2005年2月のニュース | アニメ!アニメ!

2005年2月のニュース一覧

米国発の百合イベントを東京で開催 画像
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米国発の百合イベントを東京で開催

 4月に、東京で百合と呼ばれる少女愛をテーマにしたマンガ・アニメを中心のイベント『YURICON 2005 in TOKYO』が開催される。百合は、『やおい』と呼ばれる少年愛をテーマにした同人誌文化に対して、少女愛をテーマにした同人誌文化である。女性同士の恋愛となるとレズ

ワオ『アニメ産業における人材育成』シンポジウム開催 画像
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ワオ『アニメ産業における人材育成』シンポジウム開催

 先頃、アニメの専門職大学院の2006年開設を表明したワオ・コーポレーションは、3月31日の東京国際アニメフェア2005において記者会見『アニメの専門職大学院設立に向けて』を実施すると発表した。また、同日、東京ビッグサイトの東京国際アニメフェア会場特設シアター

TBSアニメーションイベント開催 画像
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TBSアニメーションイベント開催

 人気アニメ雑誌の『Newtype』のオンライン版Web Newtypeの情報によると、大手放送局のTBSは自社の放映するアニメ作品を紹介上映する『TBSアニメーションイベント』を開催する。記事によれば、東京国際アニメフェアの一般デイに合わせた4月2日、3日に東京ビッグサイト

文化庁メディア芸術祭ブログ開始 画像
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文化庁メディア芸術祭ブログ開始

 明日、2月25日より文化庁が後押しをするアニメ、マンガ、CGアートなどを中心とした『文化庁メディア芸術祭』が東京・恵比寿の東京都写真美術館で開催される。この中で、先日発表された文化庁メディア芸術賞の受賞作品の紹介や昨年イタリアのベネチアで好評を博した『

AXゲストに坂本真綾さんらが決定 画像
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AXゲストに坂本真綾さんらが決定

 米国最大の日本アニメのイベントであるアニメエクスポ(Anime Expo通称:AX)の今年度のゲストの一部が発表された。今回発表されたのはキャラクターデザイナーの逢坂浩司氏、声優の坂本真綾氏、キャラクターデザイナーの山本和枝氏の3人である。
 逢坂浩司は『機動武

米国Kid’s WBの新シーズン番組公表 画像
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米国Kid’s WBの新シーズン番組公表

 米国の大手地上波放送局であるWBのアニメーション放映枠であるKid’s WBの2005年秋から2006年の放映番組が2月16日に発表されている。日本アニメからは、第5シーズンに入った『遊戯王』と第8シーズンに入った『ポケットモンスター』が放映される。新番組3作はいずれも

『東京ゴットファザー』ベルギーアニメ祭で受賞 画像
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『東京ゴットファザー』ベルギーアニメ祭で受賞

 2月3日から13日まで、ベルギーのブラッセルでアニメーションフェステバル第24回Anima2005が開催された。その中で今敏監督の『東京ゴッドファザー』が、主要な賞のひとつのプリベTV映画賞を受賞した。このほか、長編グランプリ賞はルクセンブルグの『RENART,THE FOX』

『ガンプラ』を本とDVDで徹底検証 画像
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『ガンプラ』を本とDVDで徹底検証

 バンダイビジュアルは、『ガンプラ』の愛称で知られているバンダイの人気プラモデル『機動戦士ガンダム』シリーズ徹底検証する『ガンプラファクトリー 』(6,300円/税込)を2月24日に発売する。この商品は、DVDと書籍を組み合わせたバンダイビジュアルの『エ

東京国際アニメフェア関連企画 画像
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東京国際アニメフェア関連企画

 本年3月31日東京国際アニメフェアが開催されるが、これに関連したイベントを東京都の4市区が行う。4つの自治体は、いずれも地元に多くのアニメ関連企業を抱える練馬区、杉並区、武蔵野市、三鷹市である。

北九州にアニメ・漫画記念館構想 画像
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北九州にアニメ・漫画記念館構想

 朝日新聞の福岡・北九州版によると、北九州市はアニメ・漫画を利用した街づくりを計画している。計画によると、アニメフェスティバルの開催、新人漫画の育成のほかアニメ・漫画を中心とした記念館建設が含まれている。北九州市は、2005年に調査費500万円を予算計上す

『ワンダーフェスティバル2005冬』レポート 画像
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『ワンダーフェスティバル2005冬』レポート

 今回のワンフェス(ワンダーフェスティバル)は、前回の東京ビッグサイトの西ホール1~3から会場を東ホール2~6に移した。そのため、約1500もの一般出展ブースが長方形の長い展示場に全て収まり、見通しもよく、渋滞も少なく見て回りやすい雰囲気があった。入場者数は

『オンライン漫画の配信事業事情』セミナー 画像
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『オンライン漫画の配信事業事情』セミナー

 近年、国際交流基金が力を入れている事業に漫画文化の世界交流がある。国際交流基金は、これまでもアジア女流漫画家の交流や中国漫画の紹介などを手掛けて来た。今回のテーマとして取り上げているのは、『オンライン漫画配信』の現状と将来である。セミナー全体は、1

韓国アニメは『ANIME』になりえるか? 画像
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韓国アニメは『ANIME』になりえるか?

