文化庁・芸術選奨に鈴木敏夫氏、諸星大二郎氏、新人賞には水樹奈々氏ら受賞
3月13日、文化庁は第64回芸術選奨の文部科学大臣賞と同新人賞の受賞者を決定、発表を行った。受賞者には、アニメ関係者やアニメファンにも馴染み深い名前も見られる。
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今年は11部門の芸術分野から文部科学大臣賞18名、同新人賞11名が選ばれた。芸術分野は、音楽、文学、美術、映画や大衆芸能、芸術振興、評論など多彩な分野に及ぶ。
平成25年度の受賞者には、アニメ関係者やアニメファンにも馴染み深い名前も見られる。まずは、映画部門の大臣賞となった映画プロデューサーの鈴木敏夫氏である。授賞対象は、アニメ映画『風立ちぬ』、『かぐや姫の物語』の製作である。
鈴木敏夫氏はアニメスタジオのスタジオジブリのプロデューサーとして、高畑勲監督、宮崎駿監督らのアニメ映画をはじめ数多くの作品をプロデュースしてきた。いずれも高い評価を受け、大ヒットさせている。今回は『風立ちぬ』が宮崎駿監督の最後の長編となったタイミングに合わせたものと言えるだろう。
もうひとり、水樹奈々氏が大衆芸能で新人賞を受賞している。文化庁は贈賞理由として、水樹奈々氏を声優の歴史のなかで画期的な存在とする。同氏の登場で声優史は、くっきりと分かれたという。声優としての活動、アニメソングの浸透における役割、海外公演の成功など、開拓者として評価する。
芸術のなかでは他の分野のサブジャンルとして見られがちな声優、そしてアニメソングを独立したジャンルとして評価した意味は大きい。画期的な受賞といえるだろう。
また、メディア芸術の分野では、マンガ家・諸星大二郎氏が受賞した。『瓜子姫の夜・シンデレラの朝』での業績が対象となっている。本作は東西のお伽噺を諸星流にアランジした個性溢れる作品になっている。諸星氏は『妖怪ハンター』、『西遊妖猿伝』などの代表作があるが、その強烈な異形の表現から異端の巨匠ともいえる存在だ。今回はそうした個性が高く評価されたかたちだ。
メディア芸術分野は、芸術選奨のなかでは比較的新しい分野で、2008年に設けられた。メディアアート、アニメ、マンガ、ゲームなどを対象としている。これまでに細田守氏、長井龍雪氏、沖浦啓之氏らなどの受賞もある。
文化庁 /http://www.bunka.go.jp/
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