「すぐに次(の公演)が決まりましたね。熱気を感じまして、不完全ではあったけど、“新しいものが始まった”っていう気はしました。『テニミュ』で注目すべき点は、まずはテニスのラリー、光(ピンスポット照明)を使ってね。これは、もう発明ですよね。しかも音楽とリンクしてテニスを見せて、ね。それから等身大の“こんなコがいたらイイな”っていう……しかも成長していく物語だし。苦労話としては三ツ矢(雄二)さんの歌詞が毎回、大変です(笑)。ぶっ飛んだ言葉を入れようとしてる、たぶん、ね。♪知ってるかい? You know♪とか(笑)毎回、格闘しています(笑)『テニミュ』ってもはやひとつのブランドになりましたよね。2.5次元、海外に持ってくとしたら、向こうの人って音楽そのものを聴いているけど、日本は歌詞を聴いている場合が多い。でも『テニミュ』には可能性がある。これは世界中探してもどこにもないものだし、革命的で演出も斬新だし、イケるんじゃないかな~と思いますね。音楽面ではもっとブラッシュ・アップした方がいいと思っていますが」 《animeanime》