「妹さえいればいい。」連載インタビュー【第1回】原作・平坂読先生"伊月と春斗は両方とも自分" 4ページ目 | アニメ!アニメ!

「妹さえいればいい。」連載インタビュー【第1回】原作・平坂読先生"伊月と春斗は両方とも自分"

TVアニメ『妹さえいればいい』連載インタビュー。第1弾は原作・平坂読先生に本作が生まれたきっかけや、アニメならhttps://cms.animeanime.jp/backend.php/ctmsArticleImage/frame/49319ではの魅力を深掘り。

インタビュー
■平坂先生の執筆スタイルは……!?

――執筆時のこだわりについてなのですが、作中の那由多みたいにこれが無ければ書けないというものや決まりはありますか?

平坂
僕はあんまりないですね。書く時は必ず作務衣に着替えるという人や、コーヒーを飲んで気合を入れるという人は知り合いにいます。

――では書けない時は?

平坂
書けない時はもう書かないです。ゲームをやったりお酒飲んだりします。

――伊月と春斗はタイプの違う作家として描かれていましたが、先生はどちらのタイプが近いですか?

平坂
両方とも……ですかね。作中だと伊月が才能タイプで春斗が職人タイプみたいにキッチリ分かれていますが、実際の作家だとそこまでカッチリ分かれている人はあまりいないんです。だから職人型の作家でも感覚でガーっと書きなぐっちゃう時もあれば、才能型の作家が他の作品をたくさん読んで研究するということもあります。伊月と春斗も作家としてのタイプは違いますが、お互いがお互いにコンプレックスを持っている似た者同士なので、両方とも自分かなと。


――Blu-rayボックスには先生書き下ろしのドラマCDが付属します。こちらの注目ポイントを教えてください。

平坂
風邪を引いた伊月のもとに、ヒロインたちが代わる代わるお見舞いに来て囁いてくれます。那由多、京、千尋のほかにも作中に出てくる女性キャラがほぼ出てきます。中には1話冒頭に出てきた現実にいないキャラも……。

――ちなみに、どんな感じでお見舞いをしてくれるのでしょう?

平坂
キャラごとに違うんですけど、普通にお粥を作ってくれるキャラもいれば、パンツで顔を拭いてくるキャラもいます。アフレコ時に聴いて驚いたのですが、臨場感がすごくて本当に看病をしてもらっているかのような感覚を味わえます。

――妹バカな伊月ですが、先生ご自身が理想だと思う“妹”はどんな妹ですか?

平坂
僕自身は妹がすごく欲しいというわけでは無いんですが……強いて言えば千尋が理想かな、と思います。どちらかというと嫁にしたい感じで。あんまり妹願望は強くないです。いたらいたで可愛がるとは思いますけどね。

――続けてタイトルにかけて、平坂先生の“〇〇さえあればいい”というものを教えてください。

平坂
伊月の好物にも反映されているのですが、“海老さえあればいい”ですかね。本当に大好きで、お酒を飲むときも自分でアヒージョや天ぷらを作ってつまみにしてます。


――最後にあらためてBlu-rayBoxで本作を見直す際に、注目して欲しいポイントを教えてください。

平坂
見返すというよりは新鮮な気持ちで見て欲しいです。過激なネタ以外にも、色々なゲームやお酒が出てきて、アイキャッチでそれらを説明しているので、一時停止してじっくり読んで興味を持ってもらえたら、実際にゲームを遊んでみたりお酒を飲んでみたりすると、作品の世界がより深く楽しめると思います。
また、ギリギリのところを攻めていこうというスタンスで脚本を書いており、オンエアでは規制に引っかかってしまった箇所がたくさんあります。観ていてピー音が多いと感じたかたも多いと思いますが、Blu-ray版ではだいたい外れるので、ぜひとも真の姿を味わってほしいです。映像面での規制も解禁されますので、楽んでください。

『妹さえいればいい。 』
Blu-ray BOX 上巻
価格:¥18,000(税抜き)
発売日:2018年1月26日

Blu-ray BOX 下巻
価格:¥18,000(税抜き)
発売日:2018年3月23日

【「妹さえいればいい。」連載インタビュー記事まとめ】
第2回 キャラクター原案・カントク先生「平坂先生のフェチを理解して再現する」
第3回 音楽・菊谷知樹「クリエイターの日常を“渋谷系”で表現」
《井の上心臓》
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