夏アニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』4th season《奪還編》より、2026年8月19日(水)から第79話「立ちなさい」が放送されました。
謎の記憶喪失の中で自分を見つめ、ようやく立ち上がる決意をしたナツキ・スバル。セーブポイントから死に戻りで復活した彼は、前回の放送でまずはメイリィを救い、本当の意味で彼女を仲間に加えました。
そして今週放送の第79話「立ちなさい」では、第2の試験であるレイド・アストレアを倒すため、彼の死者の書を読んで何かヒントを得ようとします。謎の記憶喪失の真相と犯人が判明したのは、まさにそのさなかでの出来事でした。しかも思わぬ助っ人まで現れて……!?
視聴者が号泣し「神回」と呼んだ第79話でいったい何があったのか? そのもようをお届けするとともに、リアルタイムで放送を見守った視聴者の反応を、おもにXのポストから紹介します!
※以下の本文にて、本テーマの特性上、作品未視聴の方にとっては“ネタバレ”に触れる記述を含みます。読み進める際はご注意下さい。

◆この時をずっと待っていた……!
書庫にある「死者の書」を読めばその人の死因が分かる。つまりそこにレイド打倒の鍵があるというわけです。スバル提案のこの作戦に、エミリアは「スバルらしい“ずるっこ”な作戦」と評価。それに対しスバルは「“ずるっ子”ってきょうび聞かねえな」と返しました。
「きょうび聞かない」。その言いまわしこそスバルしか言わないワードセンスです。記憶を失くしたスバルに「エミリアたん」ではなく「エミリアちゃん」と呼ばれて寂しい想いをしていたエミリアですが、ようやく「スバルらしさ」を実感したのか、「ハァッ!」と笑顔を咲かせました。
「“今日日聞かない”というスバルらしい言葉でエミリア嬉しそうだ」「いつもの返しが来て嬉しそうで可愛いなエミリア」「スバル節が戻ってきてる」。エミリアの嬉しそうな顔が見れて、視聴者もニッコリです。

さらに「いつものスバル」はそれだけではありませんでした。彼は“邪道”に一応の賛同を示したユリウスに対し、2人だけでその“わだかまり”を解消しようとします。
「それはそれ、これはこれ」
スバルに自分のことを忘れられたこと、レイドに敗北したことで傷ついていたユリウス。しかし「それはそれ、これはこれ」。今はレイドに勝つことが最優先。ユリウスは自信を失っているものの勇気まで失ったわけではありません。足りないのは勝気、つまり「絶対に負けない」という意志です。それを見抜いていたスバルはユリウスを説得すると、彼にレイド戦のすべてを託したのでした。
「“足りないのは勇気じゃない、勝気だ” 名言だな」「別の記憶を持つスバルだから言える言葉よ!」「記憶喪失になっても中身は変わっていないスバル凄すぎるでしょ」。スバルの心強い言葉はもちろんのこと、ユリウスに全幅の信頼を置くその関係性についても「レイドをユリウスに託すの、めちゃエモいやん……」「最初の出会いのことが嘘みたいに、スバルとユリウスは親友してる」と感慨に浸っていました。

そして全員で書庫へと向かい、メイリィが見つけてきたレイドの死者の書を読むスバル。しかしその先で待っていたのはレイドの記憶ではなく意外な“敵”でした。
彼女の名はルイ・アルネブ。ライ・バテンカイトスとロイ・アルファルドに続く3人兄妹の「暴食」の大罪司教です。つまりスバルは以前も同様の作戦を思いつき、ひとりで書庫に来たところで記憶を食われていたのでした。
「あー、暴食がいたからスバルの記憶がなくなったのですか」「やはり記憶を奪ったの、この子か」。幼女の外見をしつつも邪悪で油断できない強敵の突然の出現にタイムラインには緊張が走ります。

「記憶の回廊」と呼ばれる異空間でルイと対峙したスバルは、あの夜と同じようにルイにその記憶を狙われます。当初は魔女教の記憶がなかったため油断していたスバルでしたが、食われた記憶をもとに「隠していた本心」を次々と暴かれ、しだいに追い詰められていきます。
ルイの目的は、記憶を奪う前のスバルと記憶を奪われた後のスバルの人格を完全に分けてから記憶を食うこと。一度記憶を食った相手からはもう記憶を奪えないというルールがあるらしく、スバルの自認を「記憶喪失前」とは異なる存在にしようとしていたのでした。
その言葉責めの勢いに視聴者も「めっちゃ煽ってくるやん」「すげぇ。小原(好美さん)劇場だ……」「エグいねえ」と、その辛辣なやり方に不快感を覚えます。そしてそれはみるみる表情を険しくしていくスバルのようすからも分かるように、どんどんとエスカレートしていきました。

