【妹アニメ】「お兄ちゃん大好き」から「兄貴だいっきらい」まで! 3タイプ別おすすめ8選 | アニメ!アニメ!

【妹アニメ】「お兄ちゃん大好き」から「兄貴だいっきらい」まで! 3タイプ別おすすめ8選

レビュー

6月17日から「劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」がロードショー中です。『魔法科高校の劣等生』といえば、主人公・司波達也を敬愛する妹・司波深雪が印象的。ネットでは深雪が達也を褒める「さすおに」(「さすがはお兄様です。」の略)という言葉もアニメファンの間で流行りました。そこで今回は妹の出てくるアニメを紹介します。もちろん、たくさんありすぎるのは百も承知。なので兄との関係性の面白さや、個性の際立った妹を紹介していきます。

■お兄ちゃん大好きパターン

『ウィッチクラフトワークス』の多華宮 霞(たかみや かすみ)は、兄・多華宮 仄(たかみや ほのか)と結婚することが将来設計のブラコン妹。仄が学校一の美人・火々里 綾火(かがり あやか)と接近するのを許せない独占欲が強さがポイント。2日に1回は「兄妹だからやましくない」と一緒にお風呂に入ろうとして、母親から「いい加減、お兄ちゃん離れしなさい」と説教される始末です。
もうひとつ、兄に対する超絶ワガママっぷりも特徴的です。仄お兄ちゃんに狩りゲームで素材集めをやらせて、「お兄ちゃんを困らせるのは妹の義務だから」と断言するブレなさ。名言すぎます。

『ソードアート・オンライン』の桐ヶ谷 直葉(きりがや すぐは)は母親から、桐ヶ谷 和人(きりがや かずと)が本当の兄ではなく、従兄であることを聞かされます。自分が飲んだペットボトルの水を、和人が気兼ねなくごくごく飲むのを見て、頬を赤らめてしまいます。兄ではなく、男として惚れています。
ある日、和人が絶望に伏して心が折れかけていた夜。そっと慰めて一緒の布団に入る直葉。「これ以上自分に嘘はつけない」と言いつつも、和人には結城明日奈という最愛の人がいることを知っているので諦める決意をします。
ネットゲームで攻略を重ねる「キリト」を好きになることで、兄への恋心を断ち切ろうとする直葉。しかし告白寸前に、キリトの正体が和人であることが判明します。ログアウトした現実世界で打ちひしがれる直葉は想いの丈をぶちまけて、和人はゲーム内のキリトとして答えを出すのです。現実世界とネット空間で絡み合った複雑な乙女心。直葉の心情を丁寧に紡いでいる名エピソードになっています。

義妹でもうひとり。『エロマンガ先生』の和泉 紗霧(いずい さぎり)は中学生にしてプロのイラストレーター。兄の和泉正宗(いずみ まさむね)は、一年以上も引きこもりの妹の世話をしています。料理を作って、掃除もして。妹の下着も洗濯しているほどです。
正宗が同業者の中学生・山田エルフや千寿ムラマサと仲良くするたびに嫉妬して不機嫌になる紗霧は、完全に正宗ラブ。正宗も紗霧に一目惚れしていました。ところが正宗は紗霧の好きな人を「自分以外の誰か」だと早合点。紗霧と本当の家族になることを願って、「兄貴ってのは、妹でエッチなことを考えたりはしない!」と言い切ります。
紗霧は、全幅の信頼を寄せてくれる正宗の気持ちが素直に嬉しい。けれど、正宗とは「兄さん」以外の関係になれない事実を突きつけられたことが悲しくもあります。両想いなのにすれ違う兄妹の恋慕の情。いつか結ばれる日がきてほしいです。

■兄貴大嫌いパターン

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の高坂 桐乃(こうさか きりの)は、兄・高坂 京介(こうさか きょうすけ)が大嫌い。シカト、ぶっきらぼう、ケンカ腰の塩対応で三役揃ってます。ひょんなことから桐乃のオタク趣味を知ってしまう京介。冷戦状態にありながらも、桐乃のために奮闘します。最近のフィクション作品に出てくるギャルは、オタクに優しいタイプが多いです。ですが初期の桐乃はアタリの強さが相当キツい。声をかければ「ハァ? 関係ないでしょ」、家を飛び出して探して回って見つけては「キモ」、取り付く島もありません。
それでも桐乃は、僕らオタクがグッとくる可愛さを秘めています。妹ゲームをニヤニヤして遊んでいる時の無邪気な顔。口喧嘩してばかりの黒猫を助ける優しい一面。普段のキツさとのギャップが胸キュンです。3話で京介が父親を無理やりに説得したあと。ソファで横になっている桐乃が、「ありがとね、兄貴」と一言告げるのが最高の名シーンです。

