インターネットを利用した市場調査会社のインデックスデジタル株式会社はミニコミ誌制作の株式会社ぱどと共同で小学生から中学生までの女子児童を対象に、「少女マンガ」についてのアンケート調査結果を公表している。 この調査は本年の6月に実施され、2094人から回答を回収している。調査項目は、少女マンガの購買状況からよく読む雑誌、購買経験や購買期間、購買行動などに及んでいる。これまで、女子児童を対象にした少女マンガに対するアンケートで公にされたものはあまりなく、貴重な資料だといえる。 アンケートの結果もなかなか興味深い。小学校4年から中学3年生までの女性では全ての層では、少女マンガをよく読むとたまに読むを合わせると8割を超えており、少女マンガに高い支持があることが判る。 よく読む雑誌では「りぼん」が小学生5年生以上で平均して高い人気を誇っているほか、「ちゃお」は低年齢になるほど支持が高くなり、反対に「マーガレット」、「少女コミック」は年齢があがるほど支持が高くなることが判る。また、この世代では「プチフラワー」はほとんど読まれていない。 また、西日本のほうが少女マンガの購買冊数が高いことや中学3年生の女性で「少年ジャンプ」の支持が際立って高いといった興味深い結果も報告されている。/インデックスデジタル /ぱど 「少女マンガに関するアンケート」のダウンロードは/ここから
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