コスプレイヤーの日本語会話教室 Anipipoでテキスト開発費のクラウドファンディング
コスプレイヤーが日本に関心のある外国人に日本語を教える、そんなユニークなプロジェクトが進んでいる。写真集風テキストをクラウドファンディングサイトAnipipoで公募すしている。
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東京オタクトークは、コスプレイヤーが日本を教えることをコンセプトにする世界初のオンライン日本語会話教室だという。日本および日本語を学びたい外国人に向けて、コスプレイヤーが講師となり日本語を教える。
近年、海外の人たちが、日本文化や日本語学習のきっかけとして、アニメやマンガなど日本のポップカルチャーを挙げることが増えている。東京オタクトークは、そうした関心をそのまま学習につなげる役割を目指す。
スマートスタートはサービス開始の背景として、日本語が出来る人を増やすことでOTAKU文化を世界に発信するためとする。それにより日本の発展につなげると目標を掲げる。
さらにこの日本語学習のためのテキストを開発、その開発資金をクラウドファンディングで集めることにした。サービス開始あたり、コスプレイヤーの写真集風テキストを開発する。日本のポップカルチャーに関心の学習者のニーズに合わせたものだ。
クラウドファンディングは、アニメーションなどのクラウドファンディングサイトのAnipipoを活用する。目標金額は80万円、3月15日まで募集する。
完成したテキストは、e-bookでの販売もする。今回は日本語-英語版を作成するが、今後はロシア語、タイ語、イタリア語、フランス語、ドイツ語、東南アジア各国への展開を視野に入れている。また、人気の出た講師を海外に送り出したいともしている。
[真狩祐志]
東京オタクトーク:日本語オンライン会話サイト用のテキスト開発企画
/http://www.anipipo.com/Project/Detail/11