
米国 児童文学翻訳賞に「精霊の守り人」 2年連続日本作品
米国の児童図書館協会は、翻訳出版された海外児童文学のためのミルドレッド・L・バチェルダー賞の2009年の作品に『精霊の守り人』を決定した。バチェルダー賞は英語以外で書かれた児童文学のうち、米国で翻訳出版された中から最も優れた作品を選ぶものである。
『

筒井康隆新作ライトノベル8月発表 いとうのいぢとのサイン会も
日本の大御所SF作家の筒井康隆氏が昨年ライトノベルを書くと宣言してから約8ヶ月、いよいよその全容が明らかになりそうだ。
筒井さんの公式「縦書き」ブログである「笑犬楼大通り・偽文士日碌」で、掲載誌「ファウストvol.7」の発売日が8月10日頃とされている。

「RD 潜脳調査室」秋田禎信氏がノベライズ今夏発売
近未来SFアニメ『RD 潜脳調査室』のノベライズが、今夏に講談社から発売される予定である。テレビアニメ版は、プロダション I.Gとマンガ家士郎正宗さんが原作を手掛けているほか、アニメ制作もアニメファンから人気の高いプロダクション I.Gが行っている。
爆発的な

『ブレイブ・ストーリー』英語版 米国の児童図書翻訳賞を受賞
米国の児童図書館協会は、2008年のバチェルダー賞に宮部みゆきさんの『ブレイブ・ストーリー』の英語翻訳版(訳:アレクサンダー・O・スミス)を選出した。英語版は小学館・集英社系の米国法人VIZメディアが出版を行った。
バチェルダー賞は、1966年に米国児童図書館

第28回日本SF大賞に『星新一 一〇〇一話をつくった人』
日本SF作家クラブは、第28回日本SF大賞に最相葉月さんのノンフィクション小説である『星新一 一〇〇一話をつくった人』を決定した。
『星新一 一〇〇一話をつくった人』は、ショートショートSFの名手で、2006年になくなった作家星新一さんの生涯をたどったノンフ

アメリカに上陸する電車男(3/4)
アメリカの有力コミック出版のひとつデルレイは、4月24日に英語版の小説『電車男』を発売する。小説版『電車男』は2004年に新潮社から中野独人の名義で発売されたものである。小説版はハードカバーで400ページ以上、定価は13.95ドルになる。
米国では、既に3種類の

妖獣都市 ドイツ資本で実写映画化か?(4/13)
SF作家菊地秀行氏の『妖獣都市』の実写映画化企画がドイツで進んでいるという。これは米国のエンタテイメン業界情報誌のバラエティが報じたもので、同誌によればドイツの映画会社Stallion Filmの手で英語版での映画が製作される見込みである。
Stallion Filmは既に

小学館2007年ライトノベル市場参入(4/11)
小学館は2007年春に新たにライトノベルに特化した新文庫「ガガガ文庫」と「ルルル文庫」を創刊する。それぞれガガガ文庫は少年向けのエンターテイメント、ルルル文庫は少女向けファンタジーとし、男女別に住み分けを行う。
さらに小学館はこの文庫創刊決定と同時に