Run Girls, Run!・林鼓子、水樹奈々に憧れた幼少期からデビューまでを振り返る【インタビュー】 | アニメ!アニメ!

Run Girls, Run!・林鼓子、水樹奈々に憧れた幼少期からデビューまでを振り返る【インタビュー】

アニソン定額配信サービス「ANiUTa」が、人気のアーティストや声優を毎月ピックアップ特集する「マンスリーアーティスト」。アニメ!アニメ!では、そのインタビュー記事の一部と撮り下ろし写真のアナザーショットをお届けします。6月は、Run Girls, Run!を特集!

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6月は、Run Girls, Run!を特集! オーディション合格からこれまでと今後の展望について4週連続で深掘りします。
第1弾、はやまる編「いつもお姉さん二人に支えられてます」では、はやまること林鼓子さんの幼少期の思い出からデビューまでの過程をうかがいました。
【取材・構成=鈴木隆詩】


──林鼓子(はやまる)、森嶋優花(もっちー)、厚木那奈美(あっちゃん)によるユニット、Run Girls, Run! デビューからの月日を一緒に駆け抜けてきた3人に、あえて一人ずつインタビュー。今までの歩みを振り返ってもらった。最初に登場するのはメンバー最年少にして、センターの林鼓子。まずはアニメに触れた幼少期の思い出から、語ってもらった。

「小さい頃から歌うことが大好きでした。幼稚園の頃は母の影響でディズニー映画の『リトルマーメイド』にハマって、物語の最初から最後まで、一人で歌い通したりしていたんです(笑)。ランガ(Run Girls, Run!)のファンの方はみなさん知ってくださっていることなんですけど、父がアニメオタクで、日本のアニメもたくさん見ていて、本当にアニメが身近にある子ども時代でした」

──ミュージカル好き、ディズニー好きの母と日本アニメ好きの父という、ある意味恵まれた環境で育った彼女。他にはどんな作品が好きだったのだろう。

「母の影響で見ていたのはディズニープリンセスが登場する映画や学園ミュージカルドラマです。父の影響では、『シュガシュガルーン』とか『おジャ魔女どれみ』とか『るろうに剣心』にハマりました。『プリキュア』シリーズとか、周りのみんなが好きなアニメも大好きで見ていたんですけど、他の作品については同年代の子とはあまり話が合わない感じでしたね。自分の好きなものに一途な子どもでした」

──アニメソングで強く印象に残っているのは、JUDY AND MARYの「そばかす」。1996年にリリースされた『るろうに剣心』の初代オープニングテーマなので、彼女が生まれる前の曲だ。

「小さい頃から歌を習っていて、発表会とかいろいろな場所で歌わせていただきました。その頃、友達にあてて書いた手紙が残っているんです。私は今、『るろうに剣心』というアニメが好きだから、今度見てみてって、つたないひらがなで書いてました(笑)」

──声優アーティストを目指したのも、父の影響だった。

父はファンクラブに入るくらい水樹奈々さんの大ファンで、父の車でドライブに行くときは、いつもずっと奈々さんの曲が流れていたんです。実際にライブにも何度か連れていってもらって、私も奈々さんのパフォーマンスに魅了されました。とにかく歌がお上手で、ワイヤーロープで吊されながら歌っても、ステージを走りながら歌っても、歌声がぶれることがないんです。幼いながら感動して、自分もアニソン歌手になりたいと思いました」

──まずは歌手としての水樹奈々に憧れて、本業が声優だということは後で知ったという。

私も最初は歌手になりたいと思っていて、奈々さんのライブを見たことでアニソン歌手っていいなって思ったんです。奈々さんが声優だということを知ってからも、歌手と声優の両立は大変だから、私は歌手を目指そうという気持ちは変わりませんでした。それが変わったのは、あるオーディションを受けたときです。声優もアニソン歌手も全部まぜてのオーディションだったので、最終審査に演技があったんですね。実際に演じてみて、やっぱり演技も好きだなと思って、声優というお仕事も強く意識するようになりました

──そして挑んだのが、「avex×81produce Wake Up,Girls! AUDITION 第3回アニソン・ヴォーカルオーディション」だった。

「憧れているとは言っても、声優と歌手を両立はハードルがすごく高いことだと思っていたので、オーディションを受ける時は悩みました。ちょうど中学2年生から3年生に進級するタイミングでもあって、受験も近づいてくるので、これがダメなら声優アーティストの道は諦めるという思いで挑戦しました

結果は見事に合格。『Wake Up, Girls!新章』に登場する新ユニットRun Girls, Run!のメンバーとしてデビューするに至る。

「最終審査では、もっちーと同じ組で、彼女と一緒に演技したんです。とてもいい声で、一緒に演技しやすいなと思いました。もっちーは小さくてかわいくて、なのに私よりも年上なんだと思いながら演じていたのも覚えています。それから、もっちーが自己アピールのときに『京都府出身なのに、抹茶を飲んだことがありません』と言って、なんて面白い子なんだろうって(笑)。私は静岡から母と一緒に東京に来ていたので、オーディションが終わった後に母と合流して、もっちーのことをすぐに報告しました」

インタビュー記事の続きは以下でチェック!
>第2弾 もっちー編「子ども達からの手紙に感動しました」 は、6月12日(水)18時公開予定
《鈴木隆詩》
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