ハリウッドの業界情報サイトのハリウッド・レポーターによれば、世界中で大ヒットした米国の人気アニメーション『スポンジボブ』が中国の中央テレビの中国中央電視台(CCTV)に登場することになった。CCTVは現在、映画チャンネル、スポーツチャンネル、ドラマチャンネルなど16のチャンネルを持つが、今回放映されるのはその中のひとつ子供チャンネルである。子供チャンネルは、中国国内1億2千万世帯で視聴可能となっている。 現在、子供チャンネルでは、ヴァイアコム系列であるニッケルオデオンが『キャットドッグ』などを放映しているが、同じ放映枠内で12月28日の子供チャンネル開局一周年記念に合わせて放映開始されるという。 『スポンジボブ』は、1999年に米国のニッケルオデオンで放映開始されたアニメーション作品だが、スポンジが海の中のファーストフード店でアルバイトをしているなどシュールなストーリーが話題を呼んだ。米国では世代を超えて人気が爆発しており、今では米国を代表する人気キャラクターに育っている。 また、作品は世界百数十カ国で放映されているほか、昨年は劇場映画でも公開され、やはり大ヒットをしている。今回、いよいよ世界最大の市場である中国市場に展開を行うが、ニッケルオデオンにとってはCCTVという最も中国国民に影響力のある放映局の放映という願ってもない方法になった。 中国では現在、外国製アニメーションへの放映規制が強まっている。しかし、実際の放映はケースバイケースともされており、米国などの一部大手メディアはCCTVなどでの大手放送局でのアニメーション作品の放映に成功している。ニッケルオデオン以外にも、米国ウォルト・ディズニーが同じCCTVで『くまのプーさん』などを放映し、人気を博しているなど少なくない成功例が存在する。 こうした米国企業の成功は、中国市場に大きな関心を示している日本企業にとっても学ぶことが多いに違いない。 /スポンジボブ公式サイト/CCTV(英語)
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