3月22日(日)、AnimeJapan2015にて、『Anime+3大アニソンフェス座談会』が開催された。ステージには、「Animelo Summer Live」から齋藤光二ゼネラルプロデューサー、「ANIMAX MUSIX」から薗田好豊プロデューサー、「リスアニ!Live」から西原史顕ブッキングプロデューサーが登壇。3大アニソンフェスのプロデューサーが集結、貴重な場となった。まずはフェスの内容について、アニサマはアニソンのオリンピック、アニマックスは巨大な公開収録、リスアニは各アーティストのワンマンライブの集まり、と各プロデューサーが紹介。それぞれに色の違う、特徴的なこだわりがあることが明かされた。観客にフェスへの参加経験を問うと、3つのフェスすべてを経験している強者も。続いて、各フェスの映像を見ながら、特色をより詳しく解説。アニサマは『Wake Up, Girls!』のライブの光景を流しながら、演出の半分以上はお客さんの作る景色、と解説。アニソンイベントならではの、二次元と三次元を繋ぐ演出を心掛けているそうだ。また、アニマックスは横浜アリーナでのライブの中から、fripSideの南條愛乃さんが会場を練り歩くシーンを映し出した。オールフラットである横浜アリーナの特徴を生かし、観客とアーティストの距離が近くなる工夫をしているとのこと。リスアニは、いつもはトリをやるというLiSAさんが1曲目を務めるという、貴重なライブシーンを放映。アーティストが本当にやりたいことを極力叶えることが、結果的にお客さんにも楽しんでもらえるライブになると語った。さらに各フェスの様子をもう1曲ずつ流し、フェスの広がりや、初見からコアなファンまで楽しめるような工夫、技術など、様々な秘話を熱く語った。3社が3社とも、アニソンやフェスに対しての強い想いに溢れており、プロとしての意識の高さを感じさせた。続いて、フェス開催における苦労話などについて。最近はアニソンフェスの数も増えているようで、特色や強みを出そうとそれぞれに工夫を凝らしている。ぜひそれを楽しんでほしいとのこと。また、フェスの運営による収益を聞かれると、どのフェスも意外と「儲かってない」とのことだ。規模が大きい分、半端じゃなくお金がかかるそう。人件費だけでなく、LEDや機材への費用も相当なものなのだとか。愛があるからこそ続けられる、非常に大変な仕事であることが語られた。さらに事前に集められていた質問に答えるコーナーが設けられ、トークが白熱。あっという間に終わりの時間に。まだまだ話し足りない聞き足りない、と終了を名残惜しく感じる、非常に濃い座談会となった。[取材・文=月乃雫]
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