「アイカツ!」紫吹蘭から「さばげぶっ」園川モモカまで…大橋彩香、役と歩んだキャリアを振り返る【インタビュー】 | アニメ!アニメ!

「アイカツ!」紫吹蘭から「さばげぶっ」園川モモカまで…大橋彩香、役と歩んだキャリアを振り返る【インタビュー】

人気のアーティストや声優を毎月ピックアップ特集する「マンスリーアーティスト」。7月は大橋彩香さんを特集。第3弾「一つ一つハードルを越えていくのが楽しいんです」では、声優デビューからアーティストデビューにいたるまでの挑戦の軌跡や心境の変化などについて聞いた。

インタビュー
大橋彩香
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アニソン定額配信サービス「ANiUTa」が、人気のアーティストや声優を毎月ピックアップ特集する「マンスリーアーティスト」。アニメ!アニメ!では、そのインタビュー記事の一部をお届けします。

7月は、大橋彩香さんを特集!アーティストデビューから今後の展望について4週連続で深掘りします。
第3弾「一つ一つハードルを越えていくのが楽しいんです」では、声優デビューからアーティストデビューにいたるまでの挑戦の軌跡や心境の変化などについてお聞きしました。
【取材・構成=鈴木隆詩】

大橋彩香
──大橋彩香の声優としての初仕事は2012年。TVアニメ『アマガミSS+ plus』だった。どのような現場だったのだろうか?

「同じ事務所の木戸衣吹ちゃんと一緒に、モブ(キャラ名のない役)として現場に行きました。それまで一度だけアフレコを見学させていただいたことはあったんですけど、レッスンは全く受けていない状態での初仕事だったので、ボロボロだった記憶しかないですね(笑)。モブなのに一番時間がかかってるみたいな感じになって、優しく接してくださった先輩方に迷惑ばかりおかけしてしまいました。家に帰った後で、「もうどこにも呼んでもらえない、終わった、私」とお風呂に浸かりながらめちゃくちゃ落ち込こんだので、同じ年に、『エウレカセブンAO』のオーディションに受かった時は、本当に嬉しかったです」

──『エウレカセブンAO』のフレア・ブラン役が、TVアニメの最初のレギュラーとなった。

大好きなロボットアニメで、しかも2クールもので、音響監督の若林(和弘)さんにアフレコのイロハを教えていただきました。初めてレギュラーの役をいただいた作品で若林さんにお世話になれたのは、自分にとって大きかったと思います」

──デビュー直後の作品で、特に印象に残っているのが、この『エウレカセブンAO』と『アイカツ!』での紫吹蘭役だという。

「『アイカツ!』では、菊田(浩巳/音響監督)さんに鍛えていただきました。『エウレカセブンAO』と合わせて、声優としてのお芝居の基本を身につけることができて、自分にとっては欠かせない作品です。それから『てぐされ!部活もの』(田中心春役)ではアドリブ力を鍛えられ、『ドキドキ!プリキュア』では、ランスという妖精役をやらせていただいて、人間じゃないキャラクターを1年にわたって演じることができたのもよかったと思います。デビューからの2年間で、いろいろな役にチャレンジすることができました」

──それ以降も、作品ごとに新たな挑戦があった。

「『さばげぶっ』では主人公の園川モモカという、ある意味ゲスい役をいただいて、『アカメが斬る!』ではクロメという敵役に初挑戦して、劇中で死ぬというのも初めてでした。振り返ってみると、劇中で死んだり、めちゃくちゃ病んだりする役が多いんです。そういう役のほうが、自分の性格と合っているのかもなって思います(笑)

──アクの強い役を任せられるということは、彼女なら振り切った演技をしてくれるという制作者側の期待の表れなのだろう。そして、2014年になるとアーティストデビューの話が立ち上がる。

アーティストデビューしてみませんか?』と言われたのではなく、8月6日にデビューしますという決定事項を知らされたので、最初は喜びよりも戸惑いの方が大きかったです。アーティスト活動をやりたくないということではなく、デビューできるほどの実力がないのに大丈夫かなという不安ですね。ランティスさんに損害を出してしまうんじゃないかとか、ネガティブなことばかり考えてしまいました(笑)」

──不安だらけのアーティストデビューだったが、活動していく中で少しずつ自信が持てるようになっていった。

5年やってきて、あのとき、アーティスト活動を始められてよかったなと思っています。声優にはキャラソンは付きものですし、アーティストとして歌っている曲も芝居に近いところがあるので、どちらの活動にも相乗効果が出ていて。たとえば、『イカはイカすぜ☆クラーケン子ちゃん』(7thシングル『NOISY LOVE POWER☆』収録)という曲は早口言葉やセリフが曲中に入ってくるので、レコーディングしていて声優をやっていてよかったなって実感しました。ライブで披露したら、ものすごく盛り上がったので、これからも歌い続けていく曲になりそうです」

──ライブでのファンの盛り上がりも、アーティストとして自信を持てるようになったきっかけの一つだ。

1stライブのステージに立つ前は、歌詞を間違えたらどうしようって、心が締めつけられていました。でも、みんながすごく楽しそうにしているのを直に見て、ライブは完璧に成し遂げることも大事だけど、それ以上にみんなと一緒にいる喜びを表現することが大事なんだなって気づきました。まずは自分がめいっぱいライブを楽しんで、それが届くことでみんなもにっこりしてくれるのがいいなって。そう思うことによって力みが抜けて、逆にミスも減っていきました」

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ANiUTa「マンスリーアーティスト」大橋彩香 特集ページ
第4回「新曲『ダイスキ。』は、かわいいダンスナンバーになりました」は、7月24日(水)18時公開予定
《鈴木隆詩》
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