「呪術廻戦 渋谷事変」小松未可子、津田健次郎、中田譲治がクライマックスに向けて語る【インタビュー&第39話先行カット】 | アニメ!アニメ!

「呪術廻戦 渋谷事変」小松未可子、津田健次郎、中田譲治がクライマックスに向けて語る【インタビュー&第39話先行カット】

秋アニメ『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」より、2023年11月2日(木)から放送開始となる第39話(第2期15話)「揺蕩-弐-」のあらすじ・先行場面カット、そして禪院真希役の小松未可子、七海建人役の津田健次郎、禪院直毘人役の中田譲治への公式インタビューも到着した。

ニュース
注目記事
『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」第39話「揺蕩-弐-」先行場面カット(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
  • 『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」第39話「揺蕩-弐-」先行場面カット(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
  • 『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」第39話「揺蕩-弐-」先行場面カット(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
  • 『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」キービジュアル(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
  • 『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」第39話「揺蕩-弐-」先行場面カット(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
  • 『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」第39話「揺蕩-弐-」先行場面カット(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
  • 『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」第39話「揺蕩-弐-」先行場面カット(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
  • 『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」第39話「揺蕩-弐-」先行場面カット(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
  • 『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」第39話「揺蕩-弐-」先行場面カット(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

秋アニメ『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」より、2023年11月2日(木)から放送開始となる第39話(第2期15話)「揺蕩-弐-」のあらすじ・先行場面カット、そして禪院真希役の小松未可子、七海建人役の津田健次郎、禪院直毘人役の中田譲治への公式インタビューも到着した。

『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」キービジュアル

『呪術廻戦』は、芥見下々が「週刊少年ジャンプ」にて連載し、シリーズ累計発行部数8,000万部を突破する大ヒットコミックだ。
2020年10月~2021年3月にTVアニメ第1期をオンエア、2021年12月より本編の前日譚『呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校』を映画化した『劇場版 呪術廻戦 0』が公開。
そして2023年7月からスタートする待望のTVアニメシリーズ第2期では、五条悟と夏油傑の高専時代の物語「懐玉・玉折」と第1期から続く時間軸の物語「渋谷事変」が描かれる。

第39話「揺蕩-弐-」あらすじ

第2期「渋谷事変」第39話「揺蕩-弐-」先行場面カット

特級呪霊・陀艮の領域展開「蕩蘊平線」により窮地に追い込まれた七海、真希、直毘人は、伏黒の加勢により死地に活路を見出す。

第2期「渋谷事変」第39話「揺蕩-弐-」先行場面カット

しかし、そこに暴走状態の甚爾が乱入し、そのまま強者である陀艮に攻撃を仕掛ける。
一方、美々子と菜々子は、脹相との闘いで意識を失った虎杖の下に……。

第2期「渋谷事変」第39話「揺蕩-弐-」先行場面カット

『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」第39話「揺蕩-弐-」は、11月2日よりMBS/TBS系列全国28局にて放送開始。

<以下、公式インタビュー>

――「渋谷事変」の物語に触れての印象を聞かせてください

津田:『呪術廻戦』自体がおどろおどろしく、その中に人間ドラマやアクションシーンなど色々な要素が入った作品だという印象です。「渋谷事変」では「渋谷」というよく知っている場所が舞台だからこそ、恐怖感がパワーアップしていると思いました。

小松:第1期でも濃い戦いを繰り広げていましたが、それが「序章だったのでは?」と思わされるほど物語が急加速していますよね。津田さんがおっしゃったように、身近にある場所だからこその恐ろしさ、それと同時に「自分の知らないところで本当にこんなことが起こっていたら?」というワクワク感も感じています。

中田:僕はアニメでストーリーを追っているのですが、「渋谷事変」第30話(第2期6話「そういうこと」)の始まりには驚かされました。1年ズの日常が描かれていて「こんなにのんびり始まって良いの?」って(笑)。でも、後半から一気に不穏な雰囲気になり、メカ丸と真人の怒涛のアクションシーンへと続き……上手い!『呪術廻戦』ならではの対比の妙だなさすが!と思いました。この先の展開も本当に気になっています。

『呪術廻戦』禪院真希

――第38話、第39話では、呪霊・陀艮(だごん)との戦いが描かれました。演じてみていかがでしたか?

