成立させ、そして現在、この分野の巨匠としてみなされる才能たちである。そこから20年以上の時が流れ、今やこうした監督たちを引き継ぐ新たな才能が求められている。
では、2009年以
アニメ「銀河英雄伝説」を完全網羅 ロマンアルバム発売
田中芳樹の描くSFスペースオペラ『銀河英雄伝説』は、田中氏の代表作であると同時に日本SF界の代表作でもある。その作品の魅力は、数多くの個性的なキャラクターとダイナミックに繰り広げる権謀術策である。
読者からは圧倒的な支持を受けた作品だが、1988年のアニ
男児玩具の歴史を一人の人物から追う 「超合金の男」
「超合金」、1970年代初めに生まれ現在まで続く、日本の男児向けの代表的な玩具ブランドである。多くの男性にとって、かつては憧れのそして懐かしい玩具だろう。
この超合金に始まるキャラクター玩具の歴史を、一人のプロダクト・デザイナーを通じて辿る書籍が4月10
「文化に投資をする時代」 エンタメ投資の先駆者が語る
西暦2000年を少し超えた頃、アニメで言えば日本アニメが海外展開の出来る産業として大きな注目をされた始めた頃、映画やアニメ、ゲームといったエンタテインメントのビジネスに大きな変化が起きていた。エンタテインメントはひとつの産業で、合理的なビジネス手法を取

