2005年10月のニュース一覧
飛騨国際メルヘンアニメコンテスト募集開始(10/31)
来年3月で4回目の開催になる飛騨国際メルヘンアニメ映像祭が、11月1日より第4回メルヘンアニメ・コンテストの作品募集を開始する。募集される作品はCGアニメーションを含むアニメ作品で30分未満のオリジナル作品とされている。締め切りは12月31日となる。
映像祭の
日本アニメのパロディーKappa Mikey公式サイト(10/31)
米国のアニメ制作会社が手掛ける日本アニメをパロディにした米国のアニメーション『カッパミッキー:Kappa Mikey』がいよいよテレビ放映に向けて動き出した。『カッパミッキー』の制作会社であるアニメーションコレクティブは、番組公式サイトのオープンと来年2月17日
SIGGRAPH GATE WAY TO SUCCESS:報告(10/31)
SIGGRAPH GATE WAY TO SUCCESS
~SIGGRAPHを突破口にするビジネス戦略~
10月29日 六本木アカデミーヒルズ
テレンス・マッソン氏
( SIGGRAPH 2006コンピュターアニメーションフェスティバル 審査委員長)
塩田周三氏( 株式会社ポリゴン・ピクチュアズ 代表取締役社
シンガポールでルーカスのアニメスタジオ発進(10/30)
シンガポールでアニメーションスタジオの開設準備を進めて来た米国大手映画スタジオのルーカス・フィルムは、10月27日付でデジタルアニメーションに特化したルーカスフィルム・アニメーション・シンガポールのスタジオをシンガポールのチャンギイ地区に正式オープンし
万博 めざねの方船のフィギアの行方(10/29)
この夏、多くの観客を集めた愛・地球博の中で公開された押井守氏プロデュースの『めざめの方船』で利用された巨大フィギアの行方が話題を呼んでいる。中日新聞によれば公開に使われたフィギアのうち、中央天井部に展示され多くの人に深い印象を与えた高さ2.6m、重量20
大友克洋 実写版『蟲師』を監督(10/29)
コンテンツファンドの設定や管理を行うジャパン・デジタル・コンテンツ信託は、人気マンガ『蟲師』を原作とする実写版映画のためのコンテンツファンド『シネマ信託~蟲師~』(仮称)を発表した。作品の原作は漆原由紀氏が手掛ける人気マンガで、既に累計120万部の販
角川Gとカートゥーンネットが『ガメラ』をアニメ化(10/29)
角川映画、角川ヘラルド、アスミック・エースの角川グループ3社は、28日に発表した同グループの海外戦略『角川グローバル・フィルム・プロジェクト』の中で、日本で人気特撮映画『ガメラ』のテレビアニメを製作することを明らかにした。『ガメラ』は最初の公開から今
上海で日中アニメ文化シンポジウムなど開催(10/28)
11月9日から13日まで中国・上海で開催される「第7回中国上海国際芸術祭:アニメ文化芸術系列活動」において日中のアニメをテーマとした大規模なシンポジウムが予定されている。
「中国上海国際芸術祭:アニメ文化芸術系列活動」は、文匯新民聯合報業集団、日本貿易
アニメ作品目白押し Tokyo Project Gathering①(10/27)
東京国際映画祭の関連企画として映像産業機構が中心となり開催した「Tokyo Project Gathering」(TPG)は、作品の制作者が事業パートナーを求めて自らの企画をプレゼンテーションする。本年の映画祭より始まった全く新しい試みである。
会場には100人を大きく越える
ビジネスモデルの挑戦Tokyo Project Gathering②(10/27)
「Tokyo Project Gathering」(TPG)のプレゼンテーションの大きな特徴は、出品企業や作品に従来と異なるビジネスが目立ったことである。そもそもこのプレゼンテーションが事業パートナーの募集であるため、既に独自のネットワークや充分な資金調達方法を持っている大
東京アニメアワード 審査委員決まる(10/26)
毎年、東京国際アニメフェアの中で募集され受賞作品が発表される東京国際アニメアワードの公募作品募集開始に先立ち、審査員の顔ぶれが発表された。
発表されたのは審査委員長で東京工科大学教授の金子満氏を筆頭に以下の12人のかたがたである。東映アニメーション
エヴァンゲリオン 米国放映の修正部分(10/26)
10月20日から有力ケーブルテレビ放映局のアダルトスイムにて、再放送が開始された『新世紀エヴァンゲリオン』の注目が米国のファンの間で高まっている。また、作品には物議を醸し出すモチーフやシーンが多いことから、テレビ放映にあたってオリジナル作品からどういっ
飯島真理が米国版マクロスを吹替え(10/26)
1982年に歌手として、また人気アニメ『超時空要塞マクロス』のヒロインであるリン・ミンメイの声優としてデビューをしたのが飯島真理である。その飯島真理が、米国で新たに発売される『超時空要塞マクロス』のDVDの英語版の吹替えをすることになった。担当するのは勿
米国で進む旧作宮崎アニメの再評価(10/25)
10月18日より米国のハリウッドで開催されていたハリウッド映画祭のクロージング作品として宮崎駿監督の『となりのトトロ』が上映され好評を博した。また、宮崎駿監督は今回のハリウッド映画祭で『ハウルの動く城』によってハリウッドアニメーション賞を受賞している。
『リーンの翼』ネット配信は12月16日から(10/25)
インターネットを通じてアニメ作品の配信をしているバンダイチャンネルは、劇場版Zガンダムでも好調な富野由悠季監督の新作アニメ『リーンの翼』のブロードバンド配信開始が12月16日に決まったと発表した。『リーンの翼』は、30分アニメ6本の本格的なオリジナルアニメ
日米合作映画をインターネットで無料配信(10/24)
コンテンツ製作・流通企業のネオプレックスと映像制作会社の21cityは、日米共同制作をするVFX(視覚効果)映画を世界中に発信すると発表した。第1弾の配信を予定しているのは、映画『マトリクス』の特殊撮影効果でアカデミー賞を受賞したこともあるジョン・ゲイター監
コンテンツ人材像大論議:レポート(10/24)
シンポジウム 『コンテンツ、今そこにある危機』
「コンテンツ人材像大論議」
10月22日 六本木アカデミーヒルズ
佐々木史朗氏( オフィス・シロウズ 代表取締役)
工藤英博氏( ATP 理事長)
梅村宗宏氏( セガ 映像ビジネス部部長兼プロデューサー)
浜野保樹(
MIPCOM・MIPCOM Junior閉幕(10/24)
世界最大のテレビ番組のコンベンションMIPCOMが10月9日から10月13日フランスのカンヌで開催された。コンベンションには、海外の作品を買い付ける日本の放送会社が多数参加する一方で、日本からも主にアニメ作品の権利を持つプロダクションなどが多数参加をしている。

