「CEDEC 2016」セッション情報を公開 VRコンテンツに人気が集中
2016年8月24日から26日までの3日間、パシフィコ横浜で開催されるコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス「CEDEC 2016」。毎年多くの開発者や学生が訪れ賑わいを見せる本カンファレンスイベントの、セッション情報第一弾が公式サイトで公開された。
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「CEDEC 2016」のテーマとして掲げられているのは「Now is the Time !」。猛烈な早さで進歩するコンピュータエンターテインメント技術を利用し、まったく新しいエンターテインメントを作る。その意気込みを表したテーマだ。
公開されたセッション情報は、レギュラーセッション39件、ショートセッション10件、インタラクティブセッション5件などあわせて63件である。
特に目を引くのがVRデバイスに関するセッションだ。VRが一般社会の生活の中に入ろうとしている2016年は、以前から「VR元年」とも言われている。ゲームをはじめとしたエンターテインメント産業でもVR技術は注目を集めており、「CEDEC 2016」でに活発な意見交換が行われることだろう。
また会期中はセッションに加えてVRに関係するデバイスやソリューションの展示、さらにはデモンストレーションを披露する「VR Now!」が実施される。
もちろんVRコンテンツ以外のセッションも盛んで、『アイドルマスター』『ファイナルファンタジーXV』『Fate/Grand Order』などコンシューマ、スマートフォン問わず最新ゲームの動向を知ることができる。
「CEDEC 2016」の受講申し込みは、7月1日から受け付ける。受講パスは「レギュラーパス」、「デイリーパス」、「エキスポ&スポンサーパス」という例年通りの3種類に加え、今年からは学生専用のパス「エキスポパス」が新たに用意される。学生にとっては最新の知識を得る重要な場所であり、「エキスポパス」の登場は嬉しいニュースとなるだろう。
会期3日間を通じてすべてのセッションとイベントに参加できる「レギュラーパス」は、7月31日までに申し込むと受講料を割り引く施策も実施される。興味のある人は早めに申し込みたい。