世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan2025」が2025年3月22日・23日の2日間にわたって東京ビッグサイトで開催。23日に「劇場版『チェンソーマン レゼ篇』AnimeJapan 2025スペシャルステージ」が行われた。ステージには、戸谷菊之介（デンジ役）ほか、楠木ともり（マキマ役）、内田真礼（天使の悪魔役）らキャストが登壇した。
『チェンソーマン』は、シリーズ累計発行部数が3,000万を突破する、現在「少年ジャンプ+」で連載中の藤本タツキによるダークファンタジーマンガ。2022年には、『呪術廻戦』や『進撃の巨人 The Final Season』を手掛けたアニメスタジオMAPPAの制作によるTVアニメが放送、最新作となる劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の公開を控える。
ステージではまずはじめに、テレビアニメ放送から約2年ということで、「あらためて語りたいチェンソーマン」と称したトークコーナーを展開。戸谷、楠木、内田がそれぞれ1シーンずつピックアップして紹介していく。
まず戸谷がセレクトしたのは、第7話「キスの味」。公安メンバーの新人歓迎会という名の飲み会で、酔っぱらった姫野にデンジが絡まれる、という内容。映像は、諸事情により会話部分で終わっていたが、戸谷はそのあとの「ゲロチュー」までのシーンを挙げていたとのことだ。
一方、楠木は自身が演じるマキマと、デンジが出会うシーンをチョイス。うどんのアニメーションの動きが気に入っていることや、戸谷のリアルすぎた「犬の鳴き真似」などのエピソードを語った。
姫野がめちゃめちゃ好きだという内田は、姫野がアキにタバコを勧めるシーンを挙げる。「このシーンの姫野先輩のかわいさがとんでもない！」と話すと、戸谷も賛同。本作に登場する“人を振り回す強い女性キャラクター”の魅力を語った。
トークが盛り上がりつつも、新情報のお知らせへ。劇場版『チェンソーマン レゼ篇』が2025年9月19日に決定した。
あわせてキャラクタービジュアル12点もお披露目となった。キャラクターは、チェンソーマン、ボム、デンジ、レぜ、マキマ、アキ、コベニ、ビーム、暴力の魔人。躍動感や個性あふれるポーズがついたイラストに、キャスト陣も興奮混じりにコメント。
スクリーンでどのような活躍をするか期待が高まるビジュアルに仕上がっている。ぜひ公開を楽しみに待ちたい。
劇場版『チェンソーマン レゼ篇』作品概要
【公開表記】
2025年全国公開
【STAFF】
原作：藤本タツキ（集英社「少年ジャンプ+」連載）
監督：吉原達矢
脚本：瀬古浩司
キャラクターデザイン：杉山和隆
副監督：中園真登
サブキャラクターデザイン：山崎爽太／駿
メインアニメーター：庄一
アクションディレクター：重次創太
悪魔デザイン：松浦力／押山清高
衣装デザイン：山本彩
美術監督：竹田悠介
色彩設計：中野尚美
カラースクリプト：りく
3DCGディレクター：渡辺大貴／玉井真広
撮影監督：伊藤哲平
編集：吉武将人
音楽：牛尾憲輔
配給：東宝
制作：MAPPA
※吉原監督の吉は「土」吉が正式表記となります。
※山崎爽太さんの崎はたつざきの「崎」が正式表記となります。
【CAST】
デンジ：戸谷菊之介
ポチタ：井澤詩織
マキマ：楠木ともり
早川アキ：坂田将吾
パワー：ファイルーズあい
東山コベニ：高橋花林
ビーム：花江夏樹
暴力の魔人：内田夕夜
天使の悪魔：内田真礼
レゼ：上田麗奈
（C）2025 MAPPA／チェンソーマンプロジェクト （C）藤本タツキ／集英社
