東京藝大大学院の短編アニメーションが横浜マリンタワーに 10月31日、プロジェクションイベント
10月31日、東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻のプロジェクションイベント「Animation on Marine Tower」が横浜マリンタワーにて行なわれる。
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登場する作品は、いずれもアニメーション専攻の修了生・在校生が手がけた短編作品である。マリンタワー低層部の外壁に普段とは少し違った雰囲気のアニメーションが次々に投影される野外上映企画だ。
東京藝大大学院の映像研究科は、横浜の馬車道地区にキャンパスを構えており、横は浜と縁が深い。これまでも地域と協力した企画をたびたび実施してきた。「Animation on Marine Tower」もその一環だ。
上映プログラムはA、B、Cの3つに分けて、多彩な作品を上映する。プログラムAとBは2013年から15年にかけて制作された作品をラインナップ。様々な手法で制作された学生アニメの最前線を確認することができる。
プログラムCではイオンエンターテイメントとロボットが共同で発足した若手作家支援プロジェクト「HAG」(ハンドメイド・アニメーション・グランプリ)の作品を上映。イオンエンターテイメント賞の『パニックスクリーン』、イオングループ賞の『ポップコーンは映画鑑賞がしたかった』など、こちらもユニークな受賞作品が揃った。
東京藝大大学院映像研究科の作品は、毎年渋谷と横浜で行なわれる修了制作展などで鑑賞できるが、多くの人の目に触れる機会は限られていた。横浜マリンタワーを使った野外上映会は観光客などからも注目を集めるだろう。
「Animation on Marine Tower」は10月31日17時から21時10分まで開催。雨天時は中止となる。
[高橋克則]