1970年代に荒木信吾氏という人気も実力も備えたアニメーターが、アニメファンから高い支持を受けていた。80年代のアニメブームでは、安彦良和氏や美樹本晴彦氏、金田伊功氏などがそうした存在だっただろう。 では、90年代後半から2000年にかけて、日本を代表するア
5月24日から5月28日まで韓国で開催されるアニメイベントSICAF2006(第10回ソウル国際マンガ・アニメーションフェスティバル)に、日本の人気創作グループCLAMPが招かれ、特別イベントが多数開催される。 イベントはSICAFの開催されるソウル貿易展示場で5月27日に行
アメリカの人気アニメ・カートゥーン放送局アダルトスイムは、日本で人気のアニメ作品『交響詩篇エウレカセブン』を4月15日土曜日から放映開始する。『交響詩篇エウレカセブン』の放映は、同局の4月以降の新作ラインナップのひとつとして発表されている。
米国の有力アニメーション雑誌アニメーションマガジンの4月号が、日本アニメを集中的に取り上げている。アニメーションのビジネスと技術、アートの雑誌とするアニメーションマガジンは、アメリカのアニメーション業界では大きな影響力を持つ雑誌である。 それだけ
アメリカのエンタテイメント情報誌ビデオビジネスが発表するアメリカのDVD総合売上チャートで、『ハウルの動く城』が初登場9位とトップ10入りした。『ハウルの動く城』の販売がトップ10入りしたのは、3月7日のDVD発売直後の3月12日付けのランキング。 その翌週の3月
韓国メディアのスポーツ朝鮮によると、韓国のGNGエンターテイメントは日本のカルチャー・コンビニエンス・クラブに、30話から構成されるシリーズアニメ『ごめんね、愛してる』を輸出するという。 販売額は、韓国のアニメーションシリーズとしては史上最高の800万円
アニメの資金調達のシンポジウムは、東京国際アニメフェアでもお馴染みのパネルである。資金調達関連のパネルは当初こそ違和感があったが、コンテンツファイナンスやコンテンツファンドが普及するに連れて、今では珍しいものではなくなっている。
第5回東京国際アニメフェアのなかで、今年で2回目を迎える特別功労賞が発表されている。特別功労賞は、今日のアニメ産業の社会的な地位の向上に寄与した人々を顕彰するために昨年より設けられた。 昨年の特別功労賞は、「創生期のパイオニア」、「プロダクションの
『装甲騎兵ボトムズ』や『モリゾーとキッコロ』など知られる高橋良輔監督の新作オリジナルアニメがテレビ放映やDVD販売に先駆けて6月からインターネット配信される。
『鋼の錬金術師』で評価の高い水島精二監督が、本年7月にカリフォルニアで開催されるアニメエキスポ2006(AX2006)の特別ゲストとして参加する。アニメエキスポの事務局によれば、水島監督は今年15周年を迎えるアニメエキスポが最も待ち焦がれたクリエーターの1人であ
3月25日東京国際アニメフェアのなかで開催された東京アニメアワードの公募部門グランプリに海老澤和夫氏の『ふくをきたカラス』が選ばれた。『ふくをきたカラス』は、モノートーンタッチの切り絵アニメーションで、シンプルな物語と色彩のなかで主人公のカラスの気持
3月23日から26日まで東京ビッグサイトで開催された「東京国際アニメフェア2006」の入場者数が98,984人と過去最高の入場者数と大盛況で幕を閉じた。 入場者数は実行委員会が目標にしていた10万人とほぼ同じ数となり、これまで過去最大であった昨年の83,966人から17.9
東京国際アニメフェアは、今回は海外からの出展も市場最高とされている。しかし、実際は海外企業のブースは、例年同様にあまり目立った存在ではなかった。もともと、東京国際アニメフェアは、日本アニメの振興と育成を図る目的でスタートしただけに、参加者の関心もそ
東京国際アニメフェアの2日目に開催されたシンポジウム「中国著作権ビジネス展開とCJマークの可能性」は、日本の制作会社から見た中国ビジネスの可能性が中心となった。シンポジウムのテーマは、中国の著作権問題や海賊版の問題とされていた。 しかし、話題は中国で
3月25日、東京国際アニメフェアで開催された第5回東京アニメアワードで、『鋼の錬金術師 シャンバラを往く者』が、2005年の最も優れた作品を選ぶアニメーション・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。 同作品は、ほかに原作賞にマンガ原作者の荒川弘氏が、音楽賞に同作品の
東京国際アニメフェアのシンポジウムのトップをきって開催されたのが、『進化する欧米のアニメ市場と日本企業の戦略』である。もともと東京国際アニメフェアは、海外に向けた日本アニメの売り込みを主要な目的に始またから、これほどアニメフェアに相応しいパネルはな
長編アニメーション部門のコンペティション5作品に、日本から2作品が選ばれたアヌシー国際アニメーションフェスティバルの各部門で日本からのノミネート作品が続出している。長編アニメーション部門と並ぶ主要カテゴリーの短編アニメーション部門には、うるまでびる『
24日の東京国際アニメフェアで東映アニメーションの新作発表が行われた。発表会では、映画、テレビ、海外向けなど様々な分野の新作がリリースされた。 少女アニメの傑作『ベルサイユのばら』の劇場新作アニメや人気シリーズ『ふたりはプリキュア Splash Star』の劇
業績も好調な東映アニメーションは、会場のなかでも特に大きなブースを出展している。 正直、ブースが大き過ぎて、写真の取り方に苦労した。写真は、正面の巨大スクリーン。ここに最新作が映し出される。 また、ブースの前は常に多くの人で溢れており、東映アニ
自社が関わった作品を壁面一面に張り展示している、電通ブース。その圧倒的な人気作品の数に電通のアニメ業界での存在感の大きさを感じる。 様々な作品の海外売り込みに携わっているだけに、こうしたトレードショーには力が入るだろう。 今回、初参加のディズニ
6月5日からフランスのアヌシーで開催されるアヌシー国際アニメーションフェスティバルの長編映画部門に、水島努監督の『劇場版 xxxHOLiC 真夏ノ夜ノ夢』と杉山慶一監督の『銀色の髪のアギト』がノミネート作品に選ばれた。 アヌシー国際アニメーションフェスティバ
本日(3月23日)に開催が始まった東京国際アニメフェアは、早くも来年の東京国際アニメフェア2007の開催日を決定した。来年の開催日は、今年とほぼ同時期の3月22日(木)から25日(日)までの4日間、ビジネスデイ2日間、一般公開日2日間とほぼ同じ開催日程となる。
世界最大のアニメビジネスイベントの東京国際アニメフェアが、3月23日にスタートした。23日はビジネス目的の業界関係者を中心とした開催日だが、見た限りでは参加者は多く、順調な出足であった。