AnimeJapan2016「日本のアニメ100周年プロジェクト始動~アニメNEXT100~」レポート | アニメ!アニメ!

AnimeJapan2016「日本のアニメ100周年プロジェクト始動~アニメNEXT100~」レポート

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2017年、東京・浅草で初めて劇場公開されてから、100周年を迎える日本のアニメーション。それを記念したプロジェクトの発表会「日本のアニメ100周年プロジェクト始動~アニメNEXT100~」が、AnimeJapan 2016のクリエイションエリア内イベントスペースにて、2016年3月26日に開催された。
AnimeJapan 2016は、3月25日から27日にかけて東京ビッグサイトで開催された、国内最大級の総合アニメイベント。クリエイションエリアのイベントスペースでは、アニメーション業界に興味を持つ人たちに向けたイベント26日、27日の2日間で多数開催された。本イベントもそのうちのひとつ。

登壇者は、本プロジェクトの推進会議の座長である、株式会社アニプレックス代表取締役・植田益朗、副座長を務める株式会社サンライズ代表取締役社長・宮河恭夫、同じく副座長の日本アニメーション株式会社代表取締役社長・石川和子、そして、株式会社トムス・エンタテインメント上席執行役員・吉田力雄、アドバイザーを担当する東京国立博物館フィルムセンター主任研究員/映画室長・とちぎあきら、そしてスペシャルゲスト、株式会社タツノコプロで顧問を務める、アニメーション監督・笹川ひろしの6名。

それぞれの簡単な挨拶と、本プロジェクトのために用意された特別映像の上映ののち、まずはとちぎから、現存する日本最古のアニメーション「なまくら刀」(「塙凹内名刀之巻」)を始めとする、日本のアニメーション史上にその名を刻む貴重なアニメーションの紹介と、それらを踏まえた上での、日本のアニメが100周年を迎えるということの意義、本事業の重要性が解説された。
続いて植田がマイクをとり、本プロジェクトの推進会議が、アニメ業界の抱える諸問題に対してオールジャパンで取り組むための有志に近い形のものであることが説明された。問題は多岐にわたるが、とりわけ人材育成や国際社会の中での競争力確保などが重要とされる。問題解決のために、アニメーションの歴史を知ること、子供のころからアニメーションに興味を持つような環境を整えることによる未来の人材発掘・育成を行うこと、先端技術とのコラボレーションを展開することなど、プロジェクトの大枠が語られた。

その後は吉田、石川、宮河の順に、「日本のアニメーション大全」編纂と公開、「未来のアニメクリエーター発掘・育成プロジェクト」、各種コラボレーション展開などについての前向きな宣言がなされた。
最後に発言した笹川からは、アニメーション業界に対する愛情溢れる提言がなされ、イベントは和やかな雰囲気のうちに幕を閉じた。

「日本のアニメーション100周年プロジェクト」公式サイト http://anime100.jp/

AnimeJapan 2016
ビジネスエリア: 2016年3月25日(金)~3月26日(土)
メインエリア: 2016年3月26日(土)~3月27日(日)
場所: 東京ビッグサイト

《後川永》
《後川永》
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