「ドラゴンボール」堀川りょう×久川綾×古川登志夫、シリーズ愛と鶴ひろみさんへの思いは…【インタビュー】 | アニメ!アニメ!

「ドラゴンボール」堀川りょう×久川綾×古川登志夫、シリーズ愛と鶴ひろみさんへの思いは…【インタビュー】

12月14日全国公開の『ドラゴンボール超 ブロリー』より、ベジータ役・堀川りょうさん、ブルマ役・久川綾さん、ピッコロ役・古川登志夫さんによる“味方チーム座談会”を行った。

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  • 『ドラゴンボール超 ブロリー』(C)バードスタジオ/集英社 (C)「2018ドラゴンボール超」製作委員会
国民的アニメ『ドラゴンボール』の劇場版20作品目となる『ドラゴンボール超 ブロリー』が12月14日に全国公開を迎える。
原作者・鳥山明が脚本・キャラクターデザインを手がける本作は、過去、映画3作品に登場し、シリーズ屈指の強敵として猛威を振るってきたサイヤ人・ブロリーにスポットを当てた。
鳥山氏自らが昔のイメージを意識しつつも、新しい一面を加えてリニューアルし、より魅力的なキャラクターとして描く。

アニメ!アニメ!ではメインキャスト陣への特別座談会を開催。2チームに分けて行い、ひとつはベジータ役・堀川りょうさん、ブルマ役・久川綾さん、ピッコロ役・古川登志夫さんによる“味方チーム座談会”。
ふたつ目は、フリーザ役・中尾隆聖さん、ブロリー役・島田敏さん、パラガス役・宝亀克寿さんによる“敵チーム座談会”だ。

2パートに分かれた内、本稿では堀川さん、久川さん、古川さんら味方チーム3人の座談会をお届けする。
[取材・構成=乃木章]

『ドラゴンボール超 ブロリー』



2018年12月14日全国ロードショー

■TVシリーズを振り返って


――まずは2015年7月5日から2018年3月25日までTV放送された『ドラゴンボール超』を振り返っていかがでしょう? 原作者である鳥山明先生が初めてTVシリーズのストーリー原案を担当しましたが、演じるにあたって今までと違いは感じましたか?

堀川りょう(以下、堀川)
『ドラゴンボール超』シリーズはマンガの流れをなぞるわけではなく、全く予備知識がない状態で臨むわけですから、これからどんな展開になっていくのか、ワクワク感が大きかったですね。

いざ始まると、ユーモラスなベジータのシーンが出てきたことに驚きましたね。ベジータは今まではずっとシリアス担当で、「冗談なんて言おうものならぶち殺す!」みたいな人だったのが、自ら楽しそうに踊るものですから、本当に面白い展開だと思いました。
同じ事の踏襲ではなく、キャラクターの新たな一面が出てくるのは、演じていて楽しいです。破壊神ビルスに対しても、まさかベジータがあんなに「長いものには巻かれろ」主義だとは思いませんでした(笑)。

古川登志夫(以下、古川)
僕たちは事前に話を知らないまっさらな状態で入ったので、世界観の大きな変化に驚きましたが、日常パートが増えた印象があります。
とくに強面キャラクターだったピッコロは、家政婦でもあり育児担当みたいな立ち位置になっていて、悟飯をスパルタ教育していた時とは全く違った“育メン”ぶりが見られましたから。演じる側としてはキャラクターの振り幅があって面白かったです。
そこから加速度が付いてきて、格闘技アニメらしい激しいバトルが展開されていく流れも非常に良かったですね。


――久川さんは本作からブルマとして初出演でしたが、いかがだったでしょうか?

久川綾(以下、久川)
「これがドラゴンボールの世界なんだ!」と試写会の時に圧倒されました。この作品の凄さを見せつけられましたね。
バトルはもちろんすごい迫力なのですが、悟空やベジータとの何気ない会話など、日常のほのぼの感もすごく素敵でした。
とくにベジータがあんなに楽しいことをする一面があったなんて知らなかったので、そこはツボにハマりました(笑)。
今まではそういった表現はなかったんですか?


堀川
なかったねぇ~。映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』(2015年)では悟空と手を繋ぐのを嫌がっていたのに、ブルマが殺されるかもしれないと言われて、しぶしぶ手を繋ぐなんて姿もあったから。
本当にブルマとの結婚が転機だったのだとつくづく感じています。

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《乃木章》
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