この本は、大塚康生氏が1970年代の終わりから1980年代にかけて関わったテレコムが製作した日米合作の大作アニメ『リトル・ニモ』を巡る物語である。大塚氏はプロデューサー藤岡豊氏を物語の中心に据え、その立ち上がりから顛末までを淡々と語っている。その途方もない
ヴァイアコムの子会社であるMTVが日本アニメのパロデイアニメである『Kappa Mikey』の放映権を獲得して世界放映をする。米国ではニックトゥーン、海外ではニッケルオデオンを通じての放送となる。両チャンネルは、米国の人気アニメ『スポンジボブ』の放映で知られてい
アニメーション制作技術の転換点
コンテンツ系大学院
女性アニメファンの増加が注目される米国市場で、“The Anime For Girls magazine”のタイトルで女性向けのアニメ雑誌が発売された。発売元は、アニメ関連のコレクタブルアイテムの情報誌を出版しているベケット・バブリケーション(Beckett Publications)である。ベ
実は、かなり前から気になっていたアニメに『ぼくの地球を守って』という作品がある。なぜに気になっていたかといえば、ラストがどうなったのか?。なぜか、全然、記憶がない。結構出来のいい作品で、CATVとかで何度か観た記憶があるのだが、なぜか前半部分しか記憶に
アニメーション産業の情報を主に取り扱う英国系のオンラインマガジンSkwigly Magazineは2005年春に英国で新たな総合アニメーション情報雑誌を発売すると予定である。この雑誌は、『ビッグ アニメーション マガジン』のタイトルで、英国だけでなく、米国など世界のアニ
編集家・竹熊健太郎氏のブログ“たけくまメモ”で伝説の漫画家手塚治虫の知らざるエピソードが大量に紹介されている。
ジブリ美術館は、宮崎駿監督作品を中心とした作品世界の再現と、アニメーションの歴史や制作といった世界の紹介で知られている。ジブリ美術館の経営母体はやや複雑である。当初、徳間書店と株式会社ムゼオ・ダルテ・ジブリが美術館施設の建設を行った。それを三鷹市に
軽やかなタイトルとは裏腹に力の入った骨太の内容である。内容はコンテンツビジネスを中心とした時事トピックスと同時にコンテンツビジネスの概論となっている。コンテンツビジネスの定義から始まり、誕生から現状、課題を手際よく解説したコンテンツビジネス理解のた
コンピュターエンターテイメント産業の調査、研究、普及、啓蒙を行っているCESA(社団法人コンピュターエンターテイメント協会)は、今年9月24日から26日に開催された東京ゲームショウ2004における来場者調査報告書を公表している。この報告書によると本年の東京ゲー
「日本のアニメーションについて真に注目すべきは、単にビジュアル面の表現方法が印象的であるだけでなく、そのストーリー性である。」
本屋に寄ったらなかなか面白い本をみつけた。
『現代日本のアニメ』という米国人によるアニメ論なのだが、なかなかいい線のいっ
オタクという言葉を聞いた時に普通はどういったイメージが思い浮かぶだろうか。勿論、人それぞれではあるが、10代、20代の独身男性で自分の趣味に没頭し執着するというのが典型的なイメージでないだろうか。趣味の対象は、アニメ、コミック、アイドル、PC、鉄道、ゲー
正直、新聞でタイトルを見ただけで興味を持って中身も見ずに購入した。なにしろ、正式なタイトルは『音楽・ゲーム・アニメ コンテンツ消滅』と来ているからただごとではない。当然、国やメディアによるコンテンツが日本の未来の産業といった流れに対して疑問を投げか
米国の大作アニメーション映画『ポーラエクスプレス』の公開後の興行収入が思わしくなく、早くもその巨額の制作費を回収出来ない可能性が懸念されている。しかし、『ポーラエクスプレス』のオープニング週末の数字は『Mr.インクレディブル』に開けられているとはいえ
米国で、Xボックス用の人気ゲームソフト『ヘイロー』の続編『ヘイロー2』が記録的な売り上げになっている。わずか、1日で238万ユニット、1億2500万ドル(約131億円)の売上げを記録した。 この売上高は、マイクロソフトの当初の予想1億ドルを遥かに上回り、あらゆる
2004年11月3日号のニューズウィーク日本語版はビジネス特集の中で「ゲーム王国ニッポンの落日」のタイトルで世界市場における日本のゲームソフト産業の衰退ぶりを伝えている。
この記事の中で、ニューズウィークは1998年には米国のゲームソフト市場で市場占有率49%
10月2日(土)に放映開始した『機動戦士ガンダムSEED』の続編『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』が初回放映の視聴率で8.2%と高い視聴率で好スタートを切っている。『DESTINY』の前のシリーズに当たる『SEED』は、平均視聴率で6.0%、最高視聴率で8.0%であったか