「初音ミク×手塚治虫展-冨田勲が繋いだ世界-」7月より手塚治虫記念館で開催 | アニメ!アニメ!

「初音ミク×手塚治虫展-冨田勲が繋いだ世界-」7月より手塚治虫記念館で開催

2017年で生誕10週年を迎える初音ミクと『ジャングル大帝』をはじめとしたアニメ作品の音楽を手掛けたことで知られる、冨田勲の生誕85周年を記念して、手塚治虫記念館にて記念企画「初音ミク×手塚治虫展-冨田勲が繋いだ世界-」が開催される。

ニュース
注目記事
2017年で生誕10週年を迎える初音ミクと『ジャングル大帝』をはじめとしたアニメ作品の音楽を手掛けたことで知られる、冨田勲の生誕85周年を記念して、手塚治虫記念館にて記念企画「初音ミク×手塚治虫展-冨田勲が繋いだ世界-」が開催される。

初音ミクは歌詞とメロディーを入力することで、誰でも歌を歌わせることができるソフトウェアとして誕生。
大勢のクリエイターが初音ミクを通して音楽を作ったことで、一躍ムーブメントとなり、今ではバーチャルシンガーとして単独ライブを行うまでになった。

そんな初音ミクと手塚治虫作品のコラボを実現させたのが富田勲だ。同氏は2012年にオーケストラ曲「イーハトーブ交響曲」で初音ミクをコラボを行い、さらに演目の1つとして『リボンの騎士』を演奏した際には、サファイヤに扮した初音ミクが登場したことでも話題となった。

7月1日から10月23日の期間開催される「初音ミク×手塚治虫展」では、冨田勲が繋いだ初音ミクと手塚治虫の世界を堪能できる。
「イーハトーブ交響曲」などの解説を見られるほか、「初音ミク×手塚プロダクション」によるコラボイラストも展示される。
コラボイラストを提供するのはiXima、ヒョーゴノスケ、賀茂川、さいとうなおきといったイラストレーター。さらに手塚プロダクションによる「初音ミク×火の鳥」のコラボイラストも用意される。
そして「初音ミクMiniTheater」も展開。ここでは初音ミクの3DCGモデルが「リボンの騎士」を含む2曲を歌唱する。初音ミクによる手塚作品の楽曲を久しぶりに聞ける、貴重な機会になるだろう。

これ以外にも初音ミクを知らない人のために「初音ミク年表」「キャラクター解説パネル」「初音ミク等身大フィギュア」なども展示。キャラクターパネルは鏡音リン・レン、巡音ルカといったキャラクターも登場する。

「初音ミク×手塚治虫展-冨田勲が繋いだ世界-」
会場:手塚治虫記念館(武庫川町7番 65号 JR・阪急宝塚駅、阪急宝塚南口駅)
会期:2017(平成 29)年 7 月 1 日(土)~10 月 23 日(月)
開館時間:9 時 30 分~17 時 00 分(入館は 16 時 30 分まで)
休館日:毎週水曜日(7 月 19 日・26 日、8 月中は開館)
入館料:大人 700 円(560 円)、中高生 300 円(240 円)、小学生 100 円(80 円)
※( )は 10 人以上の団体料金
《ユマ》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集