大橋彩香、抵抗感があった“ダンス”に積極的にチャレンジするようになったワケは?【インタビュー】 | アニメ!アニメ!

大橋彩香、抵抗感があった“ダンス”に積極的にチャレンジするようになったワケは?【インタビュー】

人気のアーティストや声優を毎月ピックアップ特集する「マンスリーアーティスト」。7月は大橋彩香さんを特集。最終回「新曲『ダイスキ。』は、かわいいダンスナンバーになりました」では、新曲『ダイスキ。』を中心に、アーティストとしての今後の展望についてうかがった。

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アニソン定額配信サービス「ANiUTa」が、人気のアーティストや声優を毎月ピックアップ特集する「マンスリーアーティスト」。アニメ!アニメ!では、そのインタビュー記事の一部をお届けします。

7月は、大橋彩香さんを特集!アーティストデビューから今後の展望について4週連続で深掘りします。
最終回「新曲『ダイスキ。』は、かわいいダンスナンバーになりました」では、新曲『ダイスキ。』を中心に、アーティストとしての今後の展望についてお話をうかがいました。
【取材・構成=鈴木隆詩】

大橋彩香
──大橋彩香のアーティストとしての歩みをたどるインタビューの最終回は、これからの彼女について。2019年8月6日に9thシングル「ダイスキ。」がリリースされる。この曲は、7月からスタートするTVアニメ『可愛ければ変態でも好きになってくれますか?』のオープニング主題歌だ。

1stシングル『YES!!』でアーティストデビューした記念日に、ニューシングルのリリースが決定しました。この日は火曜日でCDの発売日としてはイレギュラーなんです。いろいろな方々のお力で、運命的なリリースになりました。嬉しいのと同時に、不思議な気持ちがします」

──「ダイスキ。」はタイトル通りのストレートなラブソングだ。

「元気で爽やかで夏らしい曲調で、歌詞には愛が溢れています。私はここ数年、EDMが大好きで、アーティスト活動にも多大なる影響をもたらしているんですけど、『ダイスキ。』でもEDMがやりたいとリクエストさせていただいて、特に間奏はバキバキに踊れるサウンドになりました

──MVでは、6thシングル「ユー&アイ」以来となるダンスを披露した。

「しかも、『ユー&アイ』のときよりダンサーさんが増えて、より踊っているシーンが多いMVになりました。撮影は大変でしたけど、かっこいい仕上がりになっています」

──ダンスには、もともと苦手意識があったという。

「やりたいこととできることって違うじゃないですか。気持ちがあっても技術が伴わなければ、形にすることって難しいですよね。実は、昔ジャズダンスを習っていて、うまく踊れずに辞めてしまったことがあって、ずっとダンスには抵抗感があったんです。声優になってからも、歌にはダンスが付きものなのかとプレッシャーに思っていたんですが、三浦大知さんのパフォーマンスを見るようになってダンス熱がふつふつと湧いてきました。いきなりレベルの高いところを目指してしまいました(笑)」

──スタイリッシュなダンスに挑戦した曲としては、2ndアルバム『PROGRESS』収録の「Break a Liar」がある。

「ダンスをがんばってみようと思って、正式なレッスンを受けてライブで披露させていただいたのが、『Break a Liar』のダンスでした。けっこうオラついた振り付けだったので、ファンのみんなに『こんなはっしー、イヤだ!』って思われたらどうしようってドキドキだったんですけど、予想以上に喜んでいただけて。かっこよくダンスする姿を、みんなの前で出していっていいんだと分かった曲です。それ以降ダンス曲が増えていって、『ダイスキ。』につながりました

──「ダイスキ。」のダンスは、「Break a Liar」とは対称的に、女性らしい振り付けが特徴だという。

「『可愛ければ変態でも好きになってくれますか?』は、ヒロインのみんなが主人公のことが大好きで、ちょっと歪んでいるけれど愛に溢れた作品なんです。その世界観に合わせてMVのダンスも、ハートがいっぱいの、めちゃめちゃかわいい感じになっています。でも、間奏だけはバキバキのかっこいい振り付けで、かわいさとかっこよさが混在したMVになりました

──カップリングの「Confrict」は、しっとりとした曲になった。

「明るく元気な『ダイスキ。』の逆をついて、カップリング曲は、真っ黒な中、マイクスタンドにだけピンスポットがあたっているようなイメージの曲にしたいです、とリクエストさせていただきました。歌詞は私の内面に迫るというのがテーマで、あまり社交的じゃないというか、人と距離を詰めることが苦手な私だけど、もっと人を好きになれるようになりたいなという思いを、壮大かつ神聖な歌詞にしていただきました。BPMが低くて、ゆっくりしていて、ピアノとリズムだけのシンプルかつ大人っぽい曲です」

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《鈴木隆詩》
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