アニメ専門クラウドファンディングサイトAnipipoに社会派企画登場 「チョップ☆スティック」
アニメ専門クラウドファンディングサイト「Anipipo」は、新企画『チョップ☆スティック』を登録した。この『チョップ☆スティック』は、アニメ制作スタジオ・ウサギ王が提案する社会派アニメである。
ニュース
-
「ハイキュー!!」で一番好きなキャラクターは? 3位は月島蛍、2位は黒尾鉄朗、1位は「ゴミ捨て場の決戦」でも見せ場が盛り沢山の…
-
クラウドファンディングサイト「Anipipo」 案件第4弾は”東北ずん子”ボカロ化プロジェクト
-
「声優と夜あそび」新クール突入! 夜あそびメンバーのプロフィール帳をチェック
『チョップ☆スティック』は、アニメ制作スタジオ・ウサギ王が提案する社会派アニメである。ウサギ王は『カルルと不思議な塔』、『うっかりペネロペ』、『がんばれルルロロ』、『リトル・チャロ』、『もやしもんリターンズ・菌劇場出張版』など、主にショートアニメシリーズの制作に参加している。このほか映像レーベル「PIX」や上映会「CUTE 'EM ALL」の企画なども行っている。ショートアニメで活躍するスタジオである。
今回の『チョップ☆スティック』も、ショートアニメ企画になっている。様々な場所で話題になる諸々の出来事をネットの伝聞でなく直接取材してアニメで見せるという。社会派アニメを掲げる。
“「世間の疑問に一刀両断!」と題し、日ごろ気にはしつつも、生まれて消費され、忘れ去られていく色々なニュースが今、どうなってるのかを実際に取材して確かめる”まさに社会派である。
開設されたページでは、企画概要とリワードがマンガとイラストを交えて説明されているので分かりやすい。支援額は500円から設定されている。目標金額は30万円だが、最大120万円までランクされている。支援金額応じてプロジェクトが大きくなる。リワードも映像データやパッケージだけでなく、段階に応じて1点モノのグッズや制作体験など盛りだくさんだ。
Anipipoでは、「アニメーションに関連するコンテンツ企画を持っているクリエイター」と「世界中のファン」を繋いで、オンライン上でプロジェクト実行に必要な資金を集めるクラウドファンディングの仕組みを提供している。アニメーションの映像制作企画だけではなく、ゲーム、出版、フィギュアから、上映会イベントの開催まで、幅広くプロジェクトとして募集している。現在は『ブラックジャックによろしく』のアニメ化企画などの出資が募られている。
[真狩祐志]
日本初の社会派アニメ『チョップ☆スティック』
/http://www.anipipo.com/Project/Detail/8