「誰もがザンネンで、誰もがヒーロー」『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』 元永慶太郎監督インタビュー 前編 2ページ目 | アニメ!アニメ!

「誰もがザンネンで、誰もがヒーロー」『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』 元永慶太郎監督インタビュー 前編

4月4日のTOKYO MXを皮切りに、この春スタートを切る新作テレビアニメ『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』。今回は制作真っ最中の元永慶太郎監督(『ヨルムンガンド』『刀語』など)にインタビューを慣行。スタート直前に語れる範囲で最大限語ってもらった。

インタビュー
(C)創通・フィールズ/MJP製作委員会
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mjp―― メカに関してはどんな方針でしたか?

元永慶太郎監督(以下元永)
メカデザインは3人にお願いしました。というのも各陣営で明確にデザインを分けたかったんですね。
谷(裕司)君に主人公が属するMJPのメカは全部お任せしますと。森木(靖泰)さんには地球のGDF側をちょっとロートルな工作機械の延長線上で作ってもらって、敵側のウルガルを渡辺浩二君に任せる形で分けたんですね。そしたら画面のなかで見事にそれぞれのコンセプトがちゃんと成り立つ形になったので、そこは見どころかなと。

―― 『MJP』のロボットアニメとしてのポイントは?

元永
MJP、地球側、敵側でデザインだけじゃなくてそれぞれ動きも変えてもらいました。MJPのアッシュはスーパーロボットっぽく滑らかに動くし、地球側のGDFはリアルっぽい『ガンダム』や『パトレイバー』系のメカ、それに対して生物的に動くのがウルガル側という、三者三様なところですね。
これまで自分が見てきたり、手がけてきたロボットアニメを全部入れたらどうなるんだろう、という試みもあります。

―― 元永監督は過去にも多くのロボットアニメに参加されていますね。

元永
僕が演出で関わってきた作品だと『鉄人28号FX』がいわゆるスーパーロボットですし、ファンタジー系だと『(魔法騎士)レイアース』もありました。あれは師匠(平野俊弘)から「獣的なところもありつつメカ的な動きをさせろ」という無茶ぶりを振られた思い出深い作品ですね(笑)。
もしくは『(機動警察)パトレイバー』のように、自動車の延長線上でロボットが出てくる作品にも参加しています。

―― そういった作品のなかでは『MJP』はどういうタイプになりますか?

元永
わりとスーパーロボットにしたかったかな。最初のガンダムも後のシリーズに比べると、かなりスーパーロボットですよね。
エヴァも兵器なんだけど同時にスーパーロボットで、あのバランスはうまいなと思うし、『MJP』でもリアルに寄りすぎない形でかっこいいところもしっかりやりたい。

そもそもヒーローを目指す5人の話なので、メカもヒーローっぽくしてあげようと。5人が乗るアッシュは谷君がデザインをがんばってくれて、初めてのデザインのわりには大胆に仕上げてくれました。動きについてもCGのオレンジさんががんばって作ってくれていますね。
ちょっと予想外だったのが、地球側のやられメカ的な機体が意外とかっこいい(笑)。そこはさすがに長年デザインをやっている森木さんだなと思います。ストーリーの面でもアッシュがヒーローメカである理由はだんだん明らかになるので、そこも楽しみにしてもらえればと思います。

/後編に続く 

『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』
2013年4月4日より、TOKYO MX、テレビ神奈川、KBS京都ほかにて放送開始
公式サイト / http://mjp-anime.jp/
公式Twitter /https://twitter.com/MJP_anime

mjp
《animeanime》
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