「ポッピンQ」公開は今冬、ヒロイン5人の配役決定 AnimeJapan 2016でステージイベント
AnimeJapan 2016が開催、27日にはGREENステージにおいて「file(N): project PQ オリジナルアニメーション映画『ポッピンQ』作品発表スペシャルステージ」が行われた。
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本ステージをもって多数の情報が発表された。
まず配役情報だ。今までキャスト名しか明らかになっていなかったが、小湊伊純役を瀬戸麻沙美、日岡蒼役を井澤詩織、友立小夏役を種崎敦美、大道あさひ役を小澤亜李、都久井沙紀役を黒沢ともよが演じると発表された。全員中学3年生ではあるが、制服が違うことから別々の学校に通う生徒らしい。
またヒロインたちが迷い込む不思議な世界「時の谷」に存在する生命体・ポッピン族のキャストも明らかに。ポコン役を田上真里奈、ルチア役を石原夏織、ダレン役を本渡楓、タドナ役をM・A・O、ルピイ役を新井里美が演じる。ポッピン族は特定の人間と心が繋がっている「同位体」とも呼ばれる存在。ヒロインたちと一緒に踊る映像も公式HPでは公開されている。
ステージでは初公開となる特別先行映像も上映され、さまざまな悩みを抱えている小湊たちヒロインの姿が映し出された。
壇上のキャストたちはそれぞれ本作への熱い意気込みを話す中で、本アフレコ前に全キャストとほとんどのスタッフが集合しての台本読み合わせが行われたこと、その作業を通してキャラクターへの理解が深まったこと、キャストたちと掛け合いをしたことで世界観や年齢感が分かったことなど、非常に有意義な時間となったことが明かされた。特に他の作品ではあまりないという「読み合わせ」が行われたことからも、本作にかける東映アニメーションの意気込みも伝わってくる。さらに上映された特別先行映像で明らかになったのは、ヒロインたちが土佐弁を使うということ。しかも今、若者たちが使っているような土佐弁のようで、「難しい」としながらもキャストたちはこれから行われるアフレコに向けて意欲を覗かせた。
卒業間近の中学3年生たちが抱える苦しみ。そこに訪れる世界のピンチ。心を通わせた5人のダンスが世界を救うのだが……、果たして5人は心を通わせ世界を救うことができるのか。今年60周年を迎える東映アニメーションが贈るガール・ミーツ・ガール青春ストーリー。
原作は東堂いづみ、脚本に荒井修子、監督は宮原直樹、キャラクター原案は黒星紅白、キャラクターデザイン・総作画監督は浦上貴之。
なお、3月27日(日)14:00より公式HPはリニューアル、同時にインターネットラジオステーション「音泉」で『Radio ポッピンQ~ほんのすこし面白くする、それだけで世界は変わる~』の配信スタートする。パーソナリティーは瀬戸、小澤、黒沢の3人が務める。新情報などの更新も発信していくとのこと。
AnimeJapan 2016
ビジネスエリア: 2016年3月25日(金)~3月26日(土)
メインエリア: 2016年3月26日(土)~3月27日(日)
場所: 東京ビッグサイト
(C)東映アニメーション/「ポッピンQ」Partners 2016