「妹さえいればいい。」連載インタビュー【第1回】原作・平坂読先生"伊月と春斗は両方とも自分" 2ページ目 | アニメ!アニメ!

「妹さえいればいい。」連載インタビュー【第1回】原作・平坂読先生"伊月と春斗は両方とも自分"

TVアニメ『妹さえいればいい』連載インタビュー。第1弾は原作・平坂読先生に本作が生まれたきっかけや、アニメならhttps://cms.animeanime.jp/backend.php/ctmsArticleImage/frame/49319ではの魅力を深掘り。

インタビュー
■キャストさんたちの多彩な表現が支える物語

――アニメでキャラクターに声が付いたことによって、原作小説のご執筆に変化はありましたか?

平坂
最初に声が付いたドラマCDの時から、主要キャラの伊月、春斗、那由多、京、千尋の5人に関しては漠然とした声のイメージがあって、そのイメージにあった人を選びました。なので声が付いたことで特に意識が変わったところはないかなと。

――少し声優陣についても聞かせてください。千尋役の山本希望さんは『僕は友達が少ない』にも出演されていましたよね。

平坂
千尋役の山本さんについては、『はがない』で実は女の子だというキャラクター(※楠幸村)を演じて貰ったことも踏まえたキャスティングです。「平坂読の作品で、幸村の中の人だぞ、あとは……わかるな?」みたいな……(笑)。もちろん、千尋の声のイメージを最優先した上で、ですが。
アフレコ時の印象的なエピソードだと、春斗役の日野聡さんは、7話のTRPG回がすごく大変そうでした。敵の冒険者たちが同時にしゃべるところがあったのですが、ひとりひとりの声を別々に録って何度も繰り返していました。あと、姫様(シルヴィア)の「らめぇぇえええ」というセリフで、日野さんが収録中に笑っていたのが印象的です。アンデットやゴブリンとかも全部やっていただきました。


――ちなみにローパーは?

平坂
ローパーも日野さんです。元々効果音の予定だったんですが、日野さんが「やりますか?」と言ってくださって。

――日野さん凄いですね! では伊月役の小林裕介さんはどうでしょう? TRPGでは女性キャラになっていましたが。

平坂
TRPGでは普通に男の声でやって貰いました。一度テストで女性っぽくやってもらったんですが、流石に違和感が強いということでこの形になりました。

――第1話のラストシーンの表現も印象深いですよね。

平坂
声質を最優先して選んだのですが、上手い方だというのは知っていたので、伊月としてのお芝居をこなしてくれると信頼していました。細かい感情をしっかり汲み取った演技をしていただけて、小林さんを選んだのは間違ってなかったなと思います。


――京の加隈亜衣さんについてはどうでしょう?

平坂
6話のラストで京が泣くシーンがオーディションの台本にあって、その泣きのお芝居がグッとくる感じだったので、そこが決め手になりました。


――那由多の金元寿子さんはどうでした?

平坂
那由多はもう最初から完璧で、とにかく上手いなと。第6話でキャット&チョコレートをプレイするときに「壊れろ、壊れろ」と繰り返す場面があるんですが、あそこは本当はもっと長かったんです。尺を短くしても、ちゃんと病んでる感じが伝わる素晴らしいお芝居でした。


――本作で特に気に入っているキャラクターは誰ですか?

平坂
原作のデザインとして気に入っているのは京ですね。カントクさんのこだわりで髪形や服装も毎回変わるので、見ていて楽しいです。

――カントクさんと初めて顔合わせをした時は、どんなことを話されたんですか?

平坂
元々面識はあって、社会人としてすごくしっかりした人ということも知っていたので、「これからお世話になります」的な……。

――刹那と伊月みたいに、一緒に旅行に行ったりは……!?

平坂
カントクさんと一緒に行ったことはないですね(笑)。
《井の上心臓》
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