津田:一級呪術師が2人もいるのに苦戦したのが衝撃的でした。この前の話数で七海が野薔薇に「ここからの戦いは、一級(わたし)で最低レベルです」と言うシーンがありましたが、本当にそうだな、と。アフレコでは、七海が今までにないくらい激怒したり、感情を表に出すシーンが多かったので、新鮮だと思うと同時にかなりしんどい思いをしながら演じたのを覚えています。

小松:真希はどうにか戦い方を探して、つねに強がってはいましたが、実際は全く戦えていませんでした。あの戦いの最中、自分では呪霊に太刀打ちできないというジレンマに襲われていたと思います。でも、この戦いがなければ集わなかったチームなので……最初見た時、すごく不思議な組み合わせだと思いませんでした?(笑)

津田:だよね? 最初すごい違和感があった(笑)。

中田:ナナミンが困惑してましたよね(笑)。

小松:移動中とかどんな会話をしていたんでしょうね? 戦いを通じてやっと会話できてる感じがありました(笑)。

中田:第1期では直毘人の出番が少なかったこともあって、今回やっと見せ場があると思って気合を入れてアフレコに挑みました。本当は五条 悟の封印を解いてやりたくないくらい禪院家と五条家には溝があるようですが、直毘人なりに「五条がいないと人類が終わってしまう」という危機感があって、しぶしぶ腰を上げたんだと思います。でも、敵が想像以上に強かった……。

『呪術廻戦』七海建人

――その第38話、39話で、自身の演じるキャラクターのポイントや見どころになったと感じられるシーンを教えてください

津田:七海は責任感を背負って戦いに挑んでいるタイプだと思います。自分の命がどうこうというよりは、この状況をどうにかしなければ、ということに意識が向いている。でも、精一杯の力を出しても陀艮にはなかなか決めの一手を入れられず、「やばい」と思っていたでしょうね。そんな中での、伏黒くんの参戦。ありがたいと思う反面、きっと彼に助けられることをふがいなく感じたのではないでしょうか。

小松:恵だけじゃなくて、得体のしれない人間(甚爾)もヌルンって入ってきますからね(笑)。真希はフィジカルの部分では一番自信があったのに、自分と同じ呪力がない人間で、自分よりも強いということに絶望したと思います。それでも折れずになんとか踏みとどまって戦おうとしているのですが、全然歯が立たない……。そのもどかしさが後々の反動にはなっていくんですけどね。

中田:直毘人に関しては、きっと原作ファンの方はあのシーン、あのセリフに期待しているんだろうなと思ってプレッシャーはありました。ですが、皆さんと一緒にアフレコ出来たおかげで演りやすかったです。

『呪術廻戦』禪院直毘人

――「渋谷事変」もいよいよ後半戦。これからの戦いへの意気込みや、視聴者へのメッセージをお願いします

津田:ここから先の話数はさらに緊張感も増していきますし、同時にしんどい時間も増えていきます。視聴者の皆さんにも我慢を強いる作品だと思いますが、その緊張感も見ている皆さんと一緒に作り上げられたらと思っています。1話たりとも、1秒1瞬も見逃さないでいただけたらと思います。

小松:「渋谷事変」は『呪術廻戦』の“核”になっている物語だと思います。どこで行われている戦いも見逃せない展開になっていますし、それぞれの人生がかかっているので、その魂削る戦いを是非体感していただければ嬉しいです。

中田:戦いもどんどん苛烈を極めていき、それぞれのキャラクターの見せ場もたくさんあります。僕も視聴者の皆さんと一緒で、アニメの放送を楽しみにしています。これからの展開も、是非一緒に追いかけていきましょう!


呪術廻戦 24 (ジャンプコミックスDIGITAL)
¥502
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
第38話 揺蕩
Amazonプライムで観る
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

【STAFF】
原作:「呪術廻戦」芥見下々(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:御所園翔太
シリーズ構成・脚本:瀬古浩司
キャラクターデザイン:平松禎史・小磯沙矢香
副監督:愛敬亮太
美術監督:東 潤一
色彩設計:松島英子
CGIプロデューサー:淡輪雄介
3DCGディレクター:石川大輔(モンスターズエッグ)  
撮影監督:伊藤哲平
編集:柳 圭介
音楽:照井順政
音響監督:えびなやすのり
音響制作:dugout
制作:MAPPA

【CAST】
虎杖悠仁:榎木淳弥 
伏黒 恵:内田雄馬
釘崎野薔薇:瀬戸麻沙美
五条 悟:中村悠一
真人:島崎信長
夏油 傑:櫻井孝宏
両面宿儺:諏訪部順一

(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

《林洋平》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集