国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、日本紹介のための文化人派遣事業の一環として東南アジア4カ国を巡回するアニメ専門家によるレクチャー・デモストレーションツアーを行う。 文化人派遣事業は、日本の生活文化やスポーツ等を紹介することで日本に対する親しみと理解を深めることを目的に国際交流基金の助成によって行われているものである。今回、講演を行うのは、テレコム・アニメーションのプロデューサーとして長年、日本アニメの制作に携わってきたテレコム・アニメーションの代表取締役社長の竹内孝次氏である。 竹内氏は、東南アジア4カ国で講演を行う予定である。11月17日から開催されるシンガポールのアニメーションビジネスショーであるアニメーション・ネイション2005でのプログラムを皮切りに、ブルネイ、マレーシアの3カ国で2回づつ講演を行う。 最後のベトナムの講演会では、アニメ・映像ビジネス関係者向けの講演会と、一般・学生向けの講演会とがそれぞれ一回ずつ予定されている。 講演のタイトルは「アニメーションの今とこれから」とされ、アニメーションを作ることはどういったことか、日本のアニメーションの歴史や市場の特殊性、アニメーションの工程や理論など幅広い分野に及んでいる。 文化として日本のアニメを海外で語るというのは、面白取り組みといえるだろう。特に今回選ばれた国々は、アニメビジネスにおいては日本と結びつきがほとんどない国である。そうした意味で、貴重で意義のある試みといえる。/国際交流基金 /アニメネイション2005
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