「この世界の片隅に」クラウドファンディング、開始1日で支援金800万円 達成率40%超え | アニメ!アニメ!

「この世界の片隅に」クラウドファンディング、開始1日で支援金800万円 達成率40%超え

製作のスタッフ確保、パイロットフィルム制作の資金集めを目的にしたアニメ映画『この世界の片隅に』のクラウドファンディングがアニメファンから大きな注目を浴びている。

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映画製作のスタッフ確保、パイロットフィルム制作の資金集めを目的に、3月9日にアニメ映画『この世界の片隅に』のクラウドファンディングがスタートした。これがアニメファンから大きな注目を浴びている。
開始から丸一日で支援金額が800万円を超え、目標金額の40%を早くも突破した。800万円突破後も、新たな支援が相次いでいる。また3月10日13時段階でその人数は600人を大きく超えた。

近年は国内でも、プロジェクト実現のためのクラウドファンディングを実施するケースは増えている。しかし、今回の注目度は一際大きいようだ。
『この世界の片隅に』が今回利用したサイバーエージェントの運営する国内大手クラウドファンディングサイト MAKUAKEでは、資金調達のスピードは史上最速とのことだ。

資金集め以外でも、今回のクラウドファンディングは注目すべき点が多い。ひとつは支援に対するリワードが制作支援メンバーの会員、ファンミーティングへの参加、エンドロールのクレジット記載など、作品への関わりフォーカスされている点だ。映像ソフトやグッズなどが多い現在のクラウドファンディングと異とする。
また30万円コースに1名のほか、10万円コースに32名、1万円コースに525名と高額支援が多いのも特徴だ。支援者の熱が高い企画と言えるだろう。

日本のアニメ関連のクラウドファンディングは、これまで海外で実施されることが多かった。資金調達数千万円規模の成功例も少なくない。『この世界の片隅に』と同じく片渕須直が監督する前作『マイマイ新子と千年の魔法』では、米国Kickstarterでは英語版制作のために10万ドルを超える資金が集まっている。
しかし、日本国内で商業アニメの本格的なクラウドファンディングを実施した例は少ない。『この世界の片隅に』が成功すれば大きなインパクトを与えそうだ。今後のアニメとクラウドファンディングの関係を考えるうえでも大きな注目を集めそうだ。

片渕須直監督による『この世界の片隅に』(原作:こうの史代)のアニメ映画化を応援
https://www.makuake.com/project/konosekai/
《animeanime》
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