2012年7月のニュース 海外 ニュース記事一覧
講談社USA 米国でコミックアプリ配信開始 「エデンの檻」「乱飛乱外」など
米国で日本マンガの英語翻訳出版を手掛けるう講談社USAパフィリッシング(Kodansha USA Publishing)が、米国のマンガ市場でデジタル配信を拡大する。講談社USAは、7月29日に自社ブランド「Kodansha Comics」専用のiPhoneアプリをリリースした
ヨーロッパのアニメーション動向 放送番組から劇場公開長編への流れ by 伊藤裕美
世界最大規模のアニメーション映画祭とMIFA(国際アニメーション映画見本市)の“アヌシー”は、2000年代より長編劇場公開アニメーションのプロモーションに力を入れてきた。それにはフランスのみならずヨーロッパのアニメーション界の動向とその要望が大きく影響している。
「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」 出版社を変え米国で再出発
北米で日本マンガの翻訳出版を手掛けるヴァーティカル(Vertical)は、安彦良和さんによる人気マンガ『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の英語翻訳出版をスタートする。ヴァーティカルはあらためて『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の米国市場展開に挑戦することになる。
E3の開催日程発表 2015年までロサンゼルス・コンベンションセンターが会場に
米国の大型ゲーム見本市E3の運営団体であるEntertainment Software Association(ESA)は、今後3年間にわたってE3をロサンゼルスで実施する合意を得たと発表しました。
バンダイナムコHD 来夏にフィリピンに新工場建設、現地法人を設立へ
国内エンタテインメント大手のバンダイナムコホールディングス(は、2012年10月にフィリピンに現地法人BANDAI (PHILIPINES) INC.(仮称)を設立する。同国のバタンガス州リマ工業団地に本社を置き、現地工場を建設、カプセル玩具やフィギュアなどの生産をする予定だ。
インドネシアで日本アニメの大型フェスティバル シンガポールのAFA、海外展開
シンガポールで大きな成功を収めた日本のポップカルチャーイベントのAFAが、東南アジアに拡大中だ。6月9日、10日に、AFAマレーシアがクアランプールで開催された。さらに9月1日、2日にはインドネシアでもアニメフェスティバル・アジア・インドネシア2012が行われる。
オタワ国際アニメーションフェスティバル 日本の9作品がノミネート
カナダのオタワで開催されるオタワ国際アニメーションフェスティバルのノミネート作品が発表された。オタワ国際アニメーションフェスティバルは、世界4大アニメーションフェスティバルの1つとして知られている。
ドリームワークスアニメ キャラクター・アニメ大手クラシック・メディア 1億5500万ドルで買収
米国のアニメーション製作会社の大手ドリームワークス・アニメーション)は、7月23日、アニメーション・キャラクターの大手企業クラシック・メディアを買収すると発表した。
[コミコン2012ブースレポ] 米国最大の日本アニメ企業FUNimation
会場では日本のアニメやマンガに関するトークや出展、上映も多くみられる。エキビジョンホールに出展するファニーメーションもそのひとつ。日本アニメを扱う米国のトップ企業、ブースには日本でもお馴染みの作品が数多い。
「牙狼」がレッドカーペットのトップに登場 富川のファンタスティック映画祭開幕
映画祭で大きな話題を呼んだのが、日本の特撮アクション映画「牙狼〈GARO〉」シリーズだ。映画祭のオープニングを飾るレッドカーペットに、雨宮慶太監督と黄金騎士ガロがトップバッターで登場した。
これがアメコミ版・島村ジョーだ! 「Cyborg009」ラフスケッチ画を初公開
そのアメコミ版『サイボーグ009』である『Cyborg009』の主人公・島村ジョーのラフスケッチ画が、今回初公開された。原作よりやや大人びた表情に、重厚な防護服が特徴になっている。
過去15年間で最も売れたアメコミ 「ウォーキングデッド」第100巻、初版38万部完売
米国のコミック出版社イメージ・コミックスは、同社が出版する人気コミックシリーズ『ウォーキングデッド』の第100巻の初版が完売したことを明らかにした。
[コミコン2012] 「セーラームーン」に質問集中 米国市場に定着し始めた講談社USA
米国サンディエゴ市で開催されているコミコンで、講談社USAによるパネルイベントが開催された。ファンの関心が高かった最大の理由は、『美少女戦士セーラームーン』の人気であることは間違いない。
[コミコン2012] JManga 国際マンガ翻訳コンテスト開催、12年秋スマホ対応を発表
今年のコミコンのパネルでは、日本からも多くのゲストが訪れた昨年のサービス開始発表の様な派手さはなかった。しかし、来場者も多く、マンガファンから関心を集めていた。ファンの間でのJMangaの認知度が上がっている。
荒牧監督がコミコンで挨拶 「スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン」ワールドプレミア開催
CG映画『スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン』が、一足早く米国のファンの前に姿を見せた。7月14日夜、エンタテインメントの祭典コミコンが開催されているサンディエゴのダウンタウンの劇場で、本作のワールドプレミアが行われた。
大友克洋さんが米国コミックの殿堂入り 日本人で4人目 コミコンで発表
マンガ家の大友克洋さんの長年にわたる創作活動が、米国のコミック業界で大きな評価を受けた。米国の「コミックの殿堂)」に大友克洋さんが加わることになった。7月13日、米国サンディエゴ市で開催されたアイズナー賞の授賞式にて、2012年のコミックの殿堂入りが発表された。
[コミコン2012] マーベル vs DC 企業ブースはいずれも映画重視
サンディエゴ・コミコンで、最も重要な企業を挙げるなら、マーベル・コミックスとDCコミックスの2社で間違いないだろう。ただし、その展示内容は、コミックスの出版社とのイメージからはだいぶ異なる。実はアメコミの存在がだいいぶ影が薄くなっているからだ。
コミコン進出、次はネット企業? YouTubeが期間中、映像紹介ラウンジオープン
コミックス出版社は勿論、映画会社、放送局、玩具会社、ゲーム会社とさまざまエンタテイメント企業が姿を見せるコミコンに、2012年はまた新たな企業が姿を見せた。動画配信・共有サイトの大手YouTubeである。

