11月15日に全国13館で劇場公開となった『楽園追放- Expelled from Paradise-』が、スマッシュヒットのスタートを切った。配給のティ・ジョイ(協力:東映)の発表によれば、公開最初の週の週末2日間11月15日、16日の興行収入は2919万4600円、動員数は1万7274名とこの規模の公開作品としては異例のヒットとなった。 なかでもメイン館となった新宿バルト9ではとりわけ多くのファンが訪れた。15日は朝から満席となり、深夜帯以外の上映が全て満席となり、その勢いは16日にも引き継がれた。前評判の高さが、作品への関心を高めたようだ。
『楽園追放- Expelled from Paradise-』は、原作をニトロプラス/東映アニメーション、脚本を虚淵玄(ニトロプラス)、監督を水島精二、演出を京田知己が手がける話題作。豪華なスタッフに加えて、全編フルCGのアニメ映像も注目されている。 東映アニメが届けるオリジナル長編アニメは、2014年の話題の1本となっている。