コラム・レビュー 書評 ニュース記事一覧(5 ページ目)
I.G石川光久社長「現場力革命」アニメを超えた仕事の秘訣
プロダクション I.Gの代表取締役社長石川光久氏が、2008年12月19日にKKベストセラーズから「アニメーション業界・異端児プロデューサーの現場力革命」を上梓した。
アニメ制作会社の経営者、プロデューサーとして、プロダクション I.Gを通じてアニメ業界の中でも特
ルーマニアのアニメ・マンガ事情 JETROがレポート
日本貿易振興機構(JETRO)は、ルーマニアにおける日本アニメ・マンガ・映画の状況をまとめた「ルーマニアにおけるコンテンツ市場基礎調査」をウェブ上で公開した。
このレポートはJETROが現在進めている世界のコンテンツ関連市場調査の一環となっており、これまで
映像ソフト協会「DVD ユーザー調査 2007」アニメファンはロイヤルカスタマー
2008年3月に、社団法人日本映像ソフト協会は「DVD ユーザー調査 2007」と題した調査研究をまとめ、発表している。
調査対象は全国に居住する満16~69歳の男女で2006年10月~2007年9月の1年間に新品のセルDVDを購入、またはレンタルDVDソフトを利用した人である。調
JETRO スペインのアニメ・マンガ市場でレポート
日本貿易振興機構(JETRO)が、スペイン市場での日本のエンタテイメントコンテンツの状況を調査した「スペインにおける日本のテレビアニメ・マンガ・映画市場の実態」をウェブサイトで公開している。
これはJETROが継続的に行っているもので、これまでヨーロッパ地
『電脳コイル』と長く付き合う 「ROMAN ALBUM 電脳コイル」
アニメは本来作品のみで語られるもの。作品の価値は、作品の存在によってのみ評価されるべき、しばしばそんなことを考える。作品に余計な説明は不要、というわけである。
昨年、そんなことを考えさせた最大の作品が、『電脳コイル』だ。物語の大きなポイントに謎解
オタク関連市場をテーマにふたつの調査レポートが発行
21世紀に入ってからコンテンツ市場への大きな関心が続いている。なかでもマニア向けのアニメ、マンガ、ゲーム、フィギュアといった市場は潜在的に巨大であり、安定市場であることからも注目は大きい。近年の電車男ブームやアキバブームなどもこうした関心を広げている
東京ゲームショウ2008来場者調査 CESAがリリース
毎年、コンピューターエンターテインメント協会(CESA)が、東京ゲームショウで行っている来場者調査報告がCESAの公式サイトでアップされた。この調査は長年続けられているが、調査の内容の深さやサンプル数の多さ、回答者の範囲が広いことから、ゲームユーザーの動向
「ジャパナメリカ」日本発のポップカルチャー現象の決定本
90年代末の『ポケットモンスター』の世界的なヒット以来、海外での日本のアニメやマンガの広がりを取り上げた書籍は数多く出版されてきた。そのなかには非常に優れた見解も持つ本がある一方、そうでない本もあった。
今年5月に発刊されたローランド・ケルツ氏の『ジ
台湾のアニメ映像関連市場は35億円 JETRO調査
日本貿易振興機構(JRTRO)が進める世界各国市場における日本のコンテンツ市場の調査レポートの最新版として「台湾におけるコンテンツ市場の実態」がリリースされた。
このレポートはこれまでのレポートと同様にコンテンツ産業を映画、テレビ番組、漫画・アニメ、音
「日本と世界のコンテンツ市場データベース」 8月20日発売
コンテンツ分野の市場調査や企画を手がけるヒューマンメディアは、8月20日に幅広いコンテンツ産業の統計調査をまとめた「日本と世界のコンテンツ市場データベース2007」を発刊する。
市場データベースの特徴は、国内外の様々な統計調査が網羅されている点である。統
デジタルコンテンツ白書2007 コンテンツ市場は14兆円に
8月9日に財団法人デジタルコンテンツコンテンツ協会が編集をする「デジタルコンテンツ白書2007」が発売される。8月8日に東京・千代田区のデジタルコンテンツ協会で、この発刊の記者会見が開催された。
デジタルコンテンツ白書は、毎年、「デジタルコンテンツの市場
「アニメビジネスがわかる」アニメ産業とお金の流れを解説
7年ぶりのアニメビジネス読本
この7月に発売された元マッドハウス代表取締役増田弘道氏による著書「アニメビジネスがわかる」がすごい。
本書はアニメ産業の市場からビジネス構造、その発展史、さらに日本のアニメがなぜ海外で受けるか、問題点までを幅広く扱った
アニメ検定公式問題集2007発売 ガンダムのメカデザインは誰?等
11月23日に第1回開催が決定した「全国総合アニメ文化知識検定試験(アニメ検定)」の本試験に向けた対策本、本格仕様の公式問題集「アニメ検定問題集2007」が7月21日頃から小学館プロダクションから発売される。問題集は今秋開催の第1回アニメ検定の出題傾向と受験対
日本のアニメ制作会社は600社以上 東京西部に集中
中小企業基盤整備機構のナレッジリサーチ事業行った「コンテンツ産業の方向性に関する調査研究」 (アニメ制作会社の現状と課題)が、同団体のサイトで公開されている。
この調査は、今後コンテンツ産業の経営支援を目指す中小企業基盤整備機構のアニメ制作産業の
イタリア人気アニメNo1は 「エヴァンゲリオン」 JETRO調査
世界各国・各地域の日本のエンタテインメント・コンテンツ市場調査を行っている日本貿易振興機構(JETRO)は、あらたに「イタリアにおけるコミック・アニメ市場 基礎調査」と「ハンガリーにおけるコンテンツ市場基礎調査」をリリースした。
両調査とも、該当国にお
「星山博之のアニメシナリオ教室」 アニメの物語を知る最良のテキスト
6月23日に発売される 「星山博之のアニメシナリオ教室」は、アニメのシナリオライターを目指す人のための入門書である。そして、現在、利用出来るほとんど唯一のアニメシナリオの解説書でもある。
この本はシナリオを学ぶ人に対する講義のかたちをとっている。「オ
中国アニメ業界の真の問題点を探る 「コンテンツビジネスin中国」
アニメや映画、マンガから音楽、テレビ番組まで、中国のエンタテイメント市場に対する日本の関心は依然高い。しかし、その高い関心にもかかわらず、そうした市場を総合的にまとめた情報はこれまでなかった。
5月に発売された「コンテンツビジネスin中国」(青崎智行
手塚アニメを再考する『アニメ作家としての手塚治虫』
今年4月にNTT出版より発売された『アニメ作家としての手塚治虫 その軌跡と本質』(津堅信之著)は画期的な本である。
ひとつは著者津堅信之氏が述べるように、これまでマンガ家手塚治虫に対する研究は数多くあったが、アニメ作家手塚治虫の研究はほとんどなされてい

