劇場版「コナン ゼロの執行人」安室は敵か味方か…ビジュアルや特報からストーリーを推察
「劇場版コナン」シリーズ最新作『名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)』のストーリーを発表済みの情報から徹底推察。安室は敵か味方か、そしてその真意とは――。
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ティザービジュアルには「それが、お前の真実か」という気になる言葉が書かれている。コナンから安室へ問いている発言というのが、一番可能性が高そうだ。
では、「それが、お前の真実か」という言葉が安室から発せられた場合はどうか。黒の組織ナンバー2のラム疑惑がある黒田兵衛がいるので、彼の正体についてならばありえそうな話だ。とはいえ、今のところ原作でも二人が関わるシーンがないため、対面時に何かしらのアクションがあることを期待するしかない。
ちなみに2016年に公開された劇場版『名探偵コナン 純黒の悪夢』では、安室ことバーボンがラムについて言及している場面がある。そこで安室は、ラムについて名前を聞いたことがあるぐらいという素振りをしていた。
さらに、この言葉を黒田のものとして考えてみよう。現状から推察できる相手は、やはり安室だろう。ただし、黒田が味方なのか、ラムとして敵対するのかにもよって意味が変わってくる。黒田が味方であろう警視庁捜査一課管理官としてならば、公安として黒の組織に潜入している事に驚いている言葉かもしれない。安室が所属しているのは警視庁ではなく警察庁なので、黒田は面識がないかもしれないからだ。
しかし、安室と時期を同じくして黒の組織に潜入していた公安のスコッチは警視庁所属である。ということは、スコッチの上司が黒田だった可能性もあるので、知っていたかもしれない。これは、黒田が管理官に就いたタイミングがポイントになりそうだ。
そして、黒田がラムだった場合。黒の組織に公安の潜入員、降谷零がいることがばれてしまったかのような意味に捉えられる。そうとなれば、衝撃の展開として本編にも深く関わってくることになるだろう。