 韓国アニメーションが伸びている。韓国アニメーションは潜在的な日本アニメの脅威かもしれない。最近、そんなことを考えていた。そう思っていた時に、米国の映画興行成績の情報サイトBox Office MOJOで面白いものを見つけた。このサイトは、週別、年度別のほか、監督

サザエさんと株価の微妙な関係 画像
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サザエさんと株価の微妙な関係

 大手調査会社の大和総研が、『サザエさんの視聴率と株式市場の不思議な連動性』と題した大変面白いレポートを公表している。このレポートは、正味1ページしかないのだが、なんと大真面目にサザエさんの平均視聴率と東証平均(TOPIX)との相関関係を調べているのだ。し

杉並アニメーションミュージアム 3月5日オープン 画像
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杉並アニメーションミュージアム 3月5日オープン

 本年3月5日、改装、拡充のため閉鎖していた杉並アニメ資料館が杉並アニメーションミュージアムとしてリニューアルオープンすることになった。杉並アニメ資料館は、2003年4月1日に杉並区上荻にある杉並会館の一角にオープンした。これまで、アニメーション制作の原画や

ハウルの動く城 韓国で300万人突破 画像
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ハウルの動く城 韓国で300万人突破

 Yahoo!オーストラリア&ニュージーランド版のニュースによると、韓国で公開中の『ハウルの動く城』の観客動員数が300万人を超えた。記事によると、公開から50日たった2月11日までの総観客動員数は、300万5200人になった。これは、これまでの韓国で公開された日本映画

『ベルヴィル・ランデブー』フランスアニメのポジション 画像
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『ベルヴィル・ランデブー』フランスアニメのポジション

 『ベルヴィル・ランデブー』を観てきた。『ベルヴィル・ランデブー』は、フランスのアニメーションである。正確に言えばカナダ、ベルギーとの合作なのでフランス語圏のアニメーションといえる。現在、日本で劇場公開中だが話題になることが少ない。しかし、このアニメ

東京ゲームショウ2005開催日程決定 画像
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東京ゲームショウ2005開催日程決定

 日本最大のコンピュターエンタテイメントのビジネスショーである東京ゲームショウの本年の日程が9月16日(金)から18日(日)(16日はビジネスデイ)の3日間に決まった。東京ゲームショウは、社団法人コンピュータエンターテインメント協会主催、日経BP社共催に

米国初の少女マンガ雑誌創刊  画像
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米国初の少女マンガ雑誌創刊 

 小学館グループの北米会社であるVIZ.LLCは、2005年6月より北米で日本の少女マンガに特化した新しい少女マンガ雑誌『SOJO BEAT』を発刊する。雑誌は、B5版で月1回発行、定価は5.99ドル(約650円)になる予定である。創刊に先駆けて4月には0号が無料配布される。
 VIZ

『日本発ゲームの新しいフェーズ(プラットフォームと表現)』講演会レポート 画像
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『日本発ゲームの新しいフェーズ(プラットフォームと表現)』講演会レポート

 GLOCOM(国際大学グローバルコミニケーションセンター)が『コンテンツの現在「日本発、コンテンツの可能性と課題を探る――国家戦略となったコンテンツ、創造・産業の現在」』と題した連続講演会を実施している。今回はその第4回目としてゲームアナリストの平林久和

アニメ塾と京都造形大学が提携 画像
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アニメ塾と京都造形大学が提携

 日本経済新聞2月5日首都圏版によると、インターネットを利用したアニメーター養成カリキュラムを手掛けるテレコム・アニメーションフィルムと京都造形芸術大学が提携する。提携の内容はテレコムが運営するインターネットの講座「アニメ塾EX」を同大学の通信教育部の専

ディズニーが『魔女の宅急便』を映画化 画像
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ディズニーが『魔女の宅急便』を映画化

 米国のエンタテイメント情報のオンラインマガジンVariety.comの2月3日の記事によると、ディズニーは宮崎駿監督の人気アニメで知られる『魔女の宅急便』の英語版劇場映画を計画している。ただし、これはスタジオジブリの映画のリメイクではなく、新たに角野栄子氏の原

書評:『リトル・ニモの野望』 画像
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書評:『リトル・ニモの野望』

 この本は、大塚康生氏が1970年代の終わりから1980年代にかけて関わったテレコムが製作した日米合作の大作アニメ『リトル・ニモ』を巡る物語である。大塚氏はプロデューサー藤岡豊氏を物語の中心に据え、その立ち上がりから顛末までを淡々と語っている。その途方もない

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