2005年11月のニュース 海外 ニュース記事一覧
ADヴィジョンとエヴァンゲリオン(11/29)
『新世紀エヴァンゲリオン』の実写映画化情報の周辺が賑やかになっている。2003年の実写映画化発表以来、『エヴァンゲリオン』の実写映画化情報というと海外経由の情報が主であった。しかし、ここに来て角川書店のアニメ雑誌『Newtype』と『NewWORDS』が映画を手掛け
イギリスの日本マンガツアー(11/23)
日本のおたく関連の旅行やツアーの話題が続いているが、今回はイギリスの旅行会社の企画するマンガツアーを紹介したい。この「ジャパンマンガツアー2006」の特徴は主催の旅行会社ジャパンジャニーズがアニメやマンガ関連の企業は関わっていない普通の旅行会社であるこ
クリスマスに遊戯王! 米男児の人気第3位(11/22)
米国の情報サイトICV2によれば、米国の6歳から17歳の子どもが今年のクリスマスに欲しいプレゼントのベスト3は、1位『スターウォーズ』、2位『NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)』3位『遊戯王』である。これは、ライセンスマガジンが3700人の男の子に調査した
英国で評価が高まるマンガ・グラフィックノベル(11/21)
イギリスの有力紙オブザーバーが、イギリス国内で評価の高まるグラフィックノベルとその存在感の高まりについて特集を組んでいる。また、記事の中では日本のマンガの人気にも触れており、オブザーバーのお薦めグラフィックノベル(マンガ)のひとつとして手塚治虫の『
日本アニメのパロディアニメ アダルトスイム編(11/19)
当サイトの記事の中で、日本アニメをパロディーにしたニッケルオデオンのアニメーション作品『Kappa Mickey』の話題を何度か扱ったが、この11月に日本アニメをパロディーにした別の米国アニメーション作品が放映開始される。そのタイトルの名前は、『パーフェクト・ヘ
LAで米国コミックの大回顧展開催(11/19)
ロサンゼルスにあるロサンゼルス現代美術館(LAMOCA)とカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)ハマー美術館は、アメリカンコミックの巨匠15人の業績を振り返る大規模な回顧展『アメリカンコミックの巨匠たち:MASTERS OF AMERICAN COMICS』を今月20日より共同開催
4KidsTVがイギリス進出(11/19)
米国でカートゥーン・アニメの放送を手掛ける4キッズTVが、イギリスに進出することが明らかになった。米国で4キッズTVを運営する4キッズエンタテイメントのロンドン支社が、イギリスの情報通信庁から新たなテレビ放送認可を受けたことが明らかになったためである。
「NARUTO」の米国トイライセンスはマテル社(11/16)
小学館グループの北米会社でマンガ出版やマンガ・アニメの著作権管理を行なうVizメディアは、『NARUTO』の米国における玩具のマスターライセンスを大手玩具企業マテルに与えると発表した。
『NARUTO』は、9月から米国の有力ケーブルテレビ局カートゥーンネットワー
伊藤忠 石ノ森原作を海外で実写映画化(11/15)
大手商社の伊藤忠商事は、アメリカの映画企画会社コミック・ブック・ムービーズと共同で石ノ森章太郎の原作をもとに米国ハリウッドで実写映画を製作すると発表した。第1作は制作費を50億円から60億円かけ、ハリウッドのメジャースタジオ通じて2008年の公開を目指すと
米国で消えたビーダマンの最終回(11/12)
ディズニー系の地上波放送局ABCチャンネルは、地上波では数少ない日本アニメの放映を行っているテレビ局のひとつである。しかし、その扱いは現在縮小傾向にあるようだ。ABCは、長年同局で放映されて来た『メダロット』と『ベイブレード』の放映終了を決めたからである
FFⅦアドベントチルドレン 米国で限定公開か?(11/12)
高度なCGアニメーションで大きな話題を呼んだ『ファイナルファンタジーⅦ アドベントチルドレン』が米国で劇場公開される可能性が出てきた。発端は、米国で予定されていた同作品のDVD発売が来年1月に延期されたことにある。これは、『FFⅦアドベントチルドレン』の劇
アニメ専門家による東南アジアレクチャーツアー(11/11)
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、日本紹介のための文化人派遣事業の一環として東南アジア4カ国を巡回するアニメ専門家によるレクチャー・デモストレーションツアーを行う。
文化人派遣事業は、日本の生活文化やスポーツ等を紹介することで日本に対す
アカデミー賞の有力候補は?米誌が予想(11/11)
毎年恒例のアカデミー賞の発表は、来年2月である。しかし、米国ハリウッドの有力業界誌ハリウッドレポーターが早くも今年度のアカデミー賞長編アニメーション部門の予想を始めている。
レポートはノミネートに挙がりそうな作品を幅広く紹介し、有力候補との特定
英国のマンガ・アニメコンテスト 大賞は日本人(11/9)
日本以外で開催されるアニメ・マンガ関連のコンテストの中で賞金額の大きさで話題を呼んだイギリスIMAF2005 (国際マンガ・アニメ祭 International Manga & Anime Festival2005)のマンガ&アニメコンテストの大賞が発表された。レベルの高い競争の結果、大賞と賞金3
世界のアニメーションの1/3は中国で生産(11/9)
中国の有力雑誌である北京週報のオンライン日本語版によると、昨年(2004年)に世界で生産されたアニメーション番組のおよそ1/3が中国で制作されたアニメーションだという。
これは、先日成都で開催された中韓日文化フォーラムの中国文化省産業局長が明らかにしたも
ゲイによる改造番組がNYのオタク募集中?(11/8)
日本では電車男をきっかけに脱オタファッションが注目を浴びているが、海の向こうでも似たような試みが注目を集めそうだ。ニューヨークのローカルテレビ局ブラボテレビで大人気の変身番組『クィーア・アイ:queer eye for the STRAIGHT GUY』が、アメリカのオタク(Ge
中国 アニメで日韓と協力強化を表明(11/2)
中国日本大使館ホームページの記事によれば、中国文化省文化産業局の幹部が11月1日まで中国の成都で開催された中韓日文化産業フォーラムにおいて、アニメ分野の専門家の人材交流を中心とした協力を進める方針を表明した。
中韓日文化産業フォーラムは今年で3回目を
ヨーロッパのアニメーション会社の躍進と憂鬱(11/1)
日本アニメが国際的な輸出商品となると言われて久しい。このため輸出市場として巨大なアメリカ市場と潜在的な大市場である中国市場への関心は高まる一方である。その一方で、GNPで中国を遥かに上回り、消費人口でアメリカを上回るヨーロッパ市場は意外に見落とされて