そんな中、魔獣の大群が塔へと押し寄せる緊急事態が……! スバルが死に戻りをする直前の時間軸でも謎の魔獣襲撃がありましたが、まさかここで……!? スバルの“帰り”を待っていたシャウラたちは慌てて迎撃に向いますが、数で圧倒されたちまち塔の内部へと攻め込まれてしまいます。さらにルイの“兄”も現れて想像以上の事態に……!
一方、ルイと対峙していたスバルも究極の選択を強いられていました。

仮に記憶を取り戻したとしても、それは“現在のスバル”に記憶が上書きされるということであり、“記憶を失う前の自分”と“記憶を失った後の自分”のどちらか一方が消えてしまう……。すでに“記憶を失った後の自分”としてエミリアたちと関係を築いてきたスバルにとっては「自分が消える」のと同じことです。
これこそルイの目的でした。「記憶を失う前の自分」をスバル自身に拒絶させようとする。これに乗ったらスバルは終わりです。しかしそこに救いの手が……。
近づいてきた足音は、苦悩するスバルにその懐かしい笑顔を向けました。
「どうして、どちらかひとつだけを選ぼうとするんですか? ……立ちなさい!」
ひたすら「立ちなさい!」と鼓舞する人物、それは“今のスバル”の記憶にはない人物、レムでした。
「レムさん?!???!???!??!?!?!?」「うおおおおおおおおおおおおおお!」「おおおレム! 何年ぶりに喋った? ちょっと泣く」
それはルイがスバルの記憶を食った際に吐き出した「いらない記憶」のかけらです。しかし彼女は確かにそこに存在し、スバルに厳しい言葉をぶつけつつ、記憶を失う前の自分も受け入れるよう彼をなだめました。
「立ちなさい! 立って、立って、立って、立ちなさい!!」
「ナツキ・スバルの辛い時に救ってくれるのは、やっぱりレムなんだね!」「原作読んでた時に想像してたより、力強い“立ちなさい”だった」。久しぶりに聞けた水瀬いのりさんのボイスに涙が止まりません。
そして彼女はスバルに伝えます。立ってすべてを救いなさい、自分自身も……と。そして「なぜそんなことがスバルにできると思うのか?」と問われたレムは、かつて同じ言葉を言った時と同じように、穏やかな表情で伝えました。
「スバルくんは、レムの英雄なんです」
視聴者も「ずるいよ、ずるい! リゼロ、ありがとう! ありがとう!」「“スバルくんはレムの英雄なんです!”またここで聞けるなんて!」と本エピソードを「神回」と呼びました。
こうして立ち上がったスバルはルイの誘惑を断ち切り、混迷する戦線へと復帰することに。しかしまだまだルイの隠し玉は残っているようで、この因縁はしばらく続きそうでした。
「リゼロ史上最高の神演出!「水瀬いのりさんの演技力がすごい!」「6年ぶりのレムとの再会シーンが神すぎる……」「おそらく、これまでのリゼロで最も濃密な30分だった」。
絶賛の声がやまなかった第79話。次回放送は8月26日です。

◆◆◆『TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』4th season』放送情報◆◆◆
■《喪失編》(全11話)4月8日(水)より TOKYO MX、AT-Xほか全国21局にて
■《奪還編》(全8話)8月12日(水)より放送開始
■STAFF
原作:長月達平(MF文庫J「Re:ゼロから始める異世界生活」/KADOKAWA刊)、キャラクター原案:大塚真一郎、監督:篠原正寛、シナリオ監修:長月達平、シリーズ構成:横谷昌宏、キャラクターデザイン・総作画監督:佐川 遥、モンスターデザイン:千葉啓太郎、プロップデザイン:岩畑剛一/鈴木典孝、美術設定:青木 薫(美峰)、美術監督:木下了香(美峰)、色彩設計:坂本いづみ、撮影監督:宮城己織(T2studio)、3Dディレクター:居嶋健太郎(FelixFilm)、編集:須藤 瞳(REAL-T)、音楽:末廣健一郎、音楽制作: KADOKAWA、音響監督:明田川仁、音響効果:古谷友二(スワラ・プロ)、音響制作:マジックカプセル、アニメーション制作:WHITE FOX、製作:Re:ゼロから始める異世界生活4製作委員会
■CAST
ナツキ・スバル:小林裕介、エミリア:高橋李依、ベアトリス:新井里美、ラム:村川梨衣、レム:水瀬いのり、ユリウス・ユークリウス:江口拓也、アナスタシア・ホーシン:植田佳奈、メィリィ・ポートルート:鈴木絵理、シャウラ:ファイルーズあい、レイド・アストレア:杉田智和、ライ・バテンカイトス/ロイ・アルファルド:河西健吾、ルイ・アルネブ:小原好美
(C)長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活4製作委員会