『境界の彼方』の名瀬美月は、由緒ある異界士の家系・名瀬家の末っ子。同じ学校には、跡継ぎとなった次男の名瀬博臣も通っています。名家の次期当主にもかかわらず、スマホに「お兄ちゃん、大好き」って着ボイスにしてるほど妹溺愛のシスコン。ことあるごとに美月を褒めちぎっては、ゴミ虫を見る目で「変態」「し、ね(口パク)」と容赦のない罵倒を浴びせています。
普段は「兄貴」と呼んで距離をおいている美月ですが、ピンチの時は「お兄ちゃん!」に呼び方が変わります。そこには、幼い頃からの兄に対する信頼が感じられます。美月のピンチには、マフラーをなびかせて颯爽と駆けつける博臣。決めるところは決める、カッコイイお兄ちゃんです。

■兄さんとは、家族としての「好き」パターン

「世話焼きの妹っていいよね!」を全力投球で描いてくれた『One Room』の桃原 奈月(ももはら なつき)。生活指導と称して部屋をチェックしたり、手料理を振る舞ったりと面倒を見てくれます。押入れのエロ本を見つけて、「さいてー! さいてー! さいてーだよお兄ちゃん!」3度繰り返すのも我々にはご馳走です! 仕事で疲れた様子の兄を心配してくれたり。馬乗りでマッサージしてくれたり。
家に帰って奈月が出迎えてくれたら癒されること間違いないですね。
夕暮れ時。奈月が恋人に立候補するときの、はにかんだ笑顔が激萌えです。『One Room』の「お兄ちゃん」は、見ている視聴者を指しています。ヴァーチャル妹アニメとして、妹との共同生活を楽しみたいならこのアニメをオススメします。

『干物妹!うまるちゃん』の土間 埋(どま うまる)は、外では完璧な優等生。ところが家に帰ると二等身化して、グータラに食う寝る遊ぶの三拍子。そのせいで兄の土間 大平(どま たいへい)が、うまるを逐一世話するハメに……。厳しくしつけようとしても、最後にはワガママを聞いてしまうのはお兄ちゃんの優しさなのか、甘やかしなのか。
7話で勝手にフィギュアの箱を捨てたことに怒る(フリをする)うまる。反省して落ち込む大平に、トドメで「もうお兄ちゃんとか知らない!」と言い放ってしまいました。その夜、心無い言葉を言ってしまった罪悪感で泣きそうになるうまる。大平と元通りの仲良しになった次の日。大平は、フィギュアの箱は捨ててもかまわないものだったと聞かされて怒ります。だけど、そんな酷い仕打ちにも、ため息一つで許すのは器の大きい証拠です。そんな優しい兄に対して、「お兄ちゃん! 呼んでみただけ」振り返って笑顔になるうまるが最高に眩しいです。

『ガーリッシュナンバー』の烏丸 千歳(からすま ちとせ)は新人声優。マネージャーは同居している兄の烏丸 悟浄(からすま ごじょう)。だからといってラッキースケベなイベントはなく、ソファでだらしない格好を見せているのも肉親だからこそ。リビングのテレビでアフレコの練習をして、そのままプライベートな家族の会話に繋がることも。仕事と兄妹の会話がシームレスに移行するのは、他の兄妹にはない個性的な面白さがあります。台本の角でどついたり、「このクソ新人」と毒づいたりしながらも、悟浄は妹を上手にコントロールしていきます。
千歳の仕事が減っていき、危機感を覚えてうずくまった11話。傲慢で勝ち気な千歳が悟浄の胸で泣き崩れます。「役者くらいだ、お前のゴミみたいな性格でできる仕事は」と毒の入った放言。しかし、悟浄は千歳を力づけて復活させます。兄妹だからこそ、もっとも効果的な慰め方を知っているからなんでしょう。
また、千歳は兄を「悟浄くん」って名前で呼びます。よそよそしいのではなく、慣れ親しんだ信頼のこもった言い方で心地よい。ひとつのイヤホンを兄妹で分けて聴くシーンは、自然な仲の良さが垣間見えてニヤニヤしちゃいます。

[かーずSP( @karzusp )]
個人ニュースサイト・かーずSP管理人。得意ジャンルは萌え系であればアニメ、ライトノベル、ゲーム、漫画のいずれも嗜む雑食系オタク。
《かーずSP》
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