11月24日、東京・有明の日本科学未来館にて攻殻機動隊の25周年を記念するイベントが開催された。本作と同じく25周年を迎えた音楽番組専門チャンネル・スペースシャワーTVとコラボレーションする「SPACE SHOWER TV 開局25周年 × 攻殻機動隊25周年 × 日本科学未来館 GHOST IN THE SHELL ARISE“border:less experience”sounds curated by CORNELIUS」だ。 当日はライブやトーク、インスタレーションで会場全体を攻殻機動隊の世界で埋め尽くした。スペースシャワーTVとのイベントでもあり、特にシリーズの音楽に大きくフォーカスしたのが特徴だ。大勢のファンで大盛況の一日となった。
会場にはまずエントランス近くに、色鮮やかな光で彩られるドームインスタレーション「コーネリアス × 攻殻機動隊ARISE × ブッダマシーン」を設置した。さらに北京の電子音楽集団M3によって開発された簡易型ドローン再生機Buddha Machineのカスタムモデル「GHOST IN THE MACHINE」が約70個が置れた。内蔵スピーカーから流れるのは、コーネリアス作曲の「攻殻機動隊ARISE」のオープニング曲やアンビエントBGMだ。 トークブースにはアンドロイドアナウンサーのコドモロイドが座り、ドリンク売り場ではアンドロイド・アスナが売り子を務める。さらに展示された支援車両・ロジコマは光学迷彩化されたものだ。ウェアブルデバイス「雰囲気メガネ」も登場した。これらが攻殻機動隊らしいテクノロジーとアートの融合を感じさせる。
SPACE SHOWER TV 開局25周年 × 攻殻機動隊25周年 × 日本科学未来館 GHOST IN THE SHELL ARISE “border:less experience”sounds curated by CORNELIUS http://www.spaceshowertv.com/koukaku/