「あにめたまご2018」作品制作団体および若手アニメーター個人の参加者募集がスタート | アニメ!アニメ!

「あにめたまご2018」作品制作団体および若手アニメーター個人の参加者募集がスタート

一般社団法人日本動画協会は4月21日より、文化庁からの委託事業である「平成29年度 若手アニメーター等人材育成事業《あにめたまご2018》」の参加者募集を開始した。作品制作団体および若手アニメーター個人からの育成参加の応募を、5月22日の締め切りまで受け付ける。

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一般社団法人日本動画協会は4月21日より、文化庁からの委託事業である「平成29年度 若手アニメーター等人材育成事業《あにめたまご2018》」の参加者募集を開始した。作品制作団体および若手アニメーター個人からの育成参加の応募を、5月22日18時必着の締め切りまで受け付ける。

平成22年度からスタートした同事業は、アニメの振興に向けた取り組みの充実を図るため、将来を担う優れた若手アニメーター等の育成を推進し、アニメ分野の向上と発展を目指すというもの。平成27年度より「あにめたまご」の愛称で実施されている。

プロジェクトでは有識者で構成される選定評価委員会の審査により、作品制作団体として4団体を選定。選ばれた団体は主に若手アニメーターを起用し、監督・作画監督のもとで平成30年2月中旬までに24分程度の短編オリジナルアニメを1作品制作する。制作には予算として税込3,800万円が用意されるほか、アニメーター育成に関する講座やノウハウ等の提供も行われる。
また人材育成を目的とした事業であることから、制作過程では効果的なOJTの実施が必要となる。1団体に計6~8名の若手アニメーターを起用することが条件となっており、アニメ制作を経て「演技を創れるアニメーター」を育成することが求められる。
4月26日には、秋葉原UDXにて作品制作団体募集説明会が開催予定だ。

「あにめたまご2017」においてはスタジオコメットほかSTUDIO4℃、日本アニメーション、ワオ・コーポレーション+スタジオ・ライブ+SSS合同会社の4団体が選ばれた。各団体から誕生した計4作品は「AnimeJapan 2017」への出展を果たしたほか、テアトル新宿でのレイトショー実施などの飛躍を見せている。

[アニメ!アニメ!ビズ/animeanime.bizより転載記事]
《仲瀬 コウタロウ》
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