【アニメコラム】タレント・結さんが選ぶ、2017年秋アニメは? 「宝石の国」など3作品をレビュー | アニメ!アニメ!

【アニメコラム】タレント・結さんが選ぶ、2017年秋アニメは? 「宝石の国」など3作品をレビュー

レビュー

秋アニメも初回放送から約1ヶ月が経ち、アニメファンにとっては自分の“推し作品”が固まってきた頃ではないでしょうか。
そこで今回は、無類のアニメ好きであり、新作アニメPVイッキ見イベント「つづきみ」の司会を務める女優・タレントの結さんに推し作品を語ってもらいました! 果たして結さんが選ぶ、今期イチオシの3作品とは――。

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初めまして。女優・タレントとして活動しております。結と申します。新作アニメのPVを一気に見るイベント「つづきみ」というイベントで吉田アナと一緒にMCをつとめております。

「アニメ!アニメ!」さんにお邪魔させていただくのは初めてなので、私が普段のお仕事で出演している作品や番組の話題なり、キチンと自己紹介した方が良いのでしょう。しかし!今はそんなこたぁ二の次だ!この記事を最後までご覧いただいた後、私に興味を抱く特異な人が公式サイトなりTwitterなりみてくれればいいんです! せっかく「アニメの話をしてもいいヨ」とお許しをいただけた記事なのですから、アニメの話題で自己紹介しましょう。
好きなアニメは『少女革命ウテナ』『無限のリヴァイアス』『ふしぎ遊戯』『デ・ジ・キャラット』『十兵衛ちゃん2~シベリア柳生の逆襲』『ヒカルの碁』『シャーマンキング』『LAST EXILE』『あずまんが大王』『とらドラ!』『B型H系』『SHIROBAKO』『アイドルマスターシンデレラガールズ』『響け!ユーフォニアム』……などなど。挙げればきりがないですね。初恋は『ダイの大冒険』のポップです。

さあ、秋アニメが始まって約1ヶ月が経ちますが、皆さんはどんなアニメライフをお過ごしでしょうか?推しアニメは見つかりましたか?今回の記事では、私が堪能している秋アニメについて、いくつか語らせていただきたいと思います。

■宝石の国abesan
お恥ずかしながら1話時点では原作未読でして……。PVをキッカケに、キャラクター達のビジュアルに惹かれて視聴したところ、ドハマりしました。アニメの中でCGが「浮いてみえる」ことを逆手にとったような「キャラクターの髪の質感」が秀逸で、特に3話で登場したダイヤモンドの煌めく髪の質感は、美しく幻想的で、30分間ずっと見惚れてしまうほどです。まさに壊れそうな儚さをもつキャラクターと、大胆なアクションシーンのギャップに驚いた人も多いのではないでしょうか。3話でダイヤモンドが疾走するシーンの迫力といったらもう。この子、こんなに動いたら壊れちゃうよ!と、ヒヤヒヤするからこそ、臨場感が増すのでしょうか。
ふとした日常シーンはもちろんですが、アクションシーンではさらに脚線美を意識したカメラワークが多いのも素晴らしいですね。白ニーソのダイヤモンドちゃんの脚にスリスリしたいですね。すみません。早くも名前を連呼し過ぎているので、ここらで私がダイヤモンド推しであることを白状しておきます。
しかしまだまだキャラクターが増えそうなので、浮気をしない自信はありません。今期はアイドルアニメが豊作にも関わらず、推しに悩んでしまうアニメナンバーワンが『宝石の国』なのは何故でしょうか……。もちろん主人公のフォスも大変魅力的です。声優・黒沢ともよさんによる「葛藤する女の子」の「生々しい気だるさ」が大好きだなぁとしみじみ。キャラクターによって「圧倒的な能力差がある」という設定は、人間における「才能の有無」ともリンクしている気がします。なかなか難しいテーマに悩むキャラクター達の心の機微を、どんな風に描いてくれるのか。楽しみです。

■お酒は夫婦になってからabesan
見ているこっちが照れてしまうレベルのイチャイチャ夫婦が描かれています。こんなのファンタジーだ!現実にあるわけない!と思う方もいるかもしれませんが、そもそも自宅でお酒が入った男女の姿なんて……他人が見れるものじゃありませんよね。つまり誰にとっても未知なのです。酔っぱらった千里の甘え方が、なんというか絶妙に「ありえる」ラインで、そこがエロいなぁと思って見ています。ちなみに私はお酒が一滴も飲めないので、お酒の味を想像するのも楽しみのひとつです。3話では「シンデレラ」というノンアルコールカクテルのレシピも出ていたので、今度作ってみたいなぁと思っております。

■シンデレラガールズ劇場abesan
時はアイドル戦国時代。それは現実でもアニメ界でも同じといえましょう。ただ、シンデレラガールズをただのアイドルと思ってもらっちゃあ困ります。彼女達は、アイドルとして以前に、女子として、人間として、あまりにも個性的なんです。186センチの長身女子。キノコが親友な女の子。アラサー女子が多いのも特徴です。生き辛さや、孤独、コンプレックスを抱えつつも、自身の個性と共存してアイドル道を進むことを決めた彼女達。「シンデレラガールズ劇場」は、そんなアイドルが一同に介する、346プロダクションの日常を描いています。
ひとつの場所でこんなにも沢山の個性がひしめきあうなんて……現実で考えたら絶対にうまくいくわけがない! クラスで浮きそうなタイプの個性が集結して、仲良くなれるわけがないんです! 怯える私をよそに、シンデレラ達は、互いの個性を尊重し合い、認め合い、にぎやかな毎日を過ごします。これぞまさに夢の世界。シンデレラの奇跡なのです。
2話では、オカルト好きアイドルの白坂小梅が徒競走(という名のゾンビ歩き)の練習をする様を、ロックボーカル系アイドルの松永涼が応援していたり。これが優しい世界。なんと『シンデレラガールズ劇場』では、ボイスが実装されているアイドルは全員登場するとのこと。先日ゲームにてボイスが実装されたばかりの藤原肇、荒木比奈、喜多美柚、関裕美の登場にも思わず期待してしまいます。
もちろんボイスが実装されていないアイドルへの愛も忘れていません。ライラさんが1話の背景に描かれていたのを見つけた時は嬉しかったですね。『シンデレラガールズ劇場』はシンデレラ達の個性の見本市。アニメから入ったとしても,きっとあなたも担当アイドルと出会えるはずです。

それではまた冬アニメを語る回でお会い出来ることを願って!ごきげんよう!

■結(ゆい) 女優・タレント
女優・タレント。フリーランス。国内映画祭にて主演女優賞を多数受賞。幼少期からのアニメ、ゲーム好きが高じ、番組MCやライターとしても活動している。イトキチ(糸吉)の愛称で親しまれている。

公式サイト:http://yui-monogatari.com/
公式Twitter:https://twitter.com/xxxjyururixxx
ニコニコチャンネル「結チャンネル」:http://ch.nicovideo.jp/yuichannel

『宝石の国』
(C)2017 市川春子・講談社/「宝石の国」製作委員会

『お酒は夫婦になってから』
(C)クリスタルな洋介・小学館/お酒は夫婦になってから製作委員会

『シンデレラガールズ劇場』
(C)BNEI/しんげき
《結》
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