マンガ『ブラッククローバー』の初映画化作品のタイトルが『ブラッククローバー 魔法帝の剣』に決定。2023年3月31日より全国の劇場にて公開され、Netflixにて全世界配信されることがわかった。あわせて原作者・田畠裕基による描き下ろしティザービジュアルと特報、関俊彦演じる映画オリジナルキャラクターが公開され、田畠からコメントも届いた。
『ブラッククローバー』は、田畠裕基が「週刊少年ジャンプ」にて連載中の創成魔法ファンタジー。魔法が全ての世界で、生まれながらに魔法が使えない少年アスタが、逆境を超え己の力を証明し友との誓いを守るため、魔道士の頂点「魔法帝」を目指す姿が描かれる。TVアニメは2017年10月から2021年3月にかけて、全170話が放送されていた。
このたび正式タイトルが発表された映画『ブラッククローバー 魔法帝の剣』では、原作では描かれていないオリジナルストーリーが展開する。総監修とキャラクター原案を原作者の田畠が担当し、原作では明かされなかった魔法帝の物語が描かれる。
あわせて公開された特報は、これまでのTVシリーズの物語を振り返るところからスタート。原作では明かされなかった魔法帝の物語が完全映画化されることが語られ、田畠自らがデザインした先代魔法帝のコンラートが登場する。「今日俺は…この国を変える」と意味深な発言をし、最後にアスタが「諦めないのがオレの魔法だ！！！」と闘志を燃やす姿が印象的な仕上がりだ。
なお、この映画オリジナルキャラクターのコンラートは、『鬼滅の刃』鬼舞辻無惨役や『忍たま乱太郎』土井半助役で知られる関俊彦が演じることもわかった。
さらに、原作者の田畠が描き下ろしたティザービジュアルもお披露目となった。「諦めないのがオレの魔法だ」という力強いメッセージとともに、決して諦めない強い眼差しでアスタが剣を握っている姿が描かれている。タイトルの「魔法帝の剣」とはどのような意味なのか、期待が膨らむばかりだ。
映画『ブラッククローバー 魔法帝の剣』は2023年3月31日より公開され、Netflixでも全世界配信が行われる。今後の続報を楽しみに待ちたい。
＜以下、コメント全文掲載＞
【原作・総監修・キャラクター原案田畠裕基】
ついに映画ブラクロのビジュアルと特報が解禁されたみたいです!!
今回の映画は原作でやるか悩んでいた、“魔法帝“を描く物語を映像化してもらいました！
「原作でやらないんだコレ」という物語ですが、
アスタ達と強敵たちの大規模でド派手なバトルを楽しめる映画になると思います！
今、種村監督を始めとしたスタジオぴえろさんが総力を挙げて制作してくださってます…!!
ありがとうございまぁぁぁす!!! 来年3月をお楽しみに!!! 僕も楽しみです!!!
公開表記：2023年3月31日(金) 日本全国ロードショー
Netflix全世界配信
＜スタッフ＞
原作・総監修・キャラクター原案：田畠裕基（集英社「週刊少年ジャンプ」連載
監督：種村綾隆
キャラクターデザイン：竹田逸子
音楽：関 美奈子
脚本：ジョニー音田 折井 愛
制作：studioぴえろ（「BLEACH 千年血戦篇」「NARUTO -ナルト-」「幽☆遊☆白書」）
製作：映画ブラッククローバー製作委員会
配給：松竹ODS事業室
＜キャスト＞
アスタ：梶原岳人
ユノ：島崎信長
ヤミ：諏訪部順一
ノエル：優木かな
コンラート：関 俊彦
（C）2023「映画ブラッククローバー」製作委員会（C）田畠裕基／集英社
