「ちびまる子ちゃん」、中国大手動画4サイトで同時期配信開始 | アニメ!アニメ!

「ちびまる子ちゃん」、中国大手動画4サイトで同時期配信開始

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日本の国民的アニメとして人気の『ちびまる子ちゃん』の最新エピソードが、中国でも日本と同じタイミングで鑑賞できることになった。同作を製作する日本アニメーションは、『ちびまる子ちゃん』の中国での同時期配信(ニアサイマル配信)を1月4日からスタートすると発表した。
スタートは年明け日本で放送される第986話になる。日本での放送からほとんど間を置かず、大手動画サイトで配信する。また1月4日の正式配信に先立って、12月28日放送の第985話もテスト配信する。年内が実質的なスタート言っていいだろう。

日本アニメーションは『ちびまる子ちゃん』のアニメーション制作や商品化展開を手がけている。今回は中国・上海に本社を持つ現地の総代理店であるSCLA(上海世紀華創文化形象管理有限公司:China Shanghai Character License Administrative Co., Ltd.)とともにこの企画を実施する。
日本アニメーションによれば、テレビアニメ『ちびまる子ちゃん』が2015年に25周年を迎えること合わせたものだという。これまで要望の高かった中国向けの同時期配信に乗りだした。

同時期配信は中国語字幕版となり、日本での放送直後に無料視聴できる。配信サイトは、YOUKU、土豆、愛奇芸、楽視LeTVの4つとなる。いずれも中国国内の大手動画配信サイトで、作品はかなり多くのファンに届けられそうだ。日本アニメーションは、中国での違法アップロードや海賊版の流通抑止効果も期待できるとしている。
日本アニメの海外向けの正規版同時期配信は、近年急激に広がっている。ここ1、2年は、中国での新たな配信が急増している。しかし、そうした作品は深夜アニメや男児向けの作品が多く、ファミリー向けの『ちびまる子ちゃん』の大規模な同時期配信開始は、大きなトピックスとなる。

『ちびまる子ちゃん』はテレビ放送をしたこともあり、現在はシリーズ第1期(全142話)、シリーズ第2期の中国語字幕版配信をしている。中国のみならず、香港、台湾でも「櫻桃小丸子(インタオシャオワンツー)」として人気を博している。中国、台湾、香港の『ちびまる子ちゃん』の商品化市場30億円に達している。
それでもテレビよりインターネットでの番組視聴が主流となりつつある中国での同時期配信は、作品認知度アップや周辺ビジネスのさらなる拡大にもつながりそうだ。日本アニメーションでは今後3年の海外での商品化市場で100 億円規模を目指している。

[/アニメ!アニメ!ビズより転載記事]
《アニメ!アニメ!ビズ/animeanime.biz》
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