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水島精二監督×脚本・虚淵玄『楽園追放』インタビュー後編 「人の死なない話にしようね」

『楽園追放- Expelled from Paradise -』がいよいよ全国劇場上映を開始する。水島精二監督と脚本の虚淵玄氏にお話を伺った。今回の話は、果たして黒いのか、白いのか?作品の内容を探る。

インタビュー
■ 最初から目指した人の死なない話

―最後にこの映画のここに気を付けるともっと面白くなりますよといったメッセージを読者にいただけますか。

虚淵
ひょっとしたらここまで直球な娯楽作品は初めてかなという気がします。自分の考えるエンターテイメントってこういうことかな?というのが一番直球に出た作品です。余計なことを考えずにつくったらこうなりました。

―「ストレートでやってください」ってオーダーがあったってことですか?

虚淵
いえ。「何をやってもいいですよ」っというオーダーの結果、やってみたのがこれだったんです。

―アメリカのSF。あるいは90年代のOVAみたいなイメージもありました。

虚淵
そのへんに接してきたのがダイレクトに出たんでしょう。

―キャッチーな質問させていただいていいですか。今回の虚淵さんの脚本は黒いんですか?白いんでしょうか?

虚淵
真っ白じゃないですか。

―監督はどうですか?

水島
シナリオをつくるときに「人の死なない話にしようね」って話しました。単純にぼくらが持たれているイメージ以外のものをつくる方が、意外性はあって面白いだろうと。それが逆にすごくストレートなものをと求めた時に合わさったんだなと思います。あとはでもせっかく組めたか虚淵さんの本をどういうふうに成立させるか?ばかり考えてつくってたので。自分なりにストレートに上がったなとは思います。ぜひそこを楽しんでもらえたらいいな。
あと、アンジェラがかわいいのは、かなり意識してつくり込んでいるので、そこは伝わるんじゃないかな。3Dでどこまでできるのか?かは、ぼくらには胆だったので。アニメーターの力もすごいものになっていると思います。みんな頑張ってくれてるんので、本当によかったです。

―本日はどうもありがとうございます。  

『楽園追放 - Expelled from Paradise -』
2014年11月15日(土)劇場上映開始
http://rakuen-tsuiho.com/

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《数土直志》